ELIDA ALMEIDA / ORA DOCE

貫禄あるというか、可愛らしいというか、太めのキュート!?個人的にはキライではありません、むしろ好きです。カボヴェルデ、サンチャゴ島出身のフォークテイストの自作自演歌手エリダ・アルメイダの新作〜“カボヴェルデのASA(アシャ)”ですねえ、 アマチュアっぽい初々しさが魅力ですね!ハチロクのアコースティック・ズークラヴとでも言いますか、初夏の雰囲気横溢トラック目白 …

続きを読む>

CESARIA EVORA / RADIO MINDELO

カボヴェルデを代表する女性歌手として世界に知られるセザリア・エヴォーラの、なんと1960年代ラジオ録音未発表音源復刻集がリリース!なんというか、疲れた表情を見せて来た老齢のセザーリアとは別人ですなあ、やっぱり。渋さや枯れた味わいというものからは離れて、若々しい哀愁とでも言えますか?旧ポルトガル領ならではのサウダージのこもった島唄を、訥々と歌うセザーリア、お顔 …

続きを読む>

CARMEN SOUZA / LIVE AT LAGNY JAZZ FESTIVAL

2013年の初来日公演が記憶に新しいリスボン出身のジャズ・ボーカリスト、カルメン・ソーザのフランスでのジャズ・フェスティバル出演時の模様を収録したライブCDとフル・コンサートを収録したDVDの2枚組。本作のライブが行われたのが10月中旬、日本公演から1週間前後ということでDVDの中で日本についてのコメントも収められています。 カーボ・ヴェルデ出身の両親を持つ …

続きを読む>

TITINA / CANTA B. LEZA

セザリア・エヴォラ亡き後、カボベルデのモルナを代表する女性歌手はティティナことアベルティナ・ロドリーゲス・アルメイダの1992年作〜カボ・ヴェルデの国民的詩人ともされる作曲家で歌手のB.レザの曲を歌ったアルバムです。弦楽器とピアノによるモルナのアンサンブル、そしてサウダージに満ちた声はやはりセザリアを思い出させますが、セザリアよりも端正な歌い口が彼女の魅力。 …

続きを読む>

BAU / PLAYS VASCO MARTINS

アコースティック・ギター&カヴァキーニョ、ヴァイオリンの魔術師、バウによるヴァスコ・マルティンス楽曲集です~作曲・編曲そしてプロデュースもヴァスコ・マルティンス、ということで、バウの繊細華麗な演奏と、ヴァスコのワールド指向が交わった充実カボヴェルデ・アルバムとなりました!

続きを読む>

BAU ‎/ TÔP D’COROA

バウことルフィーノ・アルメイダ、父親はカーボ・ヴェルデの弦楽器職人だったそう。その父からギター、カヴァキーニョ、ヴァイオリン等の作り方と演奏法を学んだとのこと。この93年作がファーストで、セザリア・エヴォーラの叔父にあたる前世紀前半の島の作曲家B・レザによる典雅なモルナが5曲、ほか自作2曲や、敬愛するブラジルのカヴァキーニョ奏者、ヴァルジール・アゼヴェードの …

続きを読む>

BAU ‎/ BLIMUNDO

サン・ヴィセンテ島の港町ミンデロ育ちの音楽家 バウ。父は楽器職人ということで、カバキーニョ、ギター、ヴァイオリンを若くしてマスターしたそう。95〜98年まで、セザリア・エヴォラのバンドマスターでした。その後、島の音楽がとどまらず、ブラジル音楽やジャズ、南欧音楽などをミックスしたインストゥルメンタル・ミュージックを生み出しました。本作は2000年の4作目となり …

続きを読む>

go top