ルイス・グリニャンのフルネームは、Luis Martínez Griñánで、リリ・マルティネスと言った方が、わかる方が多いかも知れません。アルセニオ・ロドリーゲスのピアニストとして、ルベン・ゴンサーレスの後釜として参加。その後、アルセニオの米国移住に伴って、キューバ滞在組で結成したチャポティンのバンドに参加。アレンジも多く手がけ、あの独特なサウンドの一翼を …
続きを読むルイス・グリニャンのフルネームは、Luis Martínez Griñánで、リリ・マルティネスと言った方が、わかる方が多いかも知れません。アルセニオ・ロドリーゲスのピアニストとして、ルベン・ゴンサーレスの後釜として参加。その後、アルセニオの米国移住に伴って、キューバ滞在組で結成したチャポティンのバンドに参加。アレンジも多く手がけ、あの独特なサウンドの一翼を …
続きを読むParoles / musique / arrangements by MICHEL DESGROTTES Accordion FRED FANFANT Chant EMILE VOLEL ハイチですね、ハイチっぽいと聞こえてはいましたが、Debs からのリリースなのでハイチに共感しているグァドループ音楽家かと思ってしまいました。 が、それにしてもそのアコ …
続きを読む2012年作ですが、即売り切れたとみえ、2017年にリプレスされています。何しろ、ナポリの良心?サックス&金管&ラウネッダス奏者にして、ソングライター、サウンドクリエイターのエンツォ・アヴィタビーレ、どちらかと言えば職人肌?という印象でしたが(以前にもマヌ・ディバンゴやヒュー・マサケラを招いたアルバムはありましたが)、なんとこの作、南イタリアのタランテッラや …
続きを読むこのガスバ・ミュージックというか、シャアウィ類型アルジェリア北東部の民謡系歌手、エル・ハジ・ブーレガに関しては、>こちらで的確に触れられています(無断ンリンク陳謝&感謝!)。参照のこと、よろしく、どうぞ。
続きを読む★ Limited Edition Collectors Series 泣く子も黙るチカーノ~ローライダー系オールディーズの決定的定番が遂に限定アナログ盤で再発!オールド・スクールのチ カーノ・カルチャーがバリオ内外で再びリバイバルするなか、オリジナル盤は数百ドルを超える高値で取引されている大人気コ ンピレーション・シリーズ。本盤は、収録曲が刷新されたCD版 …
続きを読むベネズエラ~コロンビアの平原地方の音楽ホローポ。本作は、ジャケットに明記されていないのですが、クアトロのアンヘルとアルパのエグベルトのチリノス兄弟によるベネズエラのアンサンブル、コンフント・エルマノス・チリノスの1960年代リリースと思われるLP『フェスティバル・デ・ホローポス』(LEON-1008)のリイシューです。クアトロとアルパ、マラカス、ベースのアン …
続きを読む1923年生まれのチリのフォルクローレ歌手で、女優としても活躍したシルビア・インファンタス。本作は、彼女がロス・バケアーノスと共に残した50年代の録音、全17曲を収めるリイシューです。ビセンテ・ビアンチ指揮のオーケストラがバックを担当した55年の代表作『ムシカ・パラ・ラ・イストリア・デ・チレ』の全12曲を収録。パブロ・ネルーダの詩にビアンチが曲をつけた3曲を …
続きを読む「カチータ」「ラメント・ボリンカーノ」「エル・クンバチェロ」「アレリのつぼみ」など、多くのラテン・スタンダードを手がけた、プエルトリコの歴史的大作曲家ラファエル・エルナンデス。彼がディレクター/セカンド・ギターを務め、1934年にニューヨークで結成したクアルテート・ビクトリアは、名歌手ダビリータを擁し、ラファエル・ロドリーゲスのセカンド・ヴォイス、パキート・ …
続きを読むプエルトリコの著名なヒバロ系歌手/ソングライター(トロバドール)、“エル・ヒバロ・デ・アドフンタス”と呼ばれたミゲル・アンヘル・フィゲロア。本作はコロニア・レコード(Colonia Records)からリリースされた1960年代のものと思われるアルバム『ロス・ウルティモス・エクシトス・デ・ミゲル・アンヘル・フィゲロアLos Ultimos Exitos de …
続きを読む1902年生まれの歌手ペドロ・“ピキート”・マルカーノが結成したプエルトリコの名流クアルテート。本作は、曲順はシャッフルされていますが、アンソニアからリリースされていたアルバム『カンシオネス・イノルビダブレス第2集』(ANSONIA ALP-1227)の全12曲を収録するリイシューです。プエルトリコの2大作曲家ラファエル・エルナンデスのペドロ・フローレスのナ …
続きを読む1923年生まれ、97年に亡くなったドミニカ共和国出身の歌手アルベルト・ベルトラン。ソノーラ・マタンセーラのフロントを飾ったことでも知られる人ですが、本作はベネズエラを代表するラテン・ビッグ・バンド、ビジョス・カラカス・ボーイズと録音した、56年の『エボカシオーン』の復刻で、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。「パロ・ボニート」をはじめ …
続きを読む★マリア・バルガスとパコ・デ・ルシア / フラメンコの名花 1972年録音 by Polydor, Spain 1 うぬぼれはおやめ(ブレリーアス) 2 町通りを行くとき(ティエントス) 3 船乗りの唄(アレグリーアス) 4 身の終わり(ソレアーレス) 5 あたしの坊や(ファンダンゴス) 6 心の奥に(ブレリーアス) 7 ピジャージョを讃えて(タンゴス・デ・ …
続きを読む★ミゲール・デ・ラ・トーレア / 深遠なるカンテ・フラメンコの至芸 1.ウン・ソベラーノ(タラントとカルタヘネーラ) 2.ウン・ドゥーロ・レ・ディ・アル・バルケーロ(カンティーニャス) 3.ロス・トレス・プンタレス(ソレアレス) 4.モシータス・デ・バンデーラ(タンゴス) 5.エン・トゥス・ティエラス(グラナイーナス) 6.ノ・ソイ・デ・エス・タ・ティエラ( …
続きを読むチェ・ゲバラのテーマソングともいえる「アスタ・シエンプレ」の作者として有名なカルロス・プエブラ。彼はニコ・サキートと並ぶグアラーチャの大物で、グアラーチャ特有の風刺を効かせた歌詞で革命前から革命後にわたり革命を賛美する歌を多数作り、キューバを象徴するミュージシャンとして長年愛されていました。本作は1959年にSUNからリリースされた『エステ・エス・ミ・プエブ …
続きを読む1945年にデビュー、50年代に人気となったチリのフォルクローレ系グループ、ロス・クアトロ・エルマノス・シルバ。女性1人、男性3人の兄弟グループで、女声と男声のハーモニー、アルパやギターなどのアンサンブルに、曲によりオルガンやオーケストラを伴います。本作は様々なレパートリーを演じた60年代に入ってからのアルバム『15アーニョス・15パイーセス・15カンシオネ …
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