幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ『ベルギー領コンゴ時代の北部の森とその周辺の音楽-コンゴ1952』1950年代を中心に行なわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰のヒュー・トレイシー・シリーズ中の一枚。アフリカ大陸のど真ん中コンゴ(旧ザイール)のコンゴ河(旧ザイール河)流域の森とその周辺に住む民の音楽を中心に収録した …
続きを読む幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ『ベルギー領コンゴ時代の北部の森とその周辺の音楽-コンゴ1952』1950年代を中心に行なわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰のヒュー・トレイシー・シリーズ中の一枚。アフリカ大陸のど真ん中コンゴ(旧ザイール)のコンゴ河(旧ザイール河)流域の森とその周辺に住む民の音楽を中心に収録した …
続きを読む(1) LES RUMEURS (BAISER YA JUDA) (FRANCO) 12’19” (2) LAISSEZ-NOUS TRANQUILLES (FRANCO) 12’30” (3) BATELA MAKILA NA NGAI (FRANCO) 8’15” (4) FABRI …
続きを読む結局~このコリン・M・ターンブルによる、1950年代後半から60年代初めにかけフィールド・レコーディングされたピグミー音楽アルバム~内容的にこれ以上の音源はありませんよね…。旧ザイール/現コンゴの熱帯雨林=イトゥリの森に住まうムブティ・ピグミーの、この上なくシンプルで、この上なく深いニュアンスに満ちた豊饒・静寂の音世界!冒頭の雷の音で、もう持って …
続きを読むコンゴのヴェテラン・ギター&ヴォーカリスト〜フランコ&OKジャズの全盛期にギタリストを務めたモーゼ・ファン・ファンによる1999年のソロ作です!ケケレの03年作『コンゴ・ライフ』より先を行っていたアクースティック・ルンバ・コンゴレーズ路線、というより、そのコースティックギター演奏はジャン・ボスコ・ムウェンダさえ想わせるノスタルジック路線!爽やかな生ギター・ス …
続きを読む元カルティエ・ラタン~そしてバナ・キンのパーカッション&ヴォーカリスト=パリ在住シモロ・カトゥンディのファースト・ソロ!ということで、持って来てくれた(売りつけに来た?)コンゴ人の彼が言うことには、今パリのコンゴレーズの間で一番流行っているのはコレ!とのこと。なるほど、独特の雰囲気、たまには今時のルンバで踊りたいという方にはオススメ!タブー・フ …
続きを読むおおっ!8年ぶりの新作です。コンゴ音楽史上最高のグループだったフランコ&OKジャズの全盛期に、フランコの右腕としてギタリストを務めた音楽家モーズ・ファンファンが久々に帰って来ました!現在イギリスを拠点に活動しているファンファンが発表したのが、話題となった2004年の前作『バイェケレイェ』~以来8年ぶりとなる新録音アルバムです。コンゴ音楽が本来持っていたキュー …
続きを読むブラー、ゴリラズ、The Good, the Bad & the Queenなど様々なバンドをかけもつUKロックのリーダー的存在デーモン・アルバーンが世界から貧困を無くすために活動する団体OXFAMと組んだアフリカ音楽プロジェクト第二弾。第1弾MALI MUSICに続き今度はDRC(コンゴ民主共和国)がテーマ。デーモンが今年の夏にキンシャサを訪れ、J …
続きを読む出ました!来日もしてくれたキンシャサの持たざる者ユニット、スタッフ・ベンダ・ビリリの2作目!でも、~なんかジャケに出ている面々、お金持ちっぽいですねえ、車椅子もギターも新調してますよ、でも、これはコレでカッコイイですねえ、ガツンと儲けてくれたんでしょうか?だとしたら、なんか嬉しいですねえ。というようなことはともかく、音の方もビシッと結構ゴージャス?キンシャサ …
続きを読むめでたくも再発です!御大フランコともう一人の巨人、タブー・レイことロシュローの共演曲を集めた2CD! LP3枚分+3曲ということで、同タイトルの SYLLART 盤2CDよりもエキストラ・トラック3曲分が多い決定盤です!1981/83年の録音、両雄並び立たず、と思われていた二人の雪解け共演だけに、これは必聴!ロシュローの後期最盛期&フランコ後期全盛時代への開 …
続きを読む〈アフリカ音楽の王様〉フランコ その晩年を飾る最後の大ヒット曲を完全収録! コンゴ音楽において数々の金字塔を打ち立てただけでなく、アフリカ音楽を世界に幅広くプロモートした偉大なる音楽家と言えば、間違いなくフランコの名が挙げられる。彼が亡くなったのは89年のこと。その4年前、85年に生まれた最後の大ヒット曲が「マリオ」だった。本作はその後フランコが何度も録音し …
続きを読むカルリーニョス・ブラウン&チンバラーダとの打楽器合戦でも名を上げた、ブラザヴィルのフォルクロール打楽器隊~エミール・ビヤイエンダ率いる13人のタンブール・アンサンブル=レ・タンブール・ド・ブラザの6枚目のアルバムにして20周年記念盤~「キャラヴァンの道」は高速パーカッション隊と厚いポリフォニックハーモニーが織りなすフォルクかつPOP&ハイブリットな打楽器ルン …
続きを読むRDCコンゴのトップバンドのひとつ、ウェラソンとメゾン・メールのリードギタリストとして10 年のキャリアを持つ、ルンバ第4世代~フラム・カパヤ、初のリーダー・ソロアルバムがリリース!ルンバ系スークースのクリスタルなトレモロ・ギターのルールをおおまかには無視!ノイジーでヘンドリックスでパンキッシュなヴィルツォーゾギターと、カパヤ自身のルーツであるバンドゥンドゥ …
続きを読む初期ベスト再発です。こうしてまとめて聴いてみると、やっぱりカッコイイですねえ…. 初期のコフィ・オロミデ!幾つか他のCDと重なる曲があるものの(パパ・ウェンバの2CDベストに入っているヴィヴァ・ラ・ムジカ時代の “Cherie Lipasa” 等~) 、1970年代末から80年代にかけての音源中心に7曲(冒頭曲は比較的新し …
続きを読む以前、英スターンズでジャケ違い曲順違いで出ていましたが…、再発です!コンゴ音楽のビッグ・ボス=フランコの楽団に80年代から参加、その後フランコが亡くなった88年以降もコンゴ音楽のリーダー的存在として広く親しまれてきた男性歌手=マディルー・システム/残念ながら07年の8月8に心臓発作のため亡くなってしまったのですが(享年57歳)、今作は彼が亡くなる …
続きを読む2001年にリリースされこれまで輸入盤としてロング・セラーを続けてきた名作が再発国内発売~アフリカ中部に位置するコンゴのポピュラー音楽の歴史を彩ってきた老雄たちが一同に顔を揃えたプロジェクトがケケレ。これはそのファースト・アルバムだ。アクースティック楽器をメインにした、なんともさわやかなサウンド。サックスやアコーディオンの温かい音色に包まれて、歌手たちはキラ …
続きを読む