アフリカ音楽を代表するジャンルであるアフロビートもジュジュもハイライフも元をたどればナイジェリア。そしてガーナで生まれた音楽だ。現在国際舞台に立つアフリカ音楽のほとんどが西アフリカ産。その中でもイギリスの植民地だったナイジェリアやガーナは、ファンキーな音楽の宝庫であり、現在のアフロ・ビートの人気とともに見逃すことのできない国となっている。<ジュジュの王様> …
続きを読むアフリカ音楽を代表するジャンルであるアフロビートもジュジュもハイライフも元をたどればナイジェリア。そしてガーナで生まれた音楽だ。現在国際舞台に立つアフリカ音楽のほとんどが西アフリカ産。その中でもイギリスの植民地だったナイジェリアやガーナは、ファンキーな音楽の宝庫であり、現在のアフロ・ビートの人気とともに見逃すことのできない国となっている。<ジュジュの王様> …
続きを読むアパルトヘイト政策の南アフリカには、こんなにも楽しくポップな音楽が存在していた。<ソウェットのライオン>マハラティーニと、女性コーラス・グループ、マホテーラ・クイーンズ、そしてウエスト・ンコーシ率いるマッゴナ・ツォホレ・バンドが一同に会して作られた1988年作。南アフリカの音楽を引っ張ってきた彼らの最後の輝きを収めた名盤。ハジケるビートと、パンチ …
続きを読むジンバブウェはショナ人の親指ピアノ・ミュージックを、現代的な感覚で演じる女性アーティスト、チウォニーソ・マライレの04年作が再入荷~SUMIさん現地買付感謝!もうジンバブウェでもなかなか見つからないと聞いていたのですが、CDR盤ながら入荷しました!で、その内容ですが、ショナの親指ピアノ / ヴァーチュオーゾ故ドゥミサニの娘、チウォニーソ・マライレの最高傑作じ …
続きを読むしっかし“ハレルヤ・チキン・ラン・バンド”なんて、いいネーミングじゃないですか!あのトーマス・マプフーモが在籍、ジンバブウェの銅山町マングラで結成された5人組です。マプフーモの1974年・初レコーディングとされる4曲を含む、ジンバブウェ・ポップ興隆期を飾る幻のグループ/シングル音源集全18曲、もちろん初複刻です!とりあえず、後年のチムレンガ・サウンドにつなが …
続きを読むカメルーン出身、サリフ・ケイタやトゥレ・クンダのバックを務めた後、01年にデビューした女性シンガー・ソングライター04年セカンド。R&Bやジャズ、フレンチ・ポップスを通過したアフロ・ミクスチャー・ポップスですね。都会の自然体歌手といった風情です。同郷の先輩マヌ・ディバンゴも一曲参加しています。
続きを読むセネガル/ウォロフ系男性SSWデビュー・アルバム!2002年のリリースながら、ジワジワと評判を呼び~この国内リリースとなりました。アコースティック・ギターの弾き語りを中心に、ロイ・エルリッチ/フィリップ・リキエルらのキーボード、各種打楽器等による~抒情味あふれるシンプルかつ繊細なヴォーカル・アルバムに仕上がっています。セネがリーズ・ネオ・アコースティック派、 …
続きを読むセザリア・エヴォラ亡き後、カボベルデのモルナを代表する女性歌手はティティナことアベルティナ・ロドリーゲス・アルメイダ。独制作のベスト盤が登場で す。全13曲は最近の曲だけでなく、若々しい60年代、80年代の録音を含み、カボ・ヴェルデを代表する詩人で、作曲家B.レザの曲を5曲収録。弦楽器と ピアノによるモルナのアンサンブル、そしてサウダージに満ちた声はやはりセ …
続きを読む1970年代のナイジェリアを疾風のように駆け抜けたアパラの大スター、アインラ・オモウラが、1980年に酒場の喧嘩で亡くなり、その死後にリリースされた晩年の録音が本CD(遺作は “25 x40” )です。お見逃しなく!~ と言っても、いつもと同じなんですが、しかし、どのアルバムを聞いてもても多少の差こそあれ、全部みんなスゴイということは、やぱっり凄いことですね …
続きを読むサニー・アデの11年作~2年ぶり?これは見逃せない傑作!ところで、その後のアデ、どうなってるんでしょうか? 70歳でUSツアーしていたようですが、今年73歳、新譜出ないですねえ …、 00年代後半よりこちらのアデの好調ぶり、その旺盛な活動の成果を凝縮&総括したようなアルバム、と言えるんじゃないでしょうか。~1 曲目、軽快にして流麗、決して力まないヴォイス&コ …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …
続きを読む現地ジンバブウェではハレルヤ・チキン複刻CD以上に大きな反響を得ているというグリーン・アロウズ~1970年半ばのシングル音源集・初複刻CDです!ブンドゥー・ボーイズ風の躍動感あふれるギター・サウンドが、既に、この70年代には成立していたことの証左となるような音が、バッチリ楽しめます。しかもプロデューサーは南アのウェスト・ンコーシ!この時期のジンバブウェ・ポッ …
続きを読む★ヴシ・マハラセラ/セイ・アフリカ ヴシ・マハラセラは、悪名高きアパルトヘイトが続いていた1965年に南アフリカで生まれ、タウンシップにて育ったシンガー・ソングライター。94年にはネルソン・マンデーラ大統領の就任式典でパフォーマンスを披露するなど、南アを代表する黒人音楽家として広く知られるようになった彼が2012年に世界発売した最新作がこれだ。プロデューサー …
続きを読むいや~、久々です。いろんな意味で、こんなにヤル気を削がれる音楽は…、聴けば聴くほどに、いろんなことヤル気がなくなりますよ。本邦初入荷となるボツワナPOPダンス・ミュージックですが、ジャケではライオンが咆えていますが、特に音楽自体に迫力はありません、金輪際。が、しかし、 アフリカ音楽史上、こんなにあからさまにアフリカしているジャケは他にありませんで …
続きを読む前作『デザート・ブルース』はマヌチャオやサリー・ニョロやギズモなど、錚々たるゲストの主役を持って行かれた気もしましたが、今作は生ギター弾き語り、その淡々とした奥行きのある演奏&歌いっぷりは近年のティナリウェンを想わせますね…。サハラ周辺のトゥアレグの人々は、かつてカセットにコピーされた彼の音楽を聴いて、勇気づけられ、そして平和を希求したそうです。 …
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