ELHO / chante L’Attirail , FAT MAN’S BAR SONGS

>シディ・ベモルのリーダー、エルホ(ことホーシン・ブーケラ)は、グザヴィエ・ドゥメルリアック率いるグループ、>ラティライユの幾つかのレコーディングに歌手として参加していますが、本作においてエルホは、ラティライユの音楽に触発されつつ、様々な言語〜フランス語、ベルベル語、英語、ルーマニア語、カザフ語で10曲を書き下ろしました。これらの歌の中でエルホは、1957年 …

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MOUSS ET HAKIM / DARONS DE LA GARONNE

活動休止中?ゼブダのフロントを〜マジッド・シェルフィとともに3者でつとめて来たムース&ハキム兄弟の新作ですね!同じく南仏トゥールーズ出身の先達、ジャズ世代のシャンソニエ、>クロード・ヌーガロの曲をカヴァーしたアルバムということになります。で、自分が覚束ない理解で云々言うことは、たぶん、害あって益なし、>こちら、在仏の先達、カストール爺さんが、キッチリと的確に …

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RACHID TAHA / JE SUIS AFRICAN

>カストール爺の生活と意見 無断リンク陳謝&感謝! ラシッド・タハ新作にして遺作、早くも予約分で埋まってしまい、僅少初入荷となってしまいましたが、速攻再入荷予定です。内容に関しては、「カストール爺の生活と意見」無断リンクをお読みいただくのが一番です。そこに重要なことは書き尽くされています(陳謝&感謝 again!)。なお、死に至る難病を抱えていたタハとともに …

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MAGYD CHERFI / CATÉGORIE REINE

それにしても、イイ顔になって来ました。いかにも頑固そうな、在仏ブールのオヤジ顔、年輪を感じさせます。お姉さんの歌ばかり聴いていると、やっぱりこういうイブシ銀の歌、聴きたくなるもんですね…。 南仏トゥールーズのマグレブ系二世ユニット、ゼブダのヴォーカル&作詞をつとめて来たフロントマン、マジッド・シェルフィ、10年ぶりのソロ新作アルバムです(3作目) …

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SOFIANE SAIDI / EL MORDJANE

「ライは死んだかって?冗談じゃない!」by Sofiane Saidi FUNK、ROCKはもとより、ボリウッドからエジプシャン・シャアビ、オラニアン、ベドウィン、アル・アンダルース、エチオピークスからマリアン・ミュージックまで、何でも咀嚼し、ワールドミュージックとしてのライを目指す、という異色のライ歌手(って、一番イイのはリミティ風プロト・ライ路線ですが& …

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MILEZIM / LATINO TROPICAL

にしてもヤリ過ぎ!タイトルずばり『ラティノ・トロピカル』ですから…!!! パリ郊外バンリュー育ちのマグレブ系二世だか三世だかのダンスPOPヴォーカルDUO&MC、で、これ以上のイケイケ安価ムードはなっかなかアリ得ない感じします。マグレブとは名ばかり?(デュオヴォイス&ロボ声にメリスマの名残り少々程度)、レゲトン、バチャータ、クドゥロ、メレンゲ(品 …

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ENRICO MACIAS / L’ORIENTAL

アルジェリア出身のユダヤ人でありながらフランスでシャンソン歌手として大成したエンリコ・マシアス(1938-)、彼の叔父はアラブ=ユダヤ / アンダルース系音楽の巨匠~シェイク・レモンであり、彼の父もまたレモンと行動をともにした名のあるヴァイオリン奏者でした。そんな出自を持って、1962年にリリースしたデビュー・シングル “L’orie …

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MAGYD CHERFI / PAS EN VIVANT AVEC SON CHIEN

久々に再入荷して来ましたよ!今となっては売れっ子小説家になってしまいましたが、当店としては00年代ベスト20に入る音楽的な名作です。~南仏/トゥールーズのマグレブ系二世ユニット、ゼブダのヴォーカル&作詞をつとめて来たフロント・マン=マジッド・シェルフィの07年セカンド・ソロ・アルバムが届きました!曲ごとにオールド・シャンソン、ミュゼットやルンバ、ホンキートン …

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ZEBDA / ESSENCE ORDINAIRE

フランス~トゥールーズの人気グループ=在仏アルジェリアン二世によるユニットの1998年作、再入荷です。圧倒的にリリックの評価が高いラップ&ヴォーカル=アラビック・ユニットですが、そのメッセージ性はともかくとして、ヒネリの効いた音作り~ポップとも言えそうな、アラビックな要素のミクスチュアーぶりにも、注目したいところですね。惜しまれつつも解散状態のゼブダですが( …

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