ASPASIA STRATIGOU, NIKOS SAMARAS / FILACHTO

われらがアスパシア・ストラティグゥの新作!10代のころからアテネでアマチュア・バンドのヴォーカルだったり、長らく様々なアーティストのレコーディングでコーラスをつとめて来たようですが、そんな中でもヨルゴス・ダラーラスのツアー・メンバーとして2年を過ごしたことが、ソロ・デビューのきっかけになったようです。いかにも自己主張のない、歌に没しようとするディモーティカ …

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V.A. / VOICE OF SOUND PORTRAITS FROM BULGARIA

貴重なフィールド・レコーディング、美しいポートレートと共に失われたバルカンの伝統を深く掘り下げる! スミソニアン・フォークウェイズより、美しさ、楽しさ、資料性の高さの三拍子が揃った素晴らしいパッケージ商品が再び登場しました! 教育者/文化研究者/ドキュメンタリー作家、そしてニューヨークのバルカン・アーツ・センター創設者でもあるマーティン・ケーニッヒは、カメラ …

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V.A. / FADISTAS DO POVO

ミゲル・カモンイスが所属するリスボンのレーベル“CTL”の2枚組レーベル・サンプラー! 先に日本発売したアルバム『ディスコス・ド・ポーヴォ VOL.17』(ライス PCR-5524)が好評の男性ファド歌手ミゲル・カモンイス。その彼が所属しているリスボンのレーベルCTLからは、ミゲルのほかにもたくさんの若き才能たちが作品を発表している。本作はそんな彼ら/彼女ら …

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YOANNA / 2E SEXE

ジャケットの、そのメイクアップは 戦士を意味するそうです。 16歳で母国スイスを離れ、 2009年23歳、パリでCDデビュー、 アコーディオンを抱え、一貫して、 男性支配、家庭内暴力と戦かう女性SSW、 ヨアンナの4作目です。 タイトルは『第2の性』… クールに感情をあらわにしない ポエットリーリーディングのようなその歌、 旋律打楽器のような蛇腹 …

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LEONID SOBINOV (Леонид Собинов) / IDOLS OF THE 20TH CENTURY (Кумиры ХХ Века)

Russian opera singer (lyric tenor), One of the largest representatives of the Russian classical vocal (1872 —1934) 1 Я Люблю Вас, Ольга! (from the Opera `Eugene Onegin`) 2 Ария Вер …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / TA MEGALA TAXIDIA

エレフセリア・アルヴァニタキ、この10月12日で62歳になったそうですが(オレより年上だ!)、その10月にリリースされた、おおよそ5年ぶりの20作目(ファースト・アルバムは1984年)の新作スタジオ録音アルバムがこちらで、タイトルは ”グレート・ジャーニー” といった意味だそうです。う〜ん、長旅をし続けて、今があるとうことなんでしょうか?ちなみにエレフセリア …

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KATERINA PAPADOPOULOU / NO-TIO TO-XO IN KARPATHOS

当店界隈で人気のギリシャ伝統派女性歌手、カテリーナ・パパドプール新作です。キプロス、カルパトス、ナクソス、クレタといった島唄、加えて、カッパドキア伝来のグリーク・ディアスポラのフォークロアを歌い綴ったCDです(カルパトス島にて一発録りとのこと、島の空気感がエーゲ海の潮風を伝えてくれる、ような作品です)。 とにかくカテリーナ・パパドプールのCDは昔から高かった …

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DICK GAUGHAN / HANDFUL OF EARTH

 イギリスの伝統フォーク・ミュージックを専門にリリースしている名門レーベルがトピック・レコード(創立は1940年)。その長い歴史の中でも指折りの名盤たちを集めたシリーズがライス・レコードから登場した。  ディック・ゴーハンはイングランドと同様にフォーク・リヴァイヴァル運動が盛んだったスコットランドのグラスゴウ出身。昼は配管工として働き、夜は伝統歌を歌う、なん …

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DIMITRA PAPIOU & MICHALIS KOUMPIOS ‎/ PLATEIA ELEFTHERIAS

ディミトラ・パピウ1997年、37歳のアルバム(5作目)が再入荷しています。ギリシャ取引先の店頭在庫だったと思われ、些少経年劣化ありますが、特に問題ありません。本作は1965年ロードス島生まれの作詞作曲家、ミハリス・クビオスの書き下ろし曲を歌い綴った作で、ビザンティン音楽、西洋クラシックを学び、広く世界の民俗音楽を学んだ音楽家であり、音楽雑誌の編集者でもあり …

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VIKTORIA TANKOULI / OI NIKITES TOU POUTHENA

11月、やっと秋ですねえ、今年の夏は長かった。で、実に秋らしい1枚、ギリシャから届いています(って、春先のリリースだったらしいんですが…)。お声はエレフセリアあたりを連想させるやや、澄み透った感じですが、実に落ち着いたムードも醸していますね、ピアノ弾き語りも聞かせる女性歌手にして作曲家、ヴィクトリア・タグーリの3作目となるアルバムです。マケドニア大学で音楽を …

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MICHELLE BLADES / VISITOR

メキシコ人の母のもとパナマに生まれ、米国に移ってフロリダに育ち、アリゾナのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍した後、フランスへ渡ったという女性シンガー・ソングライターのミシェル・ブラデス。なんとあのサルサのスター歌手ルベン・ブラデスは、彼女の叔父に当たるそうです(そう言われて見ると、顔立ちに面影がありますね)。本作は2019年のアルバム。曲はいず …

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CATERINA VALENTE & CHET BAKER / I’LL REMEMBER APRIL

いわずと知れたウエストコースト・ジャズの名トランペッター、チェット・ベーカーと数カ国語を操り、様々なポピュラー音楽を歌いこなしたカタリーナ・ヴァレンテの共演盤+αが復刻されました。録音は、1954年から1960年。1956年の共演盤アルバム1枚分に、それぞれ同時期にドイツなどヨーロッパで録音された貴重音源をプラス、全25曲77分の大ボリュームです。24ビット …

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