JARDS MACALE / SO MORTO

トロピカリズモの重鎮歌手として知られるジャルズ・マカレーは1943年リオ・デ・ジャネイロの生まれ。60年代中頃にデビュー直前のマリア・ベターニアやカエターノ、ジルたちと知り合い、その後69年にはトロピカリズモ運動に参加、その一端を担うようになりました。そして70年には渡英し、亡命中だったカエターノとジルと再会して親交を深め、さらにガルやベターニアに楽曲を提供 …

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ANTONIO ADOLFO / FINAS MISTURAS 『すばらしき融合』

ボサノーヴァ全盛期から活躍してきたヴェテラン・ピアニスト、アントニオ・アドルフォが会心作を発表〜長年取り組んできたブラジル音楽とジャズとの融合を目指したインスト作品で、自身のオリジナル曲のほか、ジョン・コルトレーン、ディジー・ガレスピー、キース・ジャレット、ビル・エヴァンス、チック・コリアといったジャズ・ジャイアントたちの有名曲なども取り上げ、ブラジル音楽が …

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CAETANO VELOSO

1985年作~数あるカエターノ作品中でも、珍しいボサノーヴァ系ギター弾き語りアルバムが、ボンバのリマスター復刻CDシリーズで再登場!デビュー作『ドミンゴ』以来のボサノーヴァ・マナーで、カエターノ自身の曲、愛唱曲を中心に、ジョビンのメドレー、ビリー・ジーン~エリナー・リグビーのメドレーから、コール・ポーターまで取り上げています!カエターノ作品中でも、最もシンプ …

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ARTHUR VEROCAI / SAUDADES DEMAIS

なんと30年振りの新作!1972年唯一のアルバムを残し、プロデューサー/アレンジャー等の仕事は、そこそここなしながらも、長らく沈黙して来た才人!遅れて来たボサノーヴァ世代~アルチュール・ヴェロカイの02年作〜ツボを押さえたアコースティック・サウンドと、リラックスしたボサ・フィールがたまらない作に仕上がっています。トニーニョ・オルタ参加!無名女性歌手サニー・・ …

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CLEMENTINA DE JESUS / 2 EM 1 ~『昔の人々&私は船乗り』

1902年生まれ、60歳を過ぎてレコーディング・デビューしたブラジル黒人系音楽の重鎮~クレメンチーナ・ジ・ジェズースの代表作2アルバムを収めた1CD(日本語解説付)です。1968年作・晩年のピシンギーニャとの共演アルバム&1973年のサンバ系黒人音楽アルバム~ともに名盤と誉れの高い作でした。

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JOAO DONATO / MANAGARROBA

    齢70歳にして、まさに黄金期を迎えつつあるジョアン・ドナート02年作(ということはもう80歳を越しているんですな…)〜マリーザ・モンチ、ジョイス、マルセロD2、ジアン・ボスコ…と、豪華なゲストに囲まれながら、本質普遍のドナート節を聞かせてくれます!(日本盤ジャケ仕様)

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CIRO MONTEIRO / A BOSSA DE SEMPRE

☆シロ・モンテイロ / 永遠のボッサ “ワールド・ミュージック・ベーシック・コレクション”と銘打たれて、カルメン・ミランダに続き、ブラジルを代表する男性歌手シロ・モンテイロの全盛期録音ベスト・オヴ・ベストが登場!1940年代のポップ・サンバ~ボサ・ルーツ的な歌唱が存分に楽しめる24曲です!  

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CARMEN MIRANDA / IMPERATRIZ DO SAMBA 『サンバの女王』

  サンバ黄金期を、その華麗な歌声で飾った、ブラジル史上最高の女性歌手カルメン・ミランダの決定的ベスト・セレクション24曲!世界初復刻のデビュー録音も収録、その絶頂期1930年代録音中心の選曲です。とりあえず、手元に置いておきたいCDですね。  

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LENINE / FALANGE CANIBAL

…ハードボイルド!!へヴィー&FUNKY,かつインテリジェンスに富んだ~聞きごたえある新作です。プロデュ-スby TOM CAPONE, MAURO MANZOLI & LENINE ~さすが、凡百のオルタナティヴとはひと味違いますね。とりあえず、単純にカッコイイ!それに、アイデア先行ではなしに、充分、練られた上で、身体性をともなっている、というか、 …

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WILSON DAS NEVES / SE ME CHAMAR, O SORTE

  パウロ・セザール・ピニェイロとウイルソンも参加しているオルケストラ・インペリアルのカシンらが制作した新作です。玄人好きのする枯れたヴォイスと円熟のサンバ・ビートが楽しめる実に大人っぽい作になっています。バックを固める職人達がまたイイ仕事していますね!

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FLAVIA BITTENCOURT / NO MOVIMENTO

ブラジル北東部マラニョン州出身の女性シンガー・ソングライター、フラヴィア・ビッテンクール3作目のアルバムとなります。フレッシュな小編成サンバを聞かせたファースト、ドミンゲーニョスのカヴァー集だったセカンドを経て、4年越しの3作目〜生ギターと控えめなエレクトロ音が印象的な冒頭曲から、随所にハイブリットな感覚を聞かせながらも基本ギター弾き語り、ノルデスチ風味をま …

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SAULO DUARTE E A UNIDADE

サンパウロを拠点に活躍しているSSWサウロ・ドゥアルチとそのバンド“ウニダージ”。ギター、ベース、オルガン系の鍵盤楽器、ドラムというシンプルなバンド編成で聞かせる彼らですが、どこか70年代のレア・グルーヴ風を狙った感じのサウンドが特徴で、ポール・マッカートニーを彷彿させる上質ポップスから、サンバ・ロック、サーフ・ロック、さらにはクラッシュ的ポスト・パンクやチ …

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GERMANO MATHIAS / RAIZ E TRADICAO

かつてジルベルト・ジルとの共演作も発表したことのあるジェルマーノ・マチアスは、サンパウロを拠点に活躍した男性サンバ歌手。現在78歳の長老ながら、元気いっぱいの新作を発表してくれました。 >毎度、無断リンクすみません!

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