ブラジル北東部の映画一家に生まれ、女優の仕事を全うする傍らで今時のアーチストらしく映像配信サイトなどを巧く利用しながら表舞台に出てきた女性S.S.W.のクラリッシ・ファルカォン。少女の私小説的世界観でフォーキーな佇まいだった1st「mono mania」から、殻を破って突き抜けた印象を覚える2nd「私の問題」が届きました。先日入荷してきた女性S.S.W.クラ …
続きを読むブラジル北東部の映画一家に生まれ、女優の仕事を全うする傍らで今時のアーチストらしく映像配信サイトなどを巧く利用しながら表舞台に出てきた女性S.S.W.のクラリッシ・ファルカォン。少女の私小説的世界観でフォーキーな佇まいだった1st「mono mania」から、殻を破って突き抜けた印象を覚える2nd「私の問題」が届きました。先日入荷してきた女性S.S.W.クラ …
続きを読む1 Story Of A Man 3:57 2 Ducks In A Pond 5:12 3 Just So You Know 4:04 4 What Weighs Me Down 5:46 5 Umbilical 4:12 6 Patron 4:11 7 Gave Me A Name 5:16 8 Even (Song To A Friend) 3:14 …
続きを読む知性派女性シンガーの第一人者として知られる実妹ナー・オゼッチのプロデュース・ワークでシャープ賞やヴィザ賞の栄誉にも輝いたダンテ・オゼッチがギターとプロデュースを手がける本作。ジュリアナ・コルテスと同様にブラジル南部のガウショであるヴィトール・ハミルの楽曲を前作に引き続いて取り上げた冒頭”Uma carta uma brasa através …
続きを読む〜AS CANCOES DE NELSON CAVAQUINHO 神に見放された身を歌うm-2″Nao me olhas assim”、自分の意志を保つべく耐え忍ぶ姿のm-3″Noticia”、まるでドルアーガの塔に攻め入るかの如き妖しげなファズ・トーンのリフはパッソ・トルトの盟友、ホドリゴ・カンポスやキコ・ヂ …
続きを読むブルターニュ人のアコ奏者、サンパウロ出身のパーカッション奏者、そしてソロ歌手として2枚のアルバムを発表しているタテノリ女性ヴォーカル、マリアーナ・カエターノ。2012年結成のブルトン&サンパ合体トリオ。ブルターニュからフランス全国にフォッホー伝導の年間150回以上のステージを経て、これがファーストアルバム。(エクスポーター資料から) (この動画 …
続きを読むボサノーヴァ・ファンに朗報。「スカートをはいたジョアン・ジルベルト」でお馴染み(?)ローザ・パッソスの新作はライヴ盤〜ジョアン・ジルベルトやジョアン・ドナートのほか、カエターノ、ジル、ジャヴァンなどのナンバーも取り上げ、純度高いボサならではのリズミカルな歌い口をジャズ系ビッグ・バンドのバックで楽しませてくれます。 01. OLHOS VERDES Autor …
続きを読むバイーアが生んだ最高の音楽家ドリヴァール・カイーミ(1914-2008)のファミリーの中ではナナやドリの陰に隠れがちですが、メロディーメイカーとしては定評のあるダニーロ・カイーミの新作が登場。若手音楽家ふたりと共に父ドリヴァールの名曲を聴かせます。(インポーター資料から)
続きを読む追悼カウビ・ペイショート 2016年5月に85歳で亡くなった男性歌手カウビ・ペイショートの永遠のアイドルで、ひとつの目標としていたのが、アメリカ人歌手ナット・キング・コール(1919-65)でした。本作はそんなナットをカヴァーした作品集。2016年作品なので遺作ということになります。(インポーター資料から)
続きを読むブラジルの生んだ最高の女性コーラス・グループ=クァルテート・エン・シーが、カイミ、エドゥ・ロボ、ジョビンのカヴァー集として1981年にリリースしたオリジナル・アルバム。2016年の再発CD!やっぱりイイですねえ、シックなオーケストレーションに溶け込むユニゾン&ハーモニーの瑞々しさは格別、加えて選曲の妙!
続きを読む最高のサンバ詩人ヴィニシウスが晩年コンビで活動していたトッキーニョとの共作は数多いですが、1974年にRGEに残した本作は、特に名盤とされている1枚。マリア・ベターニア、シロ・モンテイロ、セルジオ・エンドゥリーゴ、マリア・クレウーザ、シコ・ブアルキとのセッションがここで楽しめます。約10年ぶりのCD復刻。(インポーター資料から)
続きを読むライスから2013年に発表された『ピシンギーニャの世界』(MCR-3048)が話題を呼んだ弦楽器バンドリンの現在最高の演奏家アミルトン・ジ・オランダ(1976- )のソロ・アルバムが登場しました。今回は半世紀のもの間ブラジル音楽を牽引してきたシコ・ブアルキ(1944- )のサンバ作品を取り上げたカヴァー集で、もちろんメインはアミルトンによるバンドリンの演奏で …
続きを読むこちらはトッキーニョのソロ名義で1970年に発表されたもの。これもRGEに残したものでボサ・ノーヴァ・ギタリストとしてのスタイルを確立する前に、ジョルジ・ベンらをゲストに招き制作された意欲作。
続きを読む日本でも大きな人気を博しているブラジル人女性歌手カロル・サボイア。偉大なピアニスト、アントニオ・アドゥルフォを父に持つ彼女は、これまでにたくさんの意欲作をリリースし、ますますその歌声に磨きがかかってきた。自身の本名をそのままタイトルにした本作(2016年作品)ではブラジル音楽の父ピシンギーニャから、トム・ジョビン、ジャヴァンといった大御所の名曲、さらにビート …
続きを読む映画「スウィング・ガールズ」や小説「楽隊のうさぎ」のヒットからか、近年吹奏楽/ブラスバンドを評価する機運が著しいですが、これには中学生の頃に吹奏楽部に在籍していた私としても鼻が高い思いです。当店のお客様でも、「金管の〜」、「木管の〜」と菅もののアルバムをご指定にてお求めいただくお客様も複数いらっしゃいまして、やはり欧米のジャズだけではなく、ブラジルやアルゼン …
続きを読むナー・オゼッチが1stアルバムで4曲ものゼー・ミゲル作品を採り上げた5年後、93年にリリースされたゼー・ミゲルの初作〜前衛的なムーヴメントの印象を引きずるようにegやシンセと複雑に入り組んだハーモニーを作り上げる”Estranho Jardim”、”A Primeira vez, mamae, que eu fui ao …
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