2005年UK/MOJO誌の“フォーク・アルバム・オヴ・ザ・イヤー”を獲得したブリティッシュ・フォークの新人女性のデビュー作!マット・マッギン、ニック・ドレイクのカヴァーから、スコットランド系のトラッドまで、伝統に則しながらも、奔放な感覚で聞かせてくれます。〜その後の活躍は皆さんご存知の通り! 1 On a Monday Morning 2 January …
続きを読む2005年UK/MOJO誌の“フォーク・アルバム・オヴ・ザ・イヤー”を獲得したブリティッシュ・フォークの新人女性のデビュー作!マット・マッギン、ニック・ドレイクのカヴァーから、スコットランド系のトラッドまで、伝統に則しながらも、奔放な感覚で聞かせてくれます。〜その後の活躍は皆さんご存知の通り! 1 On a Monday Morning 2 January …
続きを読む00年代中盤、パキスタンのカッワーリー歌手ファイズ・アリー・ファイズが中心となって行われた異文化融合プロジェクトが、2枚組CD仕様で復活しました。 ここでのテーマはなんとカッワーリーとフラメンコの合体〜かつてファイズの師匠ヌスラット・ファテ・アリー・ハーンが試みたカッワーリーと他ジャンルとの融合音楽を、ファイズは彼なりに進化させ、本作で新たなる境地を築き上げ …
続きを読む元チェリッシュ・ザ・レイディーズのキャシー・ライアン12年末リリース作品初入荷です。いつも無断リンクすみません!ということで、>こちらに紹介されていて気になっていたんですが、やっと入荷してきました。伝統曲半分で、残りはアルタンのマレード・ニ・ウィニーやケイト・ラスビー、ロジャー・マッギンなどの曲を、その端正かつ丁寧な歌い口でカヴァーしています。アイリッシュ・ …
続きを読むザ・ガリフーナ・コレクティヴの話題の新作『アヨー』(ライス )と同時発売された、なんともユニークなスピンオフ・アルバムがこれ。中米ベリーズの伝統音楽として知られるガリフーナ音楽に魅了されたカナダ人SSWダニー・ミッチェルが、ガリフーナ・コレクティヴと共同名義で発表した作品です。ここでは、ダニーによって作られたポップスやロック調の楽曲を、ガリフーナ・コレクティ …
続きを読むCD〜「伝統的なファド」と「同時代のファド」をテーマにした2枚のCDはもちろん>前作との重複曲はなし。ファドを語る際には絶対にはずしてはいけない歴史上の人物や、本邦未紹介の歌手なども多数収録。BOOK〜解説は英語とポルトガル語の併記で貴重な写真も多数掲載。ファド・ファンなら必携の永久保存盤的編集盤。 CD1 1. Amália Rodrigues :Fado …
続きを読むベリーズやホンジュラスといった中米の国々に暮らすアフロ系の混血民族ガリフーナ人音楽家で結成されたアンディー・パラシオ&ザ・ガリフーナ・コレクティヴによる『ワティナ』(2007年)は、ワールド・ミュージック・ファンにカリブ海沿岸から新鮮な息吹と深い哀愁を伝えてくれました。けれど、08年にリーダーのアンディーが急死、グループはしばらく活動停止を余儀なくされてしま …
続きを読むこちらもやはり若手ディモーティカ(民謡系)女性歌手、の新作となります。これまでにアルバムがあったかどうかはわかりませんでしたが、>クセニア・ヴェーラ嬢の場末ノリとも、アレッティ嬢のピュアーさとも違って、ちょうどその中間ぐらいの感じでしょうか? 多くはトルコ伝来のチフテテリっぽい軽快なダンス・リズムが土着化した風のミディアム・アップな調子の曲を、クラリネット、 …
続きを読むこのジャケの様相からは思いもつかないディモーティカ(民謡系)の姉御肌 / 若手女性歌手、クセニア・ヴェーラの新作(3作目?)にして、しかもライヴ録音!クラリネット名人のマキス・チコスの楽団とともに、けっこう庶民的な展開?で迫ります。伸びやかなな声ですが、例えばアレッティ嬢のディモーティカの正反対の立場を主張しているような気がします。要するに演歌、場末の苦労人 …
続きを読む中欧の国チェコで生まれ、ニューヨークやスペインに渡って様々なラテン音楽を修得し、独自のスタイルを確立させたシンガー・ソングライターがこのマルタ・テプフェロヴァー/2002年にデビュー、これまでに発表してきた作品の多くはフォルクローレを基調とするシットリとした感触を聞かせていいましたが、本作ではなんとムラート系ラテン〜キューバンに挑戦。ダンサブルなソンやモント …
続きを読む90年代以降、大きな人気を持つギリシャ実力派男性歌手=ノーティス・スファキアナーキスの2005年暮れにリリースされた作です。年齢的には中堅ながら、その歌の表情に独特な奥行きのあるライカPOP路線で、ギリシャ国内でも一目置かれる存在となって久しい男性歌手です。書き下ろされた新曲17曲を収録した本作でも、正調ライカ調を中心に、ロマンティックな色気をふりまきつつ、 …
続きを読む1st☆MUSIQUE DES TZIGANES DE ROUMANIE 2nd☆HONOURABLE BRIGANDS, MAGIC HORSES AND EVIL EYE ルーマニアのブカレスト郊外のクレジャニ地方に代々住まったロマのミュージシャン集団=タラフ・ドゥ・ハイドゥークス、既に数回の来日で、かなり親しみ深い存在っとなっているとは思いますが、CD …
続きを読む☆ヤマンドゥ・コスタ / コンチネンチ 7弦ガットギターの名手、ヤマンドゥ・コスタの新作です。同じく7弦ギターの若手、アルトゥール・ボニーラとベースのグート・ヴィルッティとのトリオ編成で、テクニカル&リズミカルに細やかな弦インストを聞かせます。ヤマンドゥの故郷、ブラジル南部の伝承曲を弾いているとのことです。
続きを読むパリ在住のモロッコ出身女性シンガー、ソフィア・シャライのセカンド2011年作です。はじめ建築家を志しパリへ来たそうで、何軒か家も設計したそうですが、幼い頃からジャズに親しんでいたとのこと、ほどなくジャズ・クラブで唄うようになったそう。デビュー作は03年、クラブでのライヴCDでしたが、本作はエンゾ・エンゾのプロデューサーなども努めた夫君、マチアス・デュプレシの …
続きを読む1980~90年代にロス・バン・バン、アダルベルト・アルバレスと共に人気を分け合ったレベ・イ・ス・チャランゴン(オルケスタ・レベ)。人気以外でもフアン・フォルメルを始めとした名ディレクターを輩出し、キューバン・サルサのマナーの多くはこのオルケスタから出たと言われているほど重要な存在です。 本作は、レベの70年代の代表曲「SAMA(サマ)」収録の1974年の …
続きを読む〜来日記念盤となります!マリアナ・バラフはブエノス・アイレスのパーカッショニストにしてSSW。2002年のアルバム・デビューからフォルクローレをベースに、2000年以降のアルゼンチンの先進的な音楽ムーヴメントと協調しながら、アブストラクトなダンス・ビートを創り上げたり、前衛ジャズとの融合や音響的なアプローチなど、いわゆる“ネオ・フォルクローレ”の文脈の中で音 …
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