ミナス・ジェライス出身の男女デュオ・ヴォーカルを主体にしたアコースティック音楽の4人組みグループ、カミランガ~いかにもミナスらしい瑞々しい弦&打楽器アンサンブルに、ナチュラルな発声の男女デュオが楽しめます!
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続きを読むMPBシーンの頂点に座する存在といえば、やっぱりカエターノ・ヴェローゾでしょう。ボサノーヴァ歌手としてガル・コスタとのデュエット作『ドミンゴ』で登場し、その後、ガルやジルベルト・ジル、トン・ゼー、シコ・ブアルキ、ムタンチスらと共にトロピカリア運動をスタートさせた彼は、音楽だけでなくその行き方においても、若い世代に大きな影響を与える存在となりました。そんなカエ …
続きを読むマルレーニは50年代から活躍する女性歌手。当時はサンバ・カンソーン~ボサ・ノーヴァの流れではなく、北東部のリズムの曲などをヒットさせるなど、初期から多彩なレパートリーでブラジル歌謡界をわかせました。本作はそんな彼女が1974年に鬼才アルトゥール・ヴェロカイの伴奏で行われた2枚組ライヴ盤を1枚のCDにまとめたアルバム。ヴェロカイらしいさまざまな要素を取り入れた …
続きを読む遅ればせながら、カルリーニョスの新譜、欧州盤で入荷しました。ブロッコアフロやサンバ、バトゥカーダなどブラジルのリズムにエレクトロな装いを施し、ヴァイタルな哀愁ヴォーカルで盛り上げる、ポップかつトロピカルなミクスチュアー・ダンスが楽しめるバイーアメイド・アルバムに仕上がっています。イヴェッチ・サンガロをゲストに迎えた曲や過去作品のセルフカヴァーも収録~ウケを狙 …
続きを読むサンバ・ファン期待の一枚がとうとう登場です。 アルリンド・クルースの新作はライヴ。2012年6月にリオで収録されました。先輩カンデイアと共作をたくさん残したルイス・カルロス・ダ・ヴィーラに捧げるライヴ。ゲストにはカエターノ・ヴェローゾ、セウ・ジョルジ、ゼカ・パゴジーニョ、アルシオーネらが招かれています。
続きを読む最新版「オペラ・ド・マランドロ」などにも出演したサンパウロの舞台女優さんがCDデビュー。タイトルは「ドラマ仕立てのジャズ」という感じのですが、たしかにコール・ポータ作品があったり、ジェイムズ・ブラウンからBB・キングなどのレパートリーを取り入れてジャズっぽいと言えばジャズっぽい内容。でもその中にアナ・カロリーナとの共作などを織り交ぜて、ユニークな音楽性を楽し …
続きを読むベッチ・カルバーリョ、マルチーニョ・ダ・ヴィラアルリンド・クルス/ソンブリーニャ、アウミール・ギネト、モナルコ/マウロ・ヂーニス、ジョルジ・アラガォン、マリエニ・ヂ・カストロ、ドゥドゥ・ノブリ、セウ・ジョルジ、ジョルジ・ベン~と、凄いスターたちがゼカの招待を受けてホームパーティー風にサンバを歌います!
続きを読むヴィニシウス・カントゥアーリアが在籍していたことでも知られるロック・バンド、オ・テルソの最初期音源がはじめてCD復刻されました。『オ・テルソ』が70年、『トリブート・アオ・ソリーゾ』が71年のアルバムで、ともに当時はフォルマというレーベルから発売されました。その後のオデオン時代などとはまったく違う、独自のサウンドが魅力です。
続きを読むこれはビックリ。セルジオ・サンパイオが76年にコンチネンタルから発表した現代サンバの名作がワーナーのセリエ・ジスコベルタスから復刻されました。プロデュースがジョアン・ジ・アキーノ(バーデン・パウエルの従弟)とマエストロ・ガヤ。パーカッションにマルサールとゴルジーニョ、フルートのアルタミーロ、クラリネットのアベル・フェレイラ、そしてコーラスにはアス・ガッタスに …
続きを読むリオの若手音楽家が大勢集まり結成された〈オルケストラ・インペリアル〉でフロントを務めていた女性歌手ニーナ・ベケールと、その旦那さんでマルチ楽器奏者のマルセーロ・カラードが、なんともゆる~いMPB作品を発表してくれました。ここでは、トロピカリア~初期のMPBを思わせるやや懐古的なブラジリアン・サウンドや、サイケデリックかつフォーキーなソフトロックなどを、ややア …
続きを読むブラジル音楽大賞2012にてエレクトロニック・ミュージック部門を受賞し、いま本国でも話題になっている作品がこれ!現在のラパの新世代サンバ・ムーブメントを代表する5人組サンバ・グループ、チーラ・ポエイラのパーカッショニストとして活躍してきたジョアン・エルメートが中心となり、生のサンバ・パーカッションとエレクトロニック・サウンドをハイレヴェルで融合した先進的なサ …
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