永遠の夏姫、タニア・サンヴァル〜1986年デビュー、こちら2008年の14作目、ちなみに2016年の15作目がいまのところラスト・アルバム。近年、寡作になってしまっていますが、そろそろ、と、このアルバム&16年作を聴いて、オヤジ達は待っているわけですね、何度聴いても、素晴らし! 1. Dis-Moi Tout2. Poté Manèv3. Nasyon Kr …
続きを読む永遠の夏姫、タニア・サンヴァル〜1986年デビュー、こちら2008年の14作目、ちなみに2016年の15作目がいまのところラスト・アルバム。近年、寡作になってしまっていますが、そろそろ、と、このアルバム&16年作を聴いて、オヤジ達は待っているわけですね、何度聴いても、素晴らし! 1. Dis-Moi Tout2. Poté Manèv3. Nasyon Kr …
続きを読む西アフリカはモーリタニア出身のSSWダビー・トゥーレと、アメリカ・オハイオ州出身のブルースマンでラップやレゲエにも造詣の深いヴェテラン音楽家スキップ・マクドナルド(リトル・アックス)の二人がリアル・ワールド・スタジオでセッションを行い、共通の音楽的ルーツであるブルースを基調にしたオリジナル曲を、ギター、ベース、ドラムス、ヴォーカルというシンプルな編成で聴かせ …
続きを読む全9曲約3時間3CD!~20世紀半ば、 女王と呼ばれたウム・クルスームのライヴ録音集~ そのステージ中継ラジオが始まると、 カイロの街はもぬけのからになったという 伝説的ライヴ録音がここに蘇りました! 重厚で優雅、全アラブの人々の心の旋律が楽しめます! Disc: 1 1. Salo Ko’os El Tala 32:04 2. Faker La …
続きを読むヴェルヴェットのような歌声でシークの教えを歌うインド系女性シンガー!インド生まれの宗教シーク教をオーストラリア・メルボルンにて布教する家庭に生まれ、瞑想の前などに歌われるキルタンに幼い頃より親しんでいたというマニカ・カー。ヴェルヴェットのような声を持つ彼女は、結婚とともにドバイへと移り、そこでキルタンの歌手として人々の注目を集めるようになった。そんな彼女が発 …
続きを読む★24 BIT REMASTERED!! 一昨年ディスコロヒアから初期音源集が復刻され話題となったマレイシアの歴代最高の女性歌手サローマ。デビュー当時“マリリン・モンローの美貌とドリス・デイの歌唱力を兼ね揃えた歌手”と呼ばれた彼女は大人気を誇りました。そんな彼女は活動の中心をシンガポールからクアラルンプールへと移し、EMIにたくさんの音源を残しましたが、これ …
続きを読むキャリー・クゥメイこと顧媚のダイアモンド・レコーズ録音~紙ジャケ黒盤復刻です。香港で1950~60年代に活躍した美人歌手にして映画女優~『不了情』の映画主題歌大ヒットで有名な人ですが、この66年作ではピアノ&伝統的な中国弦アンサンブルをバックに、なかなか艶のある声で、中華ムード満点のマンダリン・バラード&伝承歌を聞かせています!
続きを読む前作>”LES VIVANTS”(2005年)からなんと10 年ぶりの新アルバム。サム・カルピエニア(vo, mandole)、ピエロー・ベルトリノ(vielle-a-roue)のオリジナルメンバーに加えて、ブルターニュ・トラッドのフルート奏者ギュルヴァン・ル・ガック、インプロ・ジャズ/ノイズミュージック出身のドラマーのフランソワ・ロ …
続きを読むWahed, in Arabic, means « one », « unity » Pêcheurs de Perles proposes a dialogue between different musical worlds, from traditional to present-day music. These various universes, …
続きを読むマルタ・セベスチェンを擁したハンガリー名門トラッド・グループ、ムジカーシュの2CDベスト・コレクション! Disc 1 1. Khosid wedding dances (Chasid lakodalmi táncok) 2. Fly bird fly (Repulj madar, repulj) 3. Forgacskúti lads’ dance (Fo …
続きを読むギリシャ女性歌手=アンゲリーク・イオナトスの2000年作〜ギリシャ古代詩に現代風の曲をつけ、地中海海風味たっぷりに歌うその音楽は、欧米では大きな評価を得て来ました。アコースティックなエーゲ=クレタ風アンサンブルに透明な歌声が映えるその過去作品群、ユーロ・トラッド・マニアには、是非オススメです。 1 I Aria Tis Rosas 3:52 2 O Glar …
続きを読むビルマ(ミャンマー)伝統歌謡折衷POPシーンにおける今現在の代表的女性歌手=ソーサーダトンの近年の録音と思われます。非伝統アンサンブル〜結構フツーな洋楽スタイルのバックにミャンマーならではのメリスマ使いをライト&メロウに聞かせる1〜3曲目、が、しかし、4〜11曲目はいつも通り?ビルマ風に調律された迷宮ピアノ、エキゾな擦弦が大活躍。前半の爽やかさは摩訶不思議な …
続きを読むベンガル生まれのエスノミュジコロジスト、デバン・バッタチャルヤのラスト・フィールドレコーディング(2001年、デバンが亡くなった年です)!バングラディッシュのムルシッディ(アラビア語でいうところのムルシッド、つまりイスラム神秘主義の導師)によるスーフィー詩の詠唱を収めたCDです。ベンガルのバウルにも似たミディアムアップな舞踊的なアンサンブル、あるいはカウワー …
続きを読む08年リリース・アルバムですが、ジャケの色が変わって再プレスです。マケドニアのジプシー・クィーン、エスマ・レジェポーヴァ&マケドニアン・サックスの帝王、フェルース・ムスタフォの共演新録アルバムが登場!互いの存在感が相乗効果!?UK・ARCレーベル、いつもながらの淡々とした現地録音ですが、コンセプト無しならではの凄みも感じられる作となりました!というか、普段着 …
続きを読むOriginally released in 1987 on LP スコットランドはヘブリディーズ諸島のバラ島出身、1959年生まれのゲール語トラッド女性歌手〜と、先ほど知って、エ〜ッ59年生まれ?歳下じゃん…、と、びっくりしました。 というのも、このアルバムを知ったのはMM誌において(年鑑だったか?)、80年代の終わり頃、とうようさんが世 …
続きを読むキューバ人のデュオながらアルゼンチンも行き来し、ラテンアメリカの伝統音楽を追究しているという珍しいグループ、カルマ。これがなかなかの折衷感で、キューバらしい熱いリズムのハリや躍動感とアルゼンチンらしいチャンバー・ポップ感/静寂感とが上手く融合された注目のアルバム。アコースティックなカリンバやギターの響きが心地よく響かせながらタブラやビリンバウ、ダラブッカも飛 …
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