クリスティーナ・ドナ 、ディ・マルティーノの新作にもゲスト参加していました。イタリアはミラノ近郊で1967年に生まれた女性シンガーソングライター(初めは美術関係の仕事をしていて、そのうちロックバンドに参加、95年から自作曲を書き始め97年にCDデビュー)の11作目(2014)のアルバム。基本ギター弾き語りのロックの人、という印象ですが、以前、この人の作にロバ …
続きを読むクリスティーナ・ドナ 、ディ・マルティーノの新作にもゲスト参加していました。イタリアはミラノ近郊で1967年に生まれた女性シンガーソングライター(初めは美術関係の仕事をしていて、そのうちロックバンドに参加、95年から自作曲を書き始め97年にCDデビュー)の11作目(2014)のアルバム。基本ギター弾き語りのロックの人、という印象ですが、以前、この人の作にロバ …
続きを読む★サローキ・アーギ / 天の喜び、地の祝福 ●カトリックが70%弱、プロテスタントは25%のハンガリーでは、クリスマスは重要な行事です。サローキ・アーギもミュージシャンたちも子供の頃から教会では敬虔な気持ちになり、その後の家族での夕食やプレゼントと、クリスマスを楽しく過ごしたそうです。 ●本作は1曲のみバッハの曲ですが、それ以外はすべてハンガリーで古くから歌 …
続きを読む★サローキ・アーギ / ひとめぐり~歌とおはなし ●サローキ・アーギの2014年最新作は、ハンガリーの詩人達の作品に曲をつけて歌ったものです。20世紀初頭に生まれたヨージェフ・アッティラ、タムコ・シラト・カーロイのふたりの詩人から、サボー・テ・アナ、エルドゥシュ・ヴィラーグ、ヨーナシュ・トマシュ、ゴラーズィ・ラースローといった現代の若い詩人達の作品 …
続きを読むダルシマー&ギター弾き語り女性SSW、 アイリッシュ・ブズーキ(& オルガン)奏者も曲により参加。 マイク一本録り、すぐ、ちょっと向こうで歌っているような、 いい録音です。 淡々としていますが、懐かしいような、 よく思い出せないような、なんと言ったらいいのか、 ちょっともどかしいような不思議な印象が残ります。 絵葉書付CD4曲収録のミニアルバムです。 ▼参考 …
続きを読むトゥール出身でカビリアの血を引く女性ギタリスト/作詞作曲ヴォーカリスト。80 年代に女性パンクバンド FORGUETTE MI NOTE で注目され、90 年代からソロ。コンテンポラリーダンスのフィリップ・デクーフレの音楽を担当して、同ダンス団の日本公演に同行。ソロはアルバム7枚をNAIVE から発表して、2006 年の”BOUCLE” …
続きを読むジャケがいいですね。重力無視といいますか、雲の上を漂ってる感じ。Luciole リュシオル=「ホタル」という名の夢幻系女性シンガーソングライターです。ファーストアルバム『オンブル(影)』(2009 年、アカデミー・シャルル・クロディスク大賞)から6年という歳月を経ての、このセカンド・アルバム、そのつたないような、飾りのない発声の背後に、少女であり続けようとす …
続きを読むリリアナ・エレーロ、マリアナ・バラフなどと、アルゼンチン / ネオ・フォルクローレ最前線の一翼を担うソエマ・モンテネグロの2014年作。アコースティックな雰囲気の中に、さらりとキューバ音楽の影響をうかがわせたかと思えば、斬新なインディーポップのような感覚、どっしりとした腰使いのクンビアmixed フォルクローレな曲があったりと色とりどりのサウンド・スケープ。 …
続きを読むアルゼンチン・コルドバ出身で1986年生まれの女性SSW、カンデラリア・サマのデビュー作です。タイトルは「コップ一杯の水」の意。エレピ&生ピアノ、シンセ、打ち込みやサンプリング〜キーボードで作り上げた、どこか、偶然性と緻密さが共存するようなバックは、なるほど透明で流動的な “水” のイメージ?そこに、自らの多重録音によるコーラスと、時 …
続きを読む★ドム・ラ・ネナ『ソヨ』 ブラジル~アルゼンチン~フランスと移動しながら独創性溢れる音世界を育んできたシンガー/チェロ奏者ドム・ラ・ネナのセカンド・アルバム。プロデューサーにブラジル人のマルセロ・カミーロ(ex:ロス・エルマーノス)を迎え、時にサンバ・カンサォンのリズムも感じさせるより多彩な音空間を演出。ポルトガル語、スペイン語、フランス語など多言語が混じる …
続きを読む手にとった瞬間に驚くこと必至です。箔押しのされた表紙に冊子状の48pブックレットには譜面から制作コンセプトの数々、イラストレーション版画、封筒に収まったディスク、ひとつひとつリボン掛けされた贈り物仕様の特別装丁は500部限定。 S.S.W.としての活動のみならずインディペンデント・レーベル/プロジェクト、エレファンテ・ラ・アビタシオンを主宰するマリーア・ピエ …
続きを読む英国生まれの女性シンガーソングライター&チェリスト=現チーフタンズ・メンバーとしても活躍中。この2004年作、キャロラインの2年ぶりソロ名義新作で、夢幻的なヴォイスとストリングスの交わりをベースにした、繊細でいて、スケールの大きな内容となった。ゲストにチーフタンズのパディ・モローニ! 1 Gently Johnny 2 So Uncool 3 Innocen …
続きを読む1980年生まれ、ローティーンの頃からコーラス隊で歌い始め、ハイティーンの頃には鍵盤とギターを修得、イスタンブール出た後、音楽学校からデザイン学校を経て、紅一点の4人組ターキッシュロック・グループ “アニマ” に参加し06/11年と2枚のアルバムを残し、傍ら2010年にソロ・デビュー、並行して仏オルタナティヴ系ロックバンドに参加するなどしながら、これが3作目 …
続きを読む★ パスクアラ・イラバカ / 帽子を取って ●チリで最も注目されているシンガー・ソングライターのパスクアラ・イラバカの2014年最新作! ●彼女にとって4枚目のアルバムとなる本作はチリの詩人/ミュージシャン達に捧げた美しい作品です。チリは、音楽だけでなく素晴らしい文学者も多く輩出しています。本作でパスクアラがトリビュートしているのは、1945年にラテンアメリ …
続きを読む川沿い音楽のベテラン女性S.S.W.、名盤「Epilogo Lunar」(’04年)を発表している アリサ・カウフマンの4枚目となる新譜。 いつの世も時代の”音”というものがあります。このアリサ・カウフマンの新譜をはじめ、コンプレッションされてない生の息吹を感じさせるようなミキシングが現在のアコースティック音楽の主流となっ …
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