ELENI TSALIGOPOULOU ‎/ HROMA

永らくダラーラスのツアー・メンバーもつとめていた人気女性歌手~フォークロアな下地をきっちりと抑えながら、ライカ風味のグリーク・トラッドPOP を展開する実力派!CD1が充実新作アルバム(03年)で、トラッド・ロック的なグリーク・ポップ、そして、進化した透明繊細なライカを聞かせます。/CD2はライヴ録音やミニ・アルバム収録の既発曲等を収録/DVDにはヴィデオ・ …

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V.A. / NORTHERN SOUL, The Soundtrack

ま、当店的にはジャンル外なんですが、その昔、個人的に夢中になったノーザン・ソウル(いわゆる、シックスティーズ英国のロウワー・クラス出身ハイティーンの間で大流行した5大湖周縁ソウル及びそれに類するダンサー曲のこと?シングル盤高過ぎて結局コレクトは断念…)の思い出を懐かしみつつ…、選曲バッチリのタイトルもそのものズバリ英国映画 &#822 …

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V.A. / NOSTALGIQUE VIETNAM, Nho Viet Nam Xua 1937-1954

★在りし日のヴェトナム “CHANSON DE CHARM, POEMES ET PRIERES 1937-1954” 2014 年は「フランスにおけるベトナム年」であり、この1年間にベトナム文化に関するイヴェントが数多く予定されているそーですが、それはともかく、これはオイシイ!なんか、どんどんやられちゃいますね、海外に… …

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V.A. / AFRICA BOOGALOO, the latinization of west africa

1950年代末から70年代前半にかけて、西アフリカ~中央アフリカにおけるラテン/キューバ音楽の影響顕著なアフロPOPナンバーを集めた~英オネスト・ジョンズらしいオムニバス新譜です。DJユースでもないし、超レアーというわけでもないものの、いかにもラテンな曲、いかにもキューバン偏重アーティストを集めた粋なCDということになるでしょうか。御大フランコやマヌ、バオバ …

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SALUTI DA SATURNO / DANCING POLONIA

イタリアのガース・ハドソン?歌手兼ソングライター&キーボード奏者のミルコ・マリアーニ率いるアヴァンギャルドでロマンチックで懐古的な音楽集団、サルティ・ダ・サトゥルノ(=土星からこんちは)の2013年新作『ダンシング・ポローニャ(ポーランド踊り)』です。で、このアルバム、「ロマーニャ・ミア」の作者として知られるヴァイオリニストで作曲家、ローマのシュトラウスと呼 …

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BOBO RONDELLI E L’Orchestrino / A FAMOUS LOCAL SINGER

イタリアはトスカーナ / リヴォルノの人気バンド~(トスカーナのバンドとしては全イタリア的支持を受けた数少ないグループでした)1991年結成のオッタヴォ・パディッリォーネのリード・ヴォーカルだったボボ・ロンデーリ13年ソロ新作です。今作では全面的にイタリア式ブラスバンド / バンダ, オーケストリーノとの共演。相変わらず労働者階級の男前全開、頼りになりそーな …

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I GATTI MEZZI / VESTITI LEGGERI

“びしょぬれの猫” というピサ方言による不思議なグループ名。イタリアはトスカーナ地方の古都ピサで2005年に結成、トマソ・ノヴィ(ピアノ)&フランチェスコ・ボターイ(ギター)のヴォーカル作詞作曲家コンビを中心としたユニットの5作目、2013年作です。パオロ・コンテやジョルジオ・ガベールの影響も受けているそうですが、コカコーラがホハホーラに近い発音となるという …

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LOS NARANJOS ‎/ RESPETA MI TAMBÓ

キューバの古都シエンフエゴスで1926年に結成された由緒正しい伝統的セプテート楽団ロス・ナランホスの1997年作です。結成時以来、変わらずトラディショナル・ソンの味わいを保っています。オリジナル曲が中心ながら、むせび泣くトランペットに、しわがれ味わいたっぷりに歌うヴォーカル陣、パーカッション、ベース、ギターなどのリズム隊は、あくまでキューバン・ソンの基本に忠 …

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V.A. / ARMENIAS ON 8TH AVENUE

20世紀初め、NYのエイス・アヴェニューへ多く移り住んだアルメニア移民達が楽しんだ、US産アルメニアン・ミュージック/NY現地SPレーベルによる音源の復刻CDです!トルコ/アラブ/ギリシャ音楽の20世紀発展に影の功労を果たしたアルメニア系音楽家達による様々なスタイルの中近東エッセンスたっぷりの歌謡&インスト、そして北米ジャズのスケールを取り込んだ新たなアルメ …

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FON THANASOONTOR / POOMPUANG DUANNGJAI FON

プンプアン・ドゥアンチャンといえば、1992年に30歳で亡くなってしまった後もタイ / ルークトゥンの象徴的存在として親しまれ続けていますが、現行ルークトゥンの人気美人歌手、デビュー20年超えのフォン・タナストーン2013年の新譜は、プンプアンのレパートリー・カヴァー集となりました。プンプアンの後継者とも目されている人だけに、悪いわけないですよね!

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PUNYA KATANYOO / NAMO NAMUNG

テンガローハット3部作、と、当店界隈で勝手に呼ばれているイサーンな男達のトリはこの人、上げ底靴で、うんこ踏んじゃうPVもサイコーですが、ワイポット直系とでも言えそうな音楽性、そして、あの、レコオヤジさんその人に何となく似ているんじゃないか?という風評もポイント高いですね(違うか…)。プンニャ・カタニューの2012年作です。実にハジケテますが、でも …

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AOD PARQUET / SHADOW WUEY HUEY

やや、ちっちゃいテンガローハットのオット・パキー2013年のヒット作!2009年CDデビューにて、こちらが3作目ということになります。勢いありますね!モーラムPOP基本でしょうが、あんまりROCKっぽくないROCKテイストを加味しつつ、スピード感あるお祭り男ぶり、いいんじゃないでしょうか!?    

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ORD FOUR S / RUM WONG CHAO BANN Vol.16

ラン・ウォンというのは、日本で言えば盆ダンス、櫓(?)を囲んで輪になって踊ること&その音楽のことだそーです。ま、音楽的にはケーンもピンも使用されてモーラムPOPに近いような気がしますが、やや、ゆったりとした生ぬるいビートがまことしやかに盆ダンスとの共通性を主張するわけですね(旧正月のみならず、季節に関係なく生バンド入りオープンディスコ仕様で親しまれている模様 …

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