THODORIS NIKOLAOU, MARTHA MENACHEM, DIMITRIS LENTZOS / MIKRA MONOSTILA

ギリシャ女流作曲家、マーサ・メナヘムと、ヴェテラン詩人、ディミトリス・レンゾスによる共作となる2019年作、ヴォーカルに、端正な歌い口を聞かせる若手男声、ソドリス・ニコラウを迎え、地味ながらギリシャでしか有り得ないポエジーとメロディー、そしてリズム感、三位一体を聞かせるマニア好みの佳作を仕上げてくれました。 淡々とした中にも耳に残るメロディー&ギリシャ語感の …

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LAVRENTIS MAHAIRITSAS / ALLAXAN POLLA

ギリシャはヴォロス、1956年生まれ、人気作曲家にして歌手、80年代初めから活躍、本作は12作目となる2017年作、これまで当店未紹介の大物ということに、が、2019年に亡くなってしまいました。タイトルは『みんな変わってしまった』…この、ジャケがイイんですよねえ、声もイイ。 1 Άλλαξαν Πολλά 2 Υπνοβάτης 3 Επισκε …

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EROFILI / PAME GIA TO GIACHO VACHO

1        ΧΟΡΟΣ ΣΤ’ ΑΣΤΕΡΙΑ 2        ΦΙΛΕ, ΓΛΥΚΕ ΜΟΥ ΦΙΛΕ 3        ΣΑΝ ΠΡΟΣΕΥΧΗ 4        ΦΕΓΓΑΡΟΒΡΑΔΙΑ 5        ΤΟ ΚΟΚΚΙΝΟ ΛΟΥΛΟΥΔΙ 6        Ο ΒΛΑΜΗΣ 7        ΈΝΑ ΠΑΡΑΜΥΘΙ ΤΗΣ …

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SOKRATIS MALAMAS / LAVYRINTHOS

ソクラティス・マラマス、1957年テッサロニキ生まれ、ニコス・パパゾグルのバンドでキャリアを開始、1989年ソロ・デビュー、こちら1996年作。幼い頃から父親にブズーキを習い、後にギターを手にします。基本レベーティカのフィールを持ちながらも、ロック世代以降の作曲作法で、シンガーソングライターとして長らく安定した人気を保ち活動して来ました。ハリス・アレクシウへ …

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ZAHARIAS KAROUNIS / APOSTOLI

1 Ζαρενάς 2 Το Ριζικό Μου 3 Η Καρδιά Της Μάνας 4 Η Αποστολή 5 Το Τραγούδι Της Φιλιώς 6 Στον Τόπο Μας 7 Το Αποχαιρέτισμα 8 Το Ταξίδι 9 Νυχτερινό 10 Η Σιωπή 11 Οι Φίλοι Μου 12 Ζωή &# …

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DIMITRIS MYSTAKIDIS / MORSO

ディミトリス・ミスタキディス〜1970年テッサロニキ生まれ、80年代ギリシャのレベーティカ復興ムーブメントの中、16歳で独学のギタリストとしてデビューしたそう。後年、ミュージシャンとして稼いだ自己資金で音楽院に入学、引き続きギリシャ音楽を学んだ後(〜現在では、マケドニア大学の大学院教師も務めているそう)、当店で人気の高い故ニコス・パパゾグルやテッサロニキの作 …

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LIZETA KALIMERI / O ANTHOS TOU TRAGOUDIOU

メリーナ・カナの妹さん、1994年デビューの女性歌手、リゼッタ・カルメリの初期録音ベストCDです。作曲家アルバムへの参加曲や、他アーティストのアルバムへの客演曲が収められているところ、かえって嬉しい選曲となりました。 1 Σαλώμη 4:05 Written by Loudovíkos Ton Anogeíon 2 Ήτανε Αέρας 3:38 Lyr …

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MELINA KANA, NIKOS MAMANGAKIS / TRAGOUDIA GIA TI MEKINA

多くは劇場や映画、 TV のサントラ音楽を作曲したクレタ生まれの作曲家、ニコス・マンガキカス(1929-2013)の曲をメリーナ・カナが歌い綴ったアルバムです。いつもとはちょっと違う旋律を、いつもよりはちょっと透明度を増した歌い口で聞かせてくれる作、でしょうか? 1 Σμύρνη 2 Στον Ταύρο 3 Η Μάγισσα 4 Τα Όργανα 5 …

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MARGARITA ZORBALA / METHYSMENO KORITSI

Originally released in 1980 on LP by Lyra, Greece なぜか?オリジナルLPよりCDの方が高価なんですねえ… ところで、タケウチさんは仰せです。 (古くからの当方のお客さまですが…) 幾つか聴いた中、ゾルバラはコレが一番イイと!…? ハジダキスとセオドラキスが競うように作曲した …

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MARGARITA ZORBALA / STIN AKRI ENOS FILIOU

1975年>こちらでデビュー以来、共同名義〜参加アルバムも含めると、16枚目となる2000年の作です。本作の聴きどころは、マリア・テレサ・ベラ(キューバ)やルイス・ボンファ(ブラジル)のカヴァーはじめ、タンゴ〜ハバネラ、そしてフラメンコ調など、ラテン系の曲が多く、そんな中、達者なギター、あるいはピアノから立ち上がるゾルバラの歌声が、またひとつ新鮮に感じられる …

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NIKOS PAPAZOGLOU

ニコス・パパゾグル(1948-2011)~生涯10枚と少しのオリジナル・アルバムしかリリースしませんでしたが、地味ながらイイ音楽家でした。大都市でのライヴよりも、エーゲの小さな島々や内陸の村々でライヴをすることを好み、古いディモーティカやレべーティカに材を求めた自作曲を、バグラマーで弾き語りながら、ギリシャをくまなくまわったというシンガーソングライターでした …

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