CHARLOTTE MBANGO / CANTIQUES

  カメルーンのダンス音楽 “マコッサ”の生みの親、エボア・ロタン(1942-1997)の孫娘、シャーロット・ロタン(?-2009)のベスト2CD〜9歳の頃から歌いはじめ、パリに渡りマヌ・ディバンゴはじめ、様々なアーティストのバック・コーラスをつとめる中、1987年にデビュー・アルバムをリリース、カメルーンはもとより、コンゴ …

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ETIENNE MBAPPE / OPATER NOSTER

カメルーン出身パリ在のベーシスト、エティエンヌ・ムバペ2014年のアルバムです。元ザヴィヌル・シンジケートとということで、同国出身のリシャール・ボナを連想したりもしますが、このムブペ、実はボナよりも先輩に当たるそうです。で、音楽的にはアフリカン・フレイヴァーをまぶしつつも、よりフュージョンFUNK〜JAZZ寄りの内容、カメルーン地元の言葉で歌っているものの、 …

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RICHARD BONA / THE TEN SHADS OF BLUES

スゴイすごいとは聞いていましたが、この作、なるほど抜群にPOPでよくできていますねえ…。カメルー ン出身のベーシストとして欧米JAZZシーンで活躍して来たボナの09年作~もちろんこれまでのソロ作同様、自作曲中心に自ら歌った繊細&ゴージャズな汎 アフリカンなPOPアルバムとなっています。なんだか、今様のマヌ・ディバンゴという気もしなくはないですが、 …

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RICHARD BONA / BONAFIED

 >当方忘年会”今年の2曲”でbunboniさんに聞かせていただき一発で気に入りました。>参照(無断リンク陳謝)!〜国内盤も出ていたんですね、全然気づきませんでした。>こちらで紹介済み、4月に出ていたなんて、見落としですね、あいすみません。。。って、あやっまてもしょーがないんですが。それにしてもメロウ、繊細、柔らかでいて、練りまくられ …

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SALLY NYOLO & THE ORIGINAL BANDS OF YAOUNDE / STUDIO CAMEROON

ザップ・ママ脱退後、ソロ4作をリリースしているカメルーン出身の人気女性歌手=サリィ・ニョロ、カメルーン南部の伝統的な音楽、ビクツィの要素を下敷きに自身のルーツを探求するヴォーカル&コーラス作品を作り続けて来ましたが、ここで一区切り。自らカメルーンにスタジオを立ち上げ、未だ知られざる若手音楽家たちを招き、彼らをフィーチュアーした才能発掘アルバム?をリリースして …

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ERIK ALIANA / JUST MY LAND

 “スキヤキmeetsワールド” 3回参加で日本でもおなじみのエリク・アリアーナの新作、>こちらが前作になりますが、ロクア・カンザとサリー・ニョロを足して2で割ったような、その音楽性は変わらず、より磨きがかかっていますね。生ギターとコーラス、変拍子を多用し、カメルーンの森のピグミー音楽をPOPに展開するポリリズミックな演奏が、エリクのピースフルなヴォイスを中 …

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TALA ANDRE MARIE / BEND SKIN BEATS

カメルーンが生んだアフリカン・ファンクの隠れた重要人物タラ・アンドレ・マリーの貴重音源を集めたアルバムがとうとうCDで登場!1975年にジェイムス・ブラウンが発表した「ハッスル(デッド・オン・イット)」の元歌「コキ」を作ったのがこの人~さらに92年には「ベンド・スキン」というファンク・ナンバーをヒットさせるなど、息の長い活動において人気を保ちました。ここでは …

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ERIK ALIANA & KORONGO JAM / SONGS FROM BADISSA

アフリカ中西部に位置するカメルーン出身の音楽家エリク・アリアーナ~毎年富山で行われている〈スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド〉にはこれまで3度出演。そして、今年の来日と共に発表したセカンド・アルバムが本作です。カメルーン中央部のバディサ村への深い思い入れや、祖先を大切に想う気持ちなどを、伝統音楽の要素を加えた爽やかなアフロ・ポップのアレンジで聞かせてくれます。ロ …

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V.A. FIELD REC. / CAMEROUN PYGMEES BEDZAN DE LA PLAINE TIKAR

最も北の森に住まうピグミーとされる、カメルーンのベジャン・ピグミーたちによるコーラスによる歌を99年に現地録音した00年リリースのCDです。思うように入荷しなかった民俗音楽専門レーベル=仏イネディ・レーベルですが、最近やっとフツーに入荷するようになったので、とりあえず本CD、オススメしたいと思います。比較的、新しい録音ということで、非常に複雑なピグミー達のポ …

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GINO SITSON / LISTEN

カメルーン出身、4オクターブの声域を持つヴォーカリストGINO SITSONの13年新作。ロクア・カンザとボビー・マクファーリンを足したようなソフトなアフロ・ヴォーカルをアカペラ中心に聞かせてくれます。 http://www.ginositson.com/

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SALLY NYOLO / ZAIONE

ザップ・ママをを抜けて、ますます充実。自らのルーツであるピグミー的なアフリカン・ポリフォニーを多重録音で再現、クローズアップしつつ、さまざまなリズム感を、リラックスした演奏の中に取り込んで、汎アフリカ的なポップ・ミュージックを展開しています! >>試聴可!?

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TOUPS BEBEY & PARIS AFRICANS / PYGMY ATTITUDES

ベニンのガングベ・ブラス・バンドと並んでアフリカを代表するブラス集団(パリ・アフリカンズ)が、このカメルーン出身のトゥープ・ベベイ率いるブラスバンド!長らく定評の高かった本ブッダ盤CDは、カメルーンの森のピグミー音楽のポリリズムをブラスバンドで表現しようという試み(さすがフランシス・べb。ゲストにはアーチー・シェップを迎え、JAZZモードとカメルーン〜ピグミ …

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MANUEL WANDJI / VOYAGES & FRIENDS

80年代にパパ・ウェンバ、レイ・レマ・バンドに参加し、頭角を現し、近年はアフロ・レゲエバンド「WAMBO」のリーダーとして活躍するカメルーンとフランス人のハーフのパーカッショニスト、マニュエル・ワンジ。彼がマヌ・ディバンゴ、ケニー・ムハマッド、カレイス・フォトソらを巻き込み、5年がかりで制作したニューアルバム、12年作。「VOYAGES and FRIEND …

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V.A. / MAKOSSA ANTHOLOGIE

1950 年代に発祥したカメルーンのダンス音楽マコッサ。アフリカ音楽においても、これまであまり顧みられることのなかったジャンルです。その最初期から2011年の最新曲までの半世紀 全57曲4CDで紹介するアンソロジー。もちろんマヌ・ディバンゴやフランシス・ベベも収録されていますが、聴き通すにつれ、スークースだったり、ハイライフだったり、ズークだったり、一体何を …

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