やっぱりセンス抜群!このオヤジ殺しの音楽性、たまりません! レス・ポール&メリー・フォードに影響を受けているという、レトロなセンスを全面に打ち出した50’Sポップス/ジャズ・バンド。これがデビュー作で、15分前後の収録時間のCD2枚で1枚のアルバムという仕様にこだわりを感じます。単にアナログのA面・B面を意識しただけでなく、1枚目(『ブン …
続きを読むやっぱりセンス抜群!このオヤジ殺しの音楽性、たまりません! レス・ポール&メリー・フォードに影響を受けているという、レトロなセンスを全面に打ち出した50’Sポップス/ジャズ・バンド。これがデビュー作で、15分前後の収録時間のCD2枚で1枚のアルバムという仕様にこだわりを感じます。単にアナログのA面・B面を意識しただけでなく、1枚目(『ブン …
続きを読む卓抜なジャズ評論で時代を画した著者が最後に語りおろした日本ポップス文化論! 昨年7月、自選評論集『されどスウィング』刊行と同時に惜しくも世を去った音楽評論の大家・相倉久人の没後初となる著作。 エノケン、美空ひばり、服部良一、坂本九、クレージーキャッツ、軍歌、百恵・聖子・明菜・奈保子、ユーミン、大瀧詠一、シャ乱Q⋯⋯ 戦前・戦中のヒット曲・軍歌から、戦後のアイ …
続きを読むえぐさゆうこさんの声は、途絶えかけそうてしまいそうなあやうさをも抱えながら、 私たちをあたたかく満たし母のように語りかけています。 (民謡歌手 伊藤多喜雄) ナレーターとしても活躍し、屋久島にルーツを持つ歌手・えぐさゆうこ。 伝承者の少ない屋久島の子守唄、奄美のシマ唄をコーラスアレンジした『朝顔』、トカラ列島の無人島の『しゃくだんばな』など南西諸島の希少な唄 …
続きを読む詩人、歌手、画家、俳優、酒豪、ギャンブラー……。 いくつもの「顔」を持つ、異形にして孤高のシンガー・ソングライター=友川カズキが 通算33 枚目となるアルバムをリリース!! 1970 年代初頭から活動を続ける現役にして伝説のシンガー・ソングライター、友川カズキ。 2016 年晩夏、通算33 枚目となるニューアルバム『光るクレヨン』のレコーディングがレッド ブ …
続きを読む朴保(パクポー)が、アジアの路地に迷い込んだような、不思議で懐かしい、神戸長田の「丸五市場」を歌うミニ・アルバム。 来年(2017年)丸五市場は開設して100年になる。又、丸五アジア横丁ナイト屋台は10年目をむかえる。その節目の年に、このアルバム「丸五市場」が制作されたのである。なんというタイミングだろうか、そして何よりもアジアの匂いがただようその歌詞、朴保 …
続きを読む元喜納昌吉&チャンプルーズのギタリスト。 沖縄音楽界の重鎮が満を持して放つ、ブルージーな民謡アルバム! ★ソロ名義としては18年振りとなる今作『悠(Yuu)』は、そんな平安が、沖縄民謡に立ち返りながらも、 そこにオリジナルな平安流サウンドを加味し、その唯一無二の強くしなやかな声で歌い上げた「唄者・平安隆」の最高傑作です。 ■収録曲: 1. だんじゅか …
続きを読む人気夫婦デュオとアクースティック・トリオが合体した極上のナチュラル・サウンド!ギター&ヴォーカルのエンダとベースのレサによる、国内盤も発売されたことのある日本でも人気の夫婦デュオ、エンダ・ン・レサと、清涼感あるアクースティック・サウンドを奏でるトリオ、ダイアログ・ディニ・ハリが合体したプロジェクトの初リリース作品。4曲入り、挨拶代わりのミニ・アルバムです。ジ …
続きを読むジャジーかつR&Bなポップを歌うインドネシア女性SSWはこれまでにも多く紹介されてきましたが、日本男子(当店的には中高年限定?)の好みにあいそうな、親しみやすい(手がとどきそうな幻想を抱かせてくれる?)ルックスということではジャストな印象の新人がデビューしました。アンディラは現在お医者の勉強をしながら歌手としてデビューした才媛とのこと。>ライサや>イシヤナ・ …
続きを読む先年来日してくれたイサーンのアンカナーン・クンチャイ&ポー・サラートノーイの今と昔、2点のタイトル不明CDをウボンで買い付けていただきました(タイ在住Oさん感謝!)。いや〜、ジャケを見較べれば、おのずとわかる人に歴史あり、ですが、白ジャケ昔のCDR(盤面印刷なし!)はラム・クローン、ケーン1本の伴奏で歌われる伝統スタイルで、アンカナーンとポー・サラートノーイ …
続きを読むカンボジア現地での60〜70年代録音から、ポルポト政権下、北米へ亡命した歌い手達が80年代以降に録音した本国向けカセットからも選曲されたクメール民謡&ポップ選集〜オムニバスCDです!バイラやモーラムにも似た熱帯歌謡から、田園への郷愁がそこかしこに滲むアーバン・ロック調ド演歌、リラックスし過ぎのクメール風ディスコ・インストや、木魚とシンセと口琴が、あわよくばテ …
続きを読むインドネシアのロック・シーンの礎を作った伝説のバンド プログレ色の最も強い1980年作がオフィシャル・リイシュー !現在のインドネシアにおけるヘヴィ・メタル/プログレ・シーン活況の原点となるバンドがゴッド・ブレスだ。73年に中心に結成、同時代の欧米のロックを下地にインドネシア独自のヘヴィ・ロックを生み出し、現在まで第一線で活躍し続けている。彼らが80年にリリ …
続きを読む★ボリウッド・ブラス・バンド feat.ジョートサナ・シュリーカーント/カルナティック・コネクション ファンキーなブラス・バンドと古典系ヴァイオリニストがタッグを組み、インド映画の名曲を演奏する! 1991年に結成、インド映画の代名詞ボリウッドをバンド名に冠したブラス・バンド〈ボリウッド・ブラス・バンド〉が5年ぶりに新作を発表した。これまでボリウッドの名曲を …
続きを読む新作が出ていたんですねえ、 気づきませんでした。 TAKUさん>☆に教えていただきました。 タイトルは “long time no see” の意、 …こちらこそ、お久しぶりです。 変わらず、涼しくて柔らかな歌声です。 バックも変わらず端正で涼やかな音作り。 でも、いったい香港や中国で売れているんでしょうか? 試聴リンク貼 …
続きを読むこれぞ王道のマレイ歌謡! シティ・ヌールハリザが登場する以前にもっとも人気を博していたアイドル歌手といえばこの人ファウジア・ラティフ。そのオリジナル・アルバムは以前より続々と復刻されていますが、遂に1989年の大ヒット作『カウ・ムルバ・スガラニャ』も再発されました。マナン・ンガーのプロデュースで制作されたこれは、元気の良いロック・サウンドや哀愁 …
続きを読む「音楽を通じて世界を掘り起こす」をモットーに2015年にスタートしたフランスの謎の新レーベルAkuphoneからカンボジア・クメール・ロックの7インチEPを二種類同時リリース。1959年にモル・カマチとその兄、従兄弟らが結成したカンボジア初のティーンエイジャーバンド、バクセイ・チャンクロン。当時のシャドウズやベンチャーズのエレキギターサウンド、ポール・アンカ …
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