Fresh from his success working with Alexandre Desplat on the Oscar-winning film Argo, the versatile and talented Persian musician Bijan Chemirani joins forces with French guitarist …
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続きを読む早くから独自のポピュラー音楽が栄えたモロッコは、一方で若手を中心とした伝統回帰の動きも注目された。本盤、グナワを取り入れたナス・エル・ギワンは70年代から活躍、グナワを取り入れた独特にディープな音楽性で人気を得、モロッコのストーンズとも呼ばれていました。 グナワはイスラム神秘主義のダンス・ミュージックともいわれ、呪術的治療などの儀式でも演奏されるもの。本盤で …
続きを読む>★ 近年の北米フォークウェイズからのCDリリース、そして来日公演もあり、ここ日本でも注目度が俄然高まっていますが、このオコラが原点と言えるでしょうか。アゼルバイジャン古典音楽を代表する男性歌手が97年にオコラに残した名演が再配給となっています!とにかく即興とコブシに酔いしれてください。アゼリばかりでなく、イランの人々からも敬愛されているそうです。というか、 …
続きを読むさてさて、やっとアラブ歌謡の流通が復活しそうなムード!喜ばしい限りです。これまでの分を取り戻そうというのか、この春はアラブ女性歌手が大挙入荷の予感!?~というわけで、このモナ・アマルシャ嬢、1988年にモロッコはカサブランカで生まれたというから今年24歳、現在はドバイをベースに活動し、既に大きな人気をつかんでいる女性歌手の3作目 / 最新作です。モロッコ生ま …
続きを読む欧米で活躍するペルシャ古典声楽の現役トップ女性歌手とされるパリーサの、そのバックを近年務める少壮のタール奏者にして作曲 / 編曲家、イマン・ヴァジリ(70年テヘラン生まれ)の手になる曲を、3人の若手女性声楽家がそれぞれ1曲づつ歌い綴ったUSリリースCDとなります。イマン自身のタールに加え、ウード、セタール、トンバクといった古典アンサンブルの伴奏において、それ …
続きを読むカナダ在ペルシャ古典声楽女性歌手、タヘレ・ファラハティと、やはりカナダ在のペルシャ古典擦弦ケマンチェ奏者、サイード・ファラジョプーリを中心としたアンサンブルによる新作となります。比較的にコンパクトな曲想の中で、ペルシャ古典の醍醐味を楽しませてくれるアルバムとなりました。 1. Tasnif: Chashme Khomar 2. Saz-O-Avaz: Hom …
続きを読む中堅?40近いようにも見えます。実力ある在米イラン系女性歌手で、CDアルバムは今のところこの古典声楽&半古典歌謡作1枚しか確認できませんが、古典もの以外に、POP系録音もあることは YOUTUBE で確認できます。盛んに北米西海岸でコンサートを催してもいて(〜古典も大衆歌謡も歌う構成)、相当な売れっ子と見ました。なるほど、朗々としていて声量もあり、しかも澄 …
続きを読むこれまで主にアフリカ音楽のカッティング・エッジを中心に紹介してきたドイツのレーベル、アウト・ヒアから、今度はレバノンの首都ベイルートのアンダーグラウンド・シーンを紹介する画期的な編集盤が登場!インディー・ロック~ポスト・パンクをはじめ、ヒップホップ、エレクトロ、レゲエといった、これまでのレバノン音楽とはまったくイメージの違った曲ばかりを収録し、メイン・ストリ …
続きを読むイスラエルを代表する作曲家/プロデューサー、イダン・ライヒェルの2002年作オリジナル1stアルバムが入荷しました。ヘブライ、エチオピア、パレスチナなど、イスラエルに暮らす世界各国のルーツを持つ音楽家たちを集め、ともに曲を作り上げていく彼の手法は1stアルバムの時点で完成されています。エレクトロニック多用のサウンドこそ、少々時代を感じさせますが、大ヒット曲「 …
続きを読むシリア〜トルコ国境地帯、クルド系ダンス音楽、ダブケの今日的変異とでも言えそうなエレクトロ&インプロ・フォークロアをハードボイルドに演じるオマール・スレイマン2010年作! 1)Hafer Gabrak Bidi 2)Ala Il Hanash Madgouga 3)Hot Il Khanjah Bi Gleibi 4)Kell Il Banat Inkhat …
続きを読む“KIFAK ENTA” 1995年作~アラブ世界を象徴する歌姫、レバノンのフェイルーズ、90年代を代表する傑作&ヒット・アルバムと言っていいでしょう…。2010年奇跡?の新録をリリースしてくれたフェイルーズですが、少なくとも発声に関しては、このアルバムあたりが最も円熟の境地を聞かせてくれていたんじゃないかと思います。未だ …
続きを読む●バークリー音楽院出身で、ボストンで活動後帰国、メジャーアーティストのライブやレコーディングに参加し活動していたギタリスト、柴山 哲朗。そんなミュージシャンを5年間のブランクから目覚めさせたのが、世界中の弦楽器のルーツとも言われるウードでした。 ● 日本ではウードのプロ演奏家はかなり珍しく、そのほとんどが、エジプト系のウードを弾いています。しかし柴山は、いに …
続きを読むこの顔、どこかで見たような? ええ、確かに見たことあるはずです。20年以上も前に! UKダブのデニス・ボーヴェルがプロデュースしたアルバムで世界進出。日本ではOTOがプロデュースした作品でも知られたライ歌手シェブ・タチが、ハマディ・タチと改名してカムバックです。しかもバンドメンバーには黄金期ハレドのシンセ〜アコーディオン奏者ムスタファ・カダを迎え80R …
続きを読むこれはいつものMLP ダブルベストとは違うかもしれません。マリカ・ドムランは1956 年ティジ・ヒベル(大カビリア=カビール地方)生れ、現役の女性自作自演歌手です。 子供の頃から個性が強く、男の子たちを連れ歩くガキ大将だったそうで、リセには校則に逆らってパンタロンを履いていった。早くから女性解放の思想に自覚的だったということだけですが、それだけではなくアラブ …
続きを読むMLP新譜はズバリ、今様カビール・ソング集、比較的近年の現地録音でしょう!〜タクファリナスやモハマド・アラウアは、まあ、そこそこ有名ですが、ほかは知らないアーティスト&シンガーばかり!それでもって、結構グッと来る曲も多かったりします。 ちなみに、日本では故ルーネス・マトゥーブやエイト・メンゲレット、あるいはイディールあたりのカビール出身スター達は “シャアビ …
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