国営公社エグレムのアーカイヴに残っていたエレーナ・ブルケの未発表もしくはレアなライヴ音源を集めて編集された、ファンには、涙もののアルバムが発売されました。 1973年のアマデオ・ロルダン劇場でのヌエバ・トローバ・フェスティバルに、当時オマーラの伴奏者でもあったマルティン・ロハスと出演した時の音源や1978年に、ニューヨークのリンカーン・センターで行われたキュ …
続きを読む国営公社エグレムのアーカイヴに残っていたエレーナ・ブルケの未発表もしくはレアなライヴ音源を集めて編集された、ファンには、涙もののアルバムが発売されました。 1973年のアマデオ・ロルダン劇場でのヌエバ・トローバ・フェスティバルに、当時オマーラの伴奏者でもあったマルティン・ロハスと出演した時の音源や1978年に、ニューヨークのリンカーン・センターで行われたキュ …
続きを読む>こちらUNIKOでもリイシューされていたアルバム、オリジナルは自らのレーベル Duarte 録音 / Kubaney がディストリビュートした TATA RAMOS 名義 のLP “TEQUEMAS” でしょうね(本盤はEPジャケ?)。が、なぜかUNIKO盤では1曲カットされ11曲の収録だったのに対し、本盤は …
続きを読むシーコ系の廉価レーベル、トロピカル(TROPICAL)が、編集したアルセニオ・ロドリーゲスのアルバム『Exitos de Arsenio Rodriguez y su Conjunto』の全曲(曲順はシャッフル)を復刻したCD-Rです。録音は、1959年に録音された多分SPが元だと思われます。トレスの電気増幅を推し進め、サウンドもバンド全体で突き進むアグレッ …
続きを読むご存じアルセニオ・ロドリーゲスが、アンソニア(Ansonia)レーベルに残した2枚のアルバムの内のVOL.1の全曲復刻(曲順はシャッフル)CD-Rです。録音は、1959~1960年頃と言われています。トレスの電気増幅を推し進め、サウンドもバンド全体で突き進むアグレッシヴさをますます強調した、1960年代以降のアルセニオ・サウンドがほぼ完成した時期でもあります …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1959年のヘマ・レコーズからのセカンド・アルバムでも (“ESTE ES” 〜オリジナルLPのタイトル)、マルタ・バルデス、フランク・ドミンゲス、フェリペ・ド …
続きを読む昨年(2016年)発売された『フィーリン・ハーモニー』(DISCO CARAMBA CRACD-268)〜フィーリンのなかでもコーラスを含んだ楽曲ばかりを集めたコンピレーションは、かなりレアな音源を含んだ内容でした。本アルバムは、そのアルバムにも1曲「LEVANTATE」を収録したホセ・ドロレス・キニョネース(JOSÉ DOLORES QUINOÑES)のコ …
続きを読む<Lp Gema 1145> *Fernando Alvarez & Elena Burke “De los dos” *ORQUESTA -Rafael Somavilla & Adolfo Guzmán もう説明の必要もないんじゃないでしょうか?キューバ/フィーリン系ボレロ歌手を代表 …
続きを読む1933年キューバ東部グアンタナモ出身、幼少の頃からラジオで歌い活躍、革命前後はハバナのキャバレーの華やかなステージで活躍したボレロ歌手ベルタ・ドゥプイの50年代後半のもとの思われるLPアルバム “TODA UNA VIDA “〜クバネイからリリースされていた作の復刻盤(曲順が変わっていますが、以前のUNIKO盤よりも音質は良し)。バ …
続きを読むその指向性の多くの部分がフィーリン・ムーブメントと一致していたピアニスト、歌手でもあったアイダ・ディエストロをプロデューサーとして1952年に結成された女声コーラス・グループ、クアルテート・ダイーダの記念すべきファースト・アルバム〜1958年リリースRCA録音『アン・イブニング・アット・ザ・サン・スーシ』が原盤〜なぜか、曲順、ジャケを変えて、表題ナシのスペイ …
続きを読む偉大なトレス奏者であり、アレンジャーとしても多くの業績を残したニーニョ・リベーラが1958年にパナルト・レーベルに残したアルバムのストレート・リイシューです。なぜか、曲順が変わってるし、ジャケも味気ないものになっていますが…(このCDのリリース元、スペインのヴィンテージ・ミュージック、ちょっとクセのある制作姿勢です)。 ともあれ、ニーニョ・リベー …
続きを読むひどいジャケですが、キューバ革命前後のフィーリン系歌曲満載、今のところ、ここでしか聞けないだろう復刻曲も何曲か入っています。07年のリリースということで、当方 EL SUR RECORDS 07年リリースのCD “Feeling Feelin” (廃盤) と同じ年のリリースですが、2曲同じトラックが入っているのはともかく、収録曲こそ違 …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの他のアーティストとの共演を集めたコンピ。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オルケスタ・アラゴーン、ロス・バン・バン、オルケスタ・デ・ホリン、パブロ・ミラネス、オルケスタ・レベとの共演を収めてい …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの88年にリリースされたと思われるアルバム。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オマーラ・ポルトゥオンドの良きライバルである彼女、本作ではフィーリン系の偉大な作曲家マルタ・バルデスの楽曲のみを歌っ …
続きを読む★V.A. / フィーリン・コン・センティミエント 1950~60年代のキューバで、様々に花開いた“フィーリン”。今回、そんなラテン歌謡の究極に洗練されたかたちを様々な音源を使用し、2枚のコンピレーションでご紹介。(>1枚目も絶賛発売中)。本アルバムはその2枚目で、クールでモダンな、大人のためのヴォーカルをじっくり味わえるトラックばかり23曲を収録しました。 …
続きを読むキューバ最高の歌姫、お馴染みオマーラ・ポルトゥオンドの1995年作。デジパックに新装された2016年スペインのレーベルからのリイシュー盤です。追加収録などなく曲目・曲順は変わらず。「ペンサミエント」「ドス・ガルデニアス(くちなしの花)」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」「ソラメンテ・ウナ・ベス」「ベサメ・ムーチョ」など、まさにスタンダードばかりを収録。シンセ …
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