日系三世女性シンガー、フェルナンダ・タカイを擁するミナス在住のロック・バンド – パト・フが、子どもだけでなく大人も楽しめるトイ・ミュージックを追求した「Musica de Brinquedo」(=おもちゃの音楽)スタジオ盤で、ラテン・グラミー子供向け音楽部門を受賞。ジグロとグロッコ、二匹の可愛いモンスターを中心にした人形劇団ジラムンドをコーラス …
続きを読む日系三世女性シンガー、フェルナンダ・タカイを擁するミナス在住のロック・バンド – パト・フが、子どもだけでなく大人も楽しめるトイ・ミュージックを追求した「Musica de Brinquedo」(=おもちゃの音楽)スタジオ盤で、ラテン・グラミー子供向け音楽部門を受賞。ジグロとグロッコ、二匹の可愛いモンスターを中心にした人形劇団ジラムンドをコーラス …
続きを読む子供向けのプロジェクト、ティエラ・ベルデの第二弾やチャコ州レシステンシアの公的文化助成を受けて制作されたシングルなどを経て、久々となるソロ・フル・アルバムは一聴すると、今までより一層爽快でソリッドに際立った鮮やかな印象を受けます。1stからミキシングにパーカッションに打ち込みに、と制作に欠かせない存在だったマルチ奏者エステバン・ペオンが今回もその現代的な手腕 …
続きを読むロンドンのジャズ・クラブで彼の地に長年滞在しているブラジル人打楽器奏者と繰り広げた美しいインプロヴィゼーションの記録「The voltex session」から7年。静から動へドラマティックな展開を見せるピアノとパーカッションのインプロヴィゼーション・セッション第二弾。 ロンドンのヴォルテックス・クラブで収録した前作から、今作ではブリストルのコルストン・ホー …
続きを読むクラシックからジャズに転身したオーボエ奏者として世界的に評価の高いジャン=リュック・フィヨン、別名オーボーマン・フィヨンが主宰するショーロ・ユニット、アクアレーラでの3作目となる2019年作。10弦マンドリンのエドゥ・ミランダ、7弦ギターのトゥニコ・グラートとのトリオに、パーカッションのゼー・ルイス・ナシメントを加えたブラジル人プレイヤーたちとのアンサンブル …
続きを読むもう一本、数年前にリリースされたピアノ弾き語りのソロ・アルバムがロングセラーとなったミナス出身の女性S.S.W.アンドレア・ドス・ギマランイスの在籍する新感覚のムジカ・カイピーラ・グループ、コンヴェルサ・ヒベイラの新譜を。 ブラジル内陸の音楽、ムジカ・カイピーラは直訳するならカントリー・ミュージック。素朴なアコースティック音楽を想起しますが、このキャリア17 …
続きを読むVELASに残されたギンガ作品再入荷! 難解なコード進行の難曲をレパートリに、カルトな音楽ファンを虜にしてきた男性音楽家/ギタリストのギンガ、2003年作レイラ・ピニェイロ、カルロス・マルタが参加したジャズ・ボサ流儀の作品です。 1 Garoa E Maresia 3:13 2 Abluesado 5:03 3 O Silêncio De Iara 4:03 …
続きを読むOriginally released in 1969 on LP by RCA Victor 1 Cadê Tereza 4:47 Written by Jorge Ben 2 O Rapaz Do Violão 3:14 Written by Dida 3 Enlouqueci 3:43 Written by João Sal …
続きを読むパフォーマー/作曲家/楽器奏者として知られるタター・シンパは独自のMPB路線を切り開くアーティスト。シコ・ロボをはじめ、モスカ、ゼカ・バレイロといったアーティストとの共演を果たしてきました。基本はサンフォーナ(アコーディオン)とヴォーカルを担当し、サンバやワルツ、ルンドゥー、そして北東部風のテイストを感じさせる演奏を聴かせます。 …
続きを読むカイピーラ・ギターの多彩なアンサンブル! 2012年にジョアン・トリスカ、エミリアーノ・ペレイラ、ジュニオル・ビエールの3名のギタリストで結成されたのが、セラ・アシーマ・トリオ。ここでは鉃弦を複弦5コースで張ったカイピーラ・ギターを用いて、独自のギター・アンサンブルを展開。田舎風の演奏だけでなく、コード展開が複雑でお洒落なサウンドも同時に聴かせ …
続きを読むMPBのトップ・スター、マルコス・ヴァーリの新作がDECKDISCからリリース。本作のタイトル『シンゼント」とはグレイの意味。本作は1973年作の作品 “Previsão do Tempo” を参照しているそうで、異なる様々なグルーヴをミニマル的に組み合わせてデザインされているとのこと。モレーノ・ヴェローゾ、ベン・ジル、カシン、ゼリア・ドゥンカン、ドメーニコ …
続きを読む言わずと知れたショーロを代表する歴史的バンドリン奏者/作曲家ジャコー・ド・バンドリン。仏フレモー社による1952~62年録音の26曲を収めたアンソロジーです。 「アサニャード」「カリオカの夜」「ミガーリャス・ジ・アモール」、といった自作の名曲、エルネスト・ナザレー、ピシンギーニャ、アリ・バホーゾらのナンバーを収録。入門篇として好適であると共に、マニアの方向け …
続きを読む研ぎ澄まされたインプロとミニマムな音像の美しさ、ディノ・サルーシの息子ホセ(g)がデンマークでレコーディング !! 北欧、スカンジナビアの洗練と澄んだ空気、そしてアルゼンチンから持参したメランコリア。これらが化学反応を起こしたインストゥルメンタル・アルバム。徹頭徹尾無駄を省いたストイックなアンサンブルは、透明感のあるサルーシのガット・ギターに呼応するように、 …
続きを読むスクラップから出来た楽器にボディ・パーカッション、アコースティック楽器に打ち込みも用いてハイブリッドでまばゆい明るさのハンドメイド・アフロ・ブラジル音楽を展開する男女デュオ。 ガフィエイラ・サンパウロなどを主宰するノーヴォス・コンポジトーレスのS.S.W.カエー・ホルフセンのプロデュースによるアコースティックと打ち込みのハイブリッドで軽快に滑り出す男女デュオ …
続きを読むブラジル、ミナス・ジェライスの7弦ギター・デュオが二年間のドイツ生活を経て制作した、エキセントリックなアコースティック・インプロヴィゼーションとショーロが交錯する新たなインスト音楽のかたち。 ジュリアーノ・カマラとエドゥアルド・ピニェイロの7弦ギター・デュオにペドロ・フランコのバンドリン、マルシオ・バイアのドラムス。冒頭”Francamente& …
続きを読むアフロ・ブラジル要素にブラック・コンテンポラリーなR&Bのエッセンス、ヒップホップも交えてアウトプットする男性アーチスト、ジャイロ・ペレイラの2nd 舞台・映画俳優でラッパー、シンガー・ソングライターと幾つもの顔を持つジャイロ・ペレイラは、ロウレンソ・ヘベッチスのプロデュース作で話題となった女性シンガー – シェニア・フランサと共に、サン …
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