IRMA / FACES

2011年、カメルーンから飛び出し、パリを足場にファースト・アルバム “Letter To The Lord” をヒットさせ、米国にも進出した24歳SSW、イルマのセカンド〜というわけで本作は完全USレコーディング、とはいえ、変わらずこの童顔、そのしなやかな声で、ギター&マンドリンを弾き語るフォキーSOUL〜何と言いますか、酷薄で憂い …

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CHARLOTTE MBANGO / CANTIQUES

  カメルーンのダンス音楽 “マコッサ”の生みの親、エボア・ロタン(1942-1997)の孫娘、シャーロット・ロタン(?-2009)のベスト2CD〜9歳の頃から歌いはじめ、パリに渡りマヌ・ディバンゴはじめ、様々なアーティストのバック・コーラスをつとめる中、1987年にデビュー・アルバムをリリース、カメルーンはもとより、コンゴ …

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ETIENNE MBAPPE / OPATER NOSTER

カメルーン出身パリ在のベーシスト、エティエンヌ・ムバペ2014年のアルバムです。元ザヴィヌル・シンジケートとということで、同国出身のリシャール・ボナを連想したりもしますが、このムブペ、実はボナよりも先輩に当たるそうです。で、音楽的にはアフリカン・フレイヴァーをまぶしつつも、よりフュージョンFUNK〜JAZZ寄りの内容、カメルーン地元の言葉で歌っているものの、 …

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V.A. / AFRICA BOOGALOO, the latinization of west africa

1950年代末から70年代前半にかけて、西アフリカ~中央アフリカにおけるラテン/キューバ音楽の影響顕著なアフロPOPナンバーを集めた~英オネスト・ジョンズらしいオムニバス新譜です。DJユースでもないし、超レアーというわけでもないものの、いかにもラテンな曲、いかにもキューバン偏重アーティストを集めた粋なCDということになるでしょうか。御大フランコやマヌ、バオバ …

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RICHARD BONA / THE TEN SHADS OF BLUES

スゴイすごいとは聞いていましたが、この作、なるほど抜群にPOPでよくできていますねえ…。カメルー ン出身のベーシストとして欧米JAZZシーンで活躍して来たボナの09年作~もちろんこれまでのソロ作同様、自作曲中心に自ら歌った繊細&ゴージャズな汎 アフリカンなPOPアルバムとなっています。なんだか、今様のマヌ・ディバンゴという気もしなくはないですが、 …

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RICHARD BONA / BONAFIED

 >当方忘年会”今年の2曲”でbunboniさんに聞かせていただき一発で気に入りました。>参照(無断リンク陳謝)!〜国内盤も出ていたんですね、全然気づきませんでした。>こちらで紹介済み、4月に出ていたなんて、見落としですね、あいすみません。。。って、あやっまてもしょーがないんですが。それにしてもメロウ、繊細、柔らかでいて、練りまくられ …

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SALLY NYOLO & THE ORIGINAL BANDS OF YAOUNDE / STUDIO CAMEROON

ザップ・ママ脱退後、ソロ4作をリリースしているカメルーン出身の人気女性歌手=サリィ・ニョロ、カメルーン南部の伝統的な音楽、ビクツィの要素を下敷きに自身のルーツを探求するヴォーカル&コーラス作品を作り続けて来ましたが、ここで一区切り。自らカメルーンにスタジオを立ち上げ、未だ知られざる若手音楽家たちを招き、彼らをフィーチュアーした才能発掘アルバム?をリリースして …

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ERIK ALIANA / JUST MY LAND

 “スキヤキmeetsワールド” 3回参加で日本でもおなじみのエリク・アリアーナの新作、>こちらが前作になりますが、ロクア・カンザとサリー・ニョロを足して2で割ったような、その音楽性は変わらず、より磨きがかかっていますね。生ギターとコーラス、変拍子を多用し、カメルーンの森のピグミー音楽をPOPに展開するポリリズミックな演奏が、エリクのピースフルなヴォイスを中 …

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TALA ANDRE MARIE / BEND SKIN BEATS

カメルーンが生んだアフリカン・ファンクの隠れた重要人物タラ・アンドレ・マリーの貴重音源を集めたアルバムがとうとうCDで登場!1975年にジェイムス・ブラウンが発表した「ハッスル(デッド・オン・イット)」の元歌「コキ」を作ったのがこの人~さらに92年には「ベンド・スキン」というファンク・ナンバーをヒットさせるなど、息の長い活動において人気を保ちました。ここでは …

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ERIK ALIANA & KORONGO JAM / SONGS FROM BADISSA

アフリカ中西部に位置するカメルーン出身の音楽家エリク・アリアーナ~毎年富山で行われている〈スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド〉にはこれまで3度出演。そして、今年の来日と共に発表したセカンド・アルバムが本作です。カメルーン中央部のバディサ村への深い思い入れや、祖先を大切に想う気持ちなどを、伝統音楽の要素を加えた爽やかなアフロ・ポップのアレンジで聞かせてくれます。ロ …

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V.A. FIELD REC. / CAMEROUN PYGMEES BEDZAN DE LA PLAINE TIKAR

最も北の森に住まうピグミーとされる、カメルーンのベジャン・ピグミーたちによるコーラスによる歌を99年に現地録音した00年リリースのCDです。思うように入荷しなかった民俗音楽専門レーベル=仏イネディ・レーベルですが、最近やっとフツーに入荷するようになったので、とりあえず本CD、オススメしたいと思います。比較的、新しい録音ということで、非常に複雑なピグミー達のポ …

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GINO SITSON / LISTEN

カメルーン出身、4オクターブの声域を持つヴォーカリストGINO SITSONの13年新作。ロクア・カンザとボビー・マクファーリンを足したようなソフトなアフロ・ヴォーカルをアカペラ中心に聞かせてくれます。 http://www.ginositson.com/

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