セザリア・エヴォラ亡き後、カボベルデのモルナを代表する女性歌手はティティナことアベルティナ・ロドリーゲス・アルメイダ。独制作のベスト盤が登場で す。全13曲は最近の曲だけでなく、若々しい60年代、80年代の録音を含み、カボ・ヴェルデを代表する詩人で、作曲家B.レザの曲を5曲収録。弦楽器と ピアノによるモルナのアンサンブル、そしてサウダージに満ちた声はやはりセ …
続きを読むセザリア・エヴォラ亡き後、カボベルデのモルナを代表する女性歌手はティティナことアベルティナ・ロドリーゲス・アルメイダ。独制作のベスト盤が登場で す。全13曲は最近の曲だけでなく、若々しい60年代、80年代の録音を含み、カボ・ヴェルデを代表する詩人で、作曲家B.レザの曲を5曲収録。弦楽器と ピアノによるモルナのアンサンブル、そしてサウダージに満ちた声はやはりセ …
続きを読む1970年代のナイジェリアを疾風のように駆け抜けたアパラの大スター、アインラ・オモウラが、1980年に酒場の喧嘩で亡くなり、その死後にリリースされた晩年の録音が本CD(遺作は “25 x40” )です。お見逃しなく!~ と言っても、いつもと同じなんですが、しかし、どのアルバムを聞いてもても多少の差こそあれ、全部みんなスゴイということは、やぱっり凄いことですね …
続きを読むサニー・アデの11年作~2年ぶり?これは見逃せない傑作!ところで、その後のアデ、どうなってるんでしょうか? 70歳でUSツアーしていたようですが、今年73歳、新譜出ないですねえ …、 00年代後半よりこちらのアデの好調ぶり、その旺盛な活動の成果を凝縮&総括したようなアルバム、と言えるんじゃないでしょうか。~1 曲目、軽快にして流麗、決して力まないヴォイス&コ …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …
続きを読む現地ジンバブウェではハレルヤ・チキン複刻CD以上に大きな反響を得ているというグリーン・アロウズ~1970年半ばのシングル音源集・初複刻CDです!ブンドゥー・ボーイズ風の躍動感あふれるギター・サウンドが、既に、この70年代には成立していたことの証左となるような音が、バッチリ楽しめます。しかもプロデューサーは南アのウェスト・ンコーシ!この時期のジンバブウェ・ポッ …
続きを読むサンティアーゴ・デ・クーバの新進セプテートとして登場した、セプテート・サンティアゲーロの1997年のデビュー盤。カサ・デ・ラ・トローバで活躍するメロディアス・デル・アジェール、ソネス・デ・オリエンといったサンティアーゴを代表するグループの元メンバーが集まって作ったグループとして、この頃から活きの良いソンを展開していました。
続きを読むORIGINALLY RELEASED IN1973 ON LP BY CTI, US / LIVE IN NY 4/20 1973 1 Do It Again 6:36 2 September 13 7:27 3 Baubles, Bangles And Beads 4:44 4 Whirlwinds 8:40 5 Spirit Of Summer 5:3 …
続きを読む★ヴシ・マハラセラ/セイ・アフリカ ヴシ・マハラセラは、悪名高きアパルトヘイトが続いていた1965年に南アフリカで生まれ、タウンシップにて育ったシンガー・ソングライター。94年にはネルソン・マンデーラ大統領の就任式典でパフォーマンスを披露するなど、南アを代表する黒人音楽家として広く知られるようになった彼が2012年に世界発売した最新作がこれだ。プロデューサー …
続きを読むいや~、久々です。いろんな意味で、こんなにヤル気を削がれる音楽は…、聴けば聴くほどに、いろんなことヤル気がなくなりますよ。本邦初入荷となるボツワナPOPダンス・ミュージックですが、ジャケではライオンが咆えていますが、特に音楽自体に迫力はありません、金輪際。が、しかし、 アフリカ音楽史上、こんなにあからさまにアフリカしているジャケは他にありませんで …
続きを読む前作『デザート・ブルース』はマヌチャオやサリー・ニョロやギズモなど、錚々たるゲストの主役を持って行かれた気もしましたが、今作は生ギター弾き語り、その淡々とした奥行きのある演奏&歌いっぷりは近年のティナリウェンを想わせますね…。サハラ周辺のトゥアレグの人々は、かつてカセットにコピーされた彼の音楽を聴いて、勇気づけられ、そして平和を希求したそうです。 …
続きを読む「オリジンヌ・コントロレ」 そして「ライヴ – 栄光の20年」のムース&ハキム~そして仏語シャアビ・ソングを追求しつつポリティカルな活動を継続するマジッド・シルフィ~とうとうを昨年秋、8 年ぶりにゼブダ再結成・全国ツアーを果たし、そして本CDスタジオ録音新作を出してくれました! にしても、1952年ヘルシンキ五輪で五千/一万/マラソ ンの3個の金 …
続きを読む★ファリド・エル・アトラシュ『哀愁のアラブ歌謡』日本語解説(by 及川景子) ●近代アラブ音楽の黄金期を築いたスターの貴重な音源を紹介するシリーズ第4弾として、ファリド・エル・アトラシュが登場。●アラブ音楽黄金期の四天王と呼ばれるファリド・エル・アトラシュは、1915年シリアの部族の首長の家系に生まれ、妹はアスマハーン「アラブの花/伝説の歌姫 録音集」。フラ …
続きを読む忘れた頃にやってくる?ウズベキスタン古典<マコーム>声楽女性歌手、マーヒラ・アサドワ初入荷です!~近年、欧州ツアーも成功させ、ウズベクPOPシーンでも人気の若手、打ち込みビートはもちろん英語の歌まで披露するモヒーラ嬢ですが、歌の素晴らしさはよくわかるものの、当店的にはその辺の新作の入荷予定はなくて(というか、ダウンロードオンリー?)、そのPOPデビュー以前の …
続きを読むイランの擦弦楽器カマンチェの演奏家カイハン・カルホールはこの楽器のトップ・プレイヤー。これまでにチェリストのヨーヨー・マやクロノス・カルテットな どとも共演し、さらにイラン伝統楽器の名手が一堂に会したマスターズ・オヴ・ペルシャン・ミュージックのメンバーでもあります。そんな彼が今回演奏するの は、彼のために作られたという特別なカマンチェ“シャー・カマン”で、通 …
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