NOOR JAHAN / UNKE DARBAR MEIN

インド/パキスタンの両国で親しまれ、1940年代から活躍して来た歌姫、ヌール・ジャハンの70年代パキスタンEMI録音~ガザル・アルバムの復刻CDで す!円熟の境地と言えるでしょうか…、ギター&ベース、ヴィブラフォン、シタール&大正琴、そしてタブラ&ストリングスのゆったりとしたバッキングに 乗せて、たゆたうようにスロー、艶やかで気負いの無い自然な歌 …

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ABIDA PARVEEN / GHALIB

この時既に30年のキャリアを持ち、パキスタンのイスラム/スーフィー系歌謡界を牽引する実力派女性歌手、“女ヌスラッ ト” という通り名はダテではなく、現地でのカッワーリー聖廟ライヴはパワフルの一言、(村山和之先生撮影の)映像で観せていただく限り、暴動?寸前の絶叫型聴衆をガンガン煽るそのシャウト、…女じゃない、という感慨も湧いたりもするわけですが(ア …

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PRABHJOT KAUR & NARENDER KAUR / LADIES SANGEET

インド各地のウェディング・ソングを二人の若手女性歌手がデュオで歌った2008年作~初入荷です!1週間以上続くこともざらだという豪華な結婚式で知ら れるインドですが、そんなヒンドゥーの結婚式を彩る各種パーティーや儀式で歌われるフォークロア・ソングだけに、なんだか清々しいお祝いムードが伝わって 来ますねえ、やっぱり。パンジャブっぽいダンサブルなリズム感の曲が多い …

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IKKE NURJANAH / MUNAFIK

  快調です!ソニー移籍後の2アルバムは、ともに現地で大ヒット!インドネシアのニュー・スタイル/ダンドゥット・クィーン=イッケ・ヌルジャナー。もう新作?と思いきや、前ハリラヤ/お正月向けアルバムに、プラス新録4曲!という変則アルバム~そんなーっ!ていう男性ファンの声も聞こえて来そうですが、この美貌と美声に免じて許してやって、買ってください&#823 …

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IKKE NURJANAH / LEBARAN BERSAMA

前作が当店でもベストセラーとなったインドネシア・ダンドゥット・クイーンの02年作。イスラーム教の正月にあたるハリラヤをテーマにした祝祭アルバム。ソフィスティケイトされた新しいダンドゥット!! 若きダンドゥット・クイーンが戻ってきた! 1974年生まれのイッケ・ヌルジャナーは1988年にデビューし2000年に外資系メジャー・レーベルであるソニー・インドネシアに …

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INUL DARATISTA / MAU DONG

イヌル新作/絶好調です。ゴヤンの女王として大ブームを巻き起こしたダンドゥットの若き女性歌手イヌル・ダラティスタ~その彼女が隣国マレイシアのレーベルから注目すべき新作をリリースした。ダンドゥット・サウンドの要であるグンダンとスリンを軸に、R&B、ヘビメタ、ガムラン、テクノ、ヒップホップといった様々な音楽の要素が絡み合う斬新なアレンジ~そんな新感覚の伴奏をバック …

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TITI KAMAL / MENDADAK DANGDUT -OST.

2006年8月にインドネシアで公開された映画のサウンドトラック盤~本作でメイン・ヴォーカルを務めているティティ・カマルは映画やドラマで活躍している女優さん、もちろんこの映画でも主役/映画のタイトル『ムンダダック・ダンドゥット』は”突然のダンドゥット”という意味。ダンドゥットのスター歌手を目指す女性のサクセス・ストーリーということです。ここではそんな映画の中で …

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V.A. / NOSTALGIQUE VIETNAM, Nho Viet Nam Xua

V.A. / 在りし日のヴェトナム 1937~1954 “CHANSON DE CHARM, POEMES ET PRIERES 1937-1954” 2014 年は「フランスにおけるベトナム年」であり、この1年間にベトナム文化に関するイヴェントが数多く予定されているそーですが、それはともかく、これはオイシイ!なんか、どんどんやられち …

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FON THANASOONTOR / POOMPUANG DUANNGJAI FON

プンプアン・ドゥアンチャンといえば、1992年に30歳で亡くなってしまった後もタイ / ルークトゥンの象徴的存在として親しまれ続けていますが、現行ルークトゥンの人気美人歌手、デビュー20年超えのフォン・タナストーン2013年の新譜は、プンプアンのレパートリー・カヴァー集となりました。プンプアンの後継者とも目されている人だけに、悪いわけないですよね!

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PUNYA KATANYOO / NAMO NAMUNG

テンガローハット3部作、と、当店界隈で勝手に呼ばれているイサーンな男達のトリはこの人、上げ底靴で、うんこ踏んじゃうPVもサイコーですが、ワイポット直系とでも言えそうな音楽性、そして、あの、レコオヤジさんその人に何となく似ているんじゃないか?という風評もポイント高いですね(違うか…)。プンニャ・カタニューの2012年作です。実にハジケテますが、でも …

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AOD PARQUET / SHADOW WUEY HUEY

やや、ちっちゃいテンガローハットのオット・パキー2013年のヒット作!2009年CDデビューにて、こちらが3作目ということになります。勢いありますね!モーラムPOP基本でしょうが、あんまりROCKっぽくないROCKテイストを加味しつつ、スピード感あるお祭り男ぶり、いいんじゃないでしょうか!?    

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ORD FOUR S / RUM WONG CHAO BANN Vol.16

ラン・ウォンというのは、日本で言えば盆ダンス、櫓(?)を囲んで輪になって踊ること&その音楽のことだそーです。ま、音楽的にはケーンもピンも使用されてモーラムPOPに近いような気がしますが、やや、ゆったりとした生ぬるいビートがまことしやかに盆ダンスとの共通性を主張するわけですね(旧正月のみならず、季節に関係なく生バンド入りオープンディスコ仕様で親しまれている模様 …

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ZALEHA HAMID / LAGU-LAGU SUKA RAMAI

日本でも80~90年代に作品が紹介されたマレーシアを代表する女性歌手の一人ザレハ・ハミド。本作は彼女が80年代後期ダンドゥット中心の歌手として活躍する以前の70年代に録音していた曲をあつめたコンピレーションCDで、一人GS風、シタールとタブラが活躍するインド70’SPOP風、ホーンセクションがまるで70年代初期のシカゴのようなクールなフレーズを吹 …

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DEVIKA BANDANA / MANN CHANGA BHO

かなりヒンディPOPの影響は受けていますがどのナンバーもヒンディものよりどこか落ち着いていて「これでもか」感は全くなく、好感がもてます。nepal初買付け中に出た最新盤で入荷時のお店でのプッシュもかなりな物でしたが即売り切れで2回目の買付けでは全くみかけずでしたが3度目の正直で今回1枚のみ入荷。歌声はちょっとハイトーンなインドとネパールのミックスといった感じ …

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V.A. / KHOMUS, Jew’s Harp Music of Turkic People in the URals, Siberia and Central Asia

口琴は世界で最も古い楽器の一つとされ、ユーラシア大陸全体にひっそりと普及していますが、中でもシベリア〜アジア中央部一帯には洗練されたスタイルで受け継がれています。本CDはサハ、トゥヴァ、アルタイ、キルギス、バシキールに伝わって来た口琴の伝承スタイルを収録〜倍音溢れる60分33曲が楽しめます〜是非、ヘッドフォンで聴いてトリップしてみて下さい!

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SHITAL MOKTAN & SUBANI MOKTAN / JUNI JUNIKO LAGI

恐らくは姉妹?美人の女性ヴォーカル2人による共同作品新作。従来のガザルやネパールのPOPS、インド映画的なサウンドとは一味違う、かなりワールドワイドな世界を意識してのPOPS作品。でも所々ネパール的な歌い回しがないでもないのですが、二人ともかなり伸びのある歌い上げタイプでガッツリとモダンなバックサウンドと渡り合う感じ。MUSIC NEPALの従来のイメージと …

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REKHA SHAH / SMRITI

ジャケット写真はこんな感じで結構POP?な雰囲気ですが、実際の中味はかなりネパールらしさが感じられるモダンガザルを中心にジャケ程イケイケ感がない作品です。楽しい曲からしっとりまで、世界の料理からディスコ、沢山の外国人旅行者、見上げるとヒマラヤ、中世のような街並と今のカトマンズをある意味表しているかも。 (メーカーインフォより)

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