本作の主、チャーロウ・バシワリの属す台湾 “原住民” アミ族の言語は、オーストロネシア語族に属すそうですが、このオーストロネシア人は、ほかならぬ台湾を起点に、紀元前2000年ぐらいに、現在のフィリピンやインドネシア、マレイ半島に移り住み、そこからまたインド洋を渡って、アフリカ沖のマダガスカル島まで到達、片や、南太平洋へ渡り、ポリネシア …
続きを読む本作の主、チャーロウ・バシワリの属す台湾 “原住民” アミ族の言語は、オーストロネシア語族に属すそうですが、このオーストロネシア人は、ほかならぬ台湾を起点に、紀元前2000年ぐらいに、現在のフィリピンやインドネシア、マレイ半島に移り住み、そこからまたインド洋を渡って、アフリカ沖のマダガスカル島まで到達、片や、南太平洋へ渡り、ポリネシア …
続きを読むもはや日本の夏の風物詩、走る続ける河内音頭。平成7年の渋谷クラブ・クアトロでのライヴ・レコーディングから、五月家一若と本格派と定評のある河洲光丸の競演。月日は流れても流れを止めないエスニック・ミュージックのコンテンポラリーな姿がここにある。 押し寄せとぐろ巻き攻めながらくすぐりいつまでも終わらないダンス・ストーリーテラーの競演。95年11月の東京でのライヴ。 …
続きを読む昭和58年、今は無き渋谷ライヴ・インと平成7年、渋谷クラブ・クアトロでの決定的ライヴ・パフォーマンスを収録。時空を超えた河内音音頭の凄み、計り知れぬ底力を聴け。 ①が82年,②が95年と,いずれも東京でのライヴ。三音家浅王丸のせっぱつまった臨場感(初の東京公演だった)も面白いが,悠々とした語り口で圧倒するのは②日乃出家小源丸。なお96年開催された渋谷でのイベ …
続きを読むこれは凄い!カッコよすぎるヴィンテージ・ソウル・ファンク・リヴァイヴァル・アルバム! 1990年代半ば過ぎ頃から米国のシャロン・ジョーズ&ザ・ダップ・キングスを筆頭に、アーチー・ベル&ザ・ドレルズの「タイトゥン・アップ」のカヴァーで注目を集めたオーストラリアのザ・バンブーズなど、1960年代半ばから1970年代半ばのソウル/ファンク・ミュージックを再現したヴ …
続きを読むインドネシア産アーヴァン・ヒップホップ! 全編インドネシア語で歌われたヒップホップ作品のご紹介です。首都ジャカルタからインスピレーションを受け、大都市でサヴァイヴすることや社会的地位を求める際に直面する試練などをテーマに描かれた、シビアな内容の作品です。サウンド面はかなり完成度の高いアーヴァン・ヒップホップ・サウンド。ドライでシニカルなのに、ど …
続きを読む様々な音楽要素を含んだジャズ・インスト・アルバム!! 米国ミシガン州で学び、90年代中盤から様々なバンドを渡り歩いてきたジャカルタ出身のギタリスト、コキ・ボレマイヤー。その彼が20年もの間抱えていたアイディアを具体化させたというのが、今回のこのアルバム。全体を通してクールでテクニカルな印象の強いジャズ/フュージョン・インスト作品ですが、どこかオーガニックでエ …
続きを読む☆バダル・アリー&バハードゥル・アリー兄弟楽団 バダル・アリー&バハードゥル・アリー兄弟楽団2019年来日記念盤、ということで、ライブ会場で売られていたCDRですが、わたくしも上野公園に観に行きましたが、凄かったですねえ、ホント。 カウワーリーというと、だんだん盛り上がって行くというか、序破急というか、そんなイメージもあるかと思うんですが、このバダ …
続きを読むV.A. / スリン・パークシリの仕事:特選ルークトゥン集 1960s-80s EM + Soi48のタイ音楽シリーズにタイ音楽界の生ける伝説、スリン・パークシリの<仕事集>が登場。コクソン・ドッド、服部良一、フィル・スペクター、テオ・マセロetcとも比肩すべき音楽人であるスリンは「キング・オブ・インターナショナル・ソング」という異名を持っていますが、それ …
続きを読む“いま時を超えて響く、おおいたの歌” 歌う旅人松田美緒が、古い音源を手がかりに、 大分県各地を訪ねて探し求めた歌が甦る。 2017年より大分県で始まった歌探しの旅で、歌手・松田美緒が出会った”知られざるおおいたの歌”。 現地を歩き、歌い手や土地の人々とのふれあいを通じて掘り起こした歌の原石を、あたらしい歌に昇華させた。 CDブック『クレオール・ニッポンうたの …
続きを読む■~長蔵音頭について~ 岡山県の中心部に位置する高梁(たかはし)市の有漢(うかん)町で永らく歌い踊られていた古謡・綱島長蔵音頭。 天明年間(1781~89)頃に飢饉で苦しむ有漢町川関の村を命をかけて守った綱島夫妻の歴史を讃え伝える音頭であるが、 90年代頃より音頭取りが亡くなり、後継者育成がうまくいかなかった事などにより消滅していた。 ■2017年に地域おこ …
続きを読む結成23年、1stアルバムから21年、初のフランスツアーから17年。 今、6年ぶりの6thアルバム『日々、 としつき』が ここにあって、すべてが宝物。 14人編成のアコースティック・オーケストラ「パスカルズ」の結成23年目にして 6年ぶりの6thアルバム『日々、 としつき』が完成! 今作では映画や演劇などで使用された曲も多く、 舞台「祈りと怪物~ウィルヴィル …
続きを読む1. 作田節 2. 早作田節 下手 3. 早作田節 揚手 4. 首里節 5. ジャンナ節 6. 諸鈍節 7. 揚作田節 下手 8. 揚作田節 揚手 9. 暁節 10. 赤田花風節(野村流原曲) 11. 初穂 島袋英治(三線) 当山文子(箏)〜琉球古典音楽の祖、湛水流、古雅の響きその全てを聴く。 大らかで自然な歌に対し、装飾音の技巧的な三線。野村流、安冨祖流の …
続きを読む1964 1 Djangan Ditanja Kemana Ku Pergi 2 Padamu 3 Balada Tjinta 4 Mengapa 5 Kampung Halaman 6 Kembali 7 Tak Sabar Menanti 8 Berpisah
続きを読む1 After The Love Has Gone 2 It’s Sad To Belong (To Someone Else) 3 One Hello 4 Come What May 5 Paano (How) 6 Don’t Let Me Be The Last To Know 7 Will You Love Me Tomorro …
続きを読むな〜んにもデータがないのですが、 買い付けていただいた神奈川の Hさんのコメントは以下の通り(感謝!) 「ヴィエンチャンのCD屋に朝8時半頃訪れると既に営業中。 (某CDショップの店長さまにはとても真似出来きるはずもなく?) で、店員さんが勧めてくれたのがこちらのCD。 タイやカンボジアの古典音楽にも通じるような クラシカルな演奏ですが、ゆったりとした気分に …
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