ELIZETH CARDOSO / SE TODOS FOSSEM IGUAIS A VOCE

ブラジル音楽の歴史を代表する歌の女王さまと言えば、エリゼッチ・カルドーゾ。ライスから編集盤『サンバ歌謡の女王』が発売されていますが、それと連動する初心者にピッタリのアルバムがブラジルで登場しました。ライス盤は初録音を含む若き日のエリゼッチにウイウイしい歌唱を楽しめる内容。それに対して、こちらのブラジル盤では、その後の全盛期~円熟期の大ヒット曲ばかりを集めた内 …

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EGBERTO GISMONTI / FANTASIA

シンセサイザーとアコースティック楽器を駆使し、全楽器を一人で演奏した壮大なコズミック・サウンド。ECMでの諸作とは対照的にエレクトロニクスを多用しながらも、全くの揺るぎない世界観。全曲ジスモンチ自身が敬愛する人々に捧げられた1982年作。世界初CD化! Egberto Gismonti (g, p, fl, cello, per, accord, kalim …

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EGBERTO GISMONTI / (CORACAO DA CIDADE)

時代を先取りしたブラジリアン・テクノ「Coracao da Cidade」で幕を開ける1984年の名作。自身の肉体に完璧に取り込んだエレクトロニクスとジャケットにある生楽器を融合させ、さらに無限に広がるジスモンチ・ワールド!世界初CD化! Egberto Gismonti (p, sitar, fl, cello, per, kalimba, synth), …

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FLAVIA COELHO / BOSSA’MUFFIN

ブラジルはリオデジャネイロ出身で、現在はパリ在住の女性シンガー、フラヴィア・コエーリョによるデビュー・アルバムです。ノルデスチ音楽のアーシーなリズム感、そしてカリオカらしいサンバ・フィールを、レゲエやアフリカン・ヴァイブスとミクスチャー!なるほど、ボサマフィンですねえ。そこはかとなく漂う上品なサウダージも聴きどころ~意匠はともかく、実に歌がイイ新人じゃないで …

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QUARTETO EM CY / SAMBA EM CY

ブラジルを代表する女性ヴォーカル・グループと言えば、ボサ・ノーヴァ・ファンにもおなじみのクァルテート・エン・シー。そんな彼女たちが、いわゆる黒人系のサンバに挑戦してくれたのがこの最新作|とにかく全編がサンバ。ルイ・クァレズマが作り上げるゴージャスなサンバ・サウンドに乗って、年齢を感じさせないハツラツとした歌声を聞かせてくれます。もちろん、彼女たちが歌うサンバ …

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ROSA PASSOS / E LUXO SO

ボサ・ファンには注目の1枚。日本でもおなじみのローザ・パッソスの2011年新作です。カルトーラやノエル・ローザによる古いサンバをギター / ダブルベース /ドラムトリオ編成で、しっとりと柔らかな歌い口で聞かせます。いつも通り、といえばいつも通り。でも名人芸の域にたっしているでしょうか?それにしても、もう16枚めなんですね…。(余談ですが、ローザを …

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ZECA BALEIRO / O DISCO DO ANO

  コンスタントに新作を発表しながら毎回新しいアイディアを楽しませてくれる北東部出身のシンガ・ソングライター。2012年作はゲストにバイーアのマルガレッチ・メネージスとショーロのエルネスト・ジアスを迎えて、またまたユニークな音楽性を披露。

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MARIA BETHANIA / OASIS DE BETHANIA

女王ベターニアの新作は「ベターニアのオアシス」というタイトル。すべて新曲で、レニーニとジャヴァンが1曲ずつで共演します。アミルトン・ジ・オランダ やジャイミ・アレン、マウリシオ・カリーリョらが伴奏に参加。生ギターを中心に据えたシンプルで洗練された演奏をバックに、ベターニアの存在感溢れる中性 的な歌声が自作曲を静かに歌い綴ります。00年代に入って、ずっと好調と …

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GAROTO / HISTRICAL GUITAR RECORDINGS

もう廃盤だと思っていたら、まだあったんですねえ…、ガロートCD!久々の再入荷です!ブラ ジルの伝説的なギタリスト、ショーロ・ギターの開祖にしてボサノーヴァ・ギターの先駆ともされるアニバル・アウグスト・サルディーニャ (1915-55)=通称ガロートによる1950年から54年の間に録音された貴重な録音複刻集=全23曲(うちガロートのギターソロ演奏が …

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BOSSA RIO / ALEGRIA !

「スピニング・ホイール」「ザズエイラ」収録の人気アルバム~マンフレッド・フェスト、グラシーニャ・レポラーセを擁し、セルジオ・メンデス・プロー デュースの元、北米ブルー・サム・レーベルに残された1970年作~世界初CD化成りました!デジタル・リマスタリング/オリジナルLPを忠実に再現した 見開き紙ジャケ仕様!

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LUIZ ECA / BRAZIL 70

タンバ・トリオのリーダー&ピアニスト、ルイス・エサがソロ活動のピークに残した傑作が世界初CD化! 当時のブラジルを象徴する曲を大胆にポップに仕上げたルイス・エサの才気溢れる1枚です。1970年発表。 ●このリリースのための新マスタリング  ●当時のLPジャケットをそのままCDサイズにした紙ジャケット仕様  ●このリリースのための書き下ろしライナー

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LUIZ CARLOS VINHAS / NOVAS ESTRUTURAS

ボサ・トレスのピアニスト、ルイス・カルロス・ヴィーニャスが伝説のレーベル“Forma”に残した初リーダー1967年作~トリオからテンテットまで曲ごとに変わる多彩な編成。瑞々しいブラジリアン・ジャズの傑作です。マウリシオ・アインホルン(hca)、メイレーリス(fl, arr)ら参加メンバーの好サポートも聴き所! オリジナル・ステレオ・マスターからの世界初CD化 …

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ANNA BELLO / LAGRIMAS E RIMAS

ブラジル都市音楽の伝統の基盤にある、インスト音楽ショーロの歴史は150年にも及ぶとされています。そしてショーロが歌謡となったのも、もう80年も前のこと…。で、唐突ですが、そんな古い歌謡ショーロの伝統が新人女性歌手=アナ・ベーロの歌声で蘇りました!故アデミルジ・フォンセーカ以来じゃないでしょうか(というか、亡くなる直前までアデミルジにショーロ唱法を …

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TRIO PRETO +1

いわゆるブラック・サンバでは久しぶりの注目作。あのセウ・ジョルジに作品を提供した作曲家たちが中心になってフランス公演をバックアップ。その好評に応えてグループとして正式デビューしてしまったのがこの4人組です。パゴージでもブレーガでもない気骨を感じさせる歌と演奏です。セウ・ジョルジ系のサンバがお好きな方にお勧め。

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