VOVA / GRAMI DOC

アルメニア系少数民族ヘムシン人の歌! トルコ東部の黒海沿岸付近に暮らすヘムシン人の歌を取り上げたという珍しい作品がこちら。ヘムシン人はトルコ国内に暮らすアルメニア系のマイノリティたちで、キリスト教(アルメニア教会)ではなく、その多くはイスラム教を信仰しているのだそうです。ここではギターやケメンチェ、ドゥドゥック、ストリングスのほか、ヘムシン人の間に伝わる伝統 …

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YOANNA / 2E SEXE

ジャケットの、そのメイクアップは 戦士を意味するそうです。 16歳で母国スイスを離れ、 2009年23歳、パリでCDデビュー、 アコーディオンを抱え、一貫して、 男性支配、家庭内暴力と戦かう女性SSW、 ヨアンナの4作目です。 タイトルは『第2の性』… クールに感情をあらわにしない ポエットリーリーディングのようなその歌、 旋律打楽器のような蛇腹 …

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ALTIERY DORIVAL / BAL CHAMPETREA

ハイチのトゥルバドール重要人物(by 深沢センセー)、風狂の庶民派とでも言いますか、そのひなびたダミ声バンジョー弾き語りは、相当年季が入っていると思われるものの、全く経歴わからず。おそらく、ストリートの吟遊詩人として長らく歌って来た人と思われます(”ハイチの書生節” by 深沢センセー)。初レコーディングは1978年のLP(Mini …

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KING ONYINA’S GUITAR BAND / ORIGINAL EVERGREEN TUNES OF KING ONYINA Vol. 1

謎ですね。”KIPEPEO PUBL.”という会社名は記されていますし、CDRでもないのですが、なんだかイイ加減な雰囲気が漂います。音質はレコードの再現に努力しているようでマズマズですが、ノイズ除去を行っていないので、チリノイズが聞こえます(逆に、下手に除去されると音質があやふやになるので、それはそれでイイんですが…)。 …

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PAT THOMAS AND KWASHIBU AREA BAND / OBIAA!

Obiaa! by Pat Thomas & Kwashibu Area Band コレちょっと面白いですね! ガーナ往年の男性歌手、パット・トーマスといえば、先般こちらの復刻2CD、>”COMING HOME” で話題を呼びました。 “ゴールデン・ヴォイス” と渾名された元ブロードウェイ・ダンス・バンドの歌い手、72歳の現役 …

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TOMI LEBRERO / DOCE – ANTOLOGÍA IMPOSIBLE

2018年9月から2019年9月、毎月アルバム一枚分を12ヶ月、200曲をレコーディングするというクレイジーなプロジェクトを完走したトミ・レブレロ。ここから珠玉の18曲が選ばれ、フィジカルなCD作品として誕生したのが本作。馬に乗って2000kmを旅する過程を描いたロード・ムービーの撮影中に生まれた子馬に捧げる”Yanasu”に始まり、 …

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ANA ROBLES / SABE EL VIENTO

アルゼンチンはラ・リオハ出身の女性S.S.W.、ピアノを弾きながら歌うスタイルで定評のあるコンテンポラリー・フォルクローレのアーチスト、アナ・ロブレスの新作が2019/10/25初入荷。カルロス・アギーレ主宰シャグラダ・メドラからのリリース、亜LASERDISC社でのスタンパー・プレス、エンボス加工、紙質にも凝った豪華なデジパック・トリップティク(三つ折り鏡 …

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LOS PIRANAS / HISTORIA NATURAL

★ロス・ピラーニャス/イストリア・ナトゥラル 奇抜なサウンドの奥にコロンビアならではの響きが!鬼才インスト・トリオ・バンドが放つトロピカル・ノイズ・ワールド! コロンビアの首都ボゴター出身のトリオ・グループ、ロス・ピラーニャス。クンビアやチャンペータ、ランバーダなどの南米のリズムにサーフやサイケデリック・ロック、アフロビート、ダブなどを融合させた実験的かつユ …

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DIKLA / IF WE SHOULD PART

ディクラ/別れの予感 アラビックなポップスを歌うイスラエル人女性歌手ディクラ登場! 中東のユダヤ人国家イスラエルにて「最も聴かれている歌手」とメディアから絶賛されるほど、高い人気を誇る女性歌手がディクラだ。イラク出身の父とエジプト出身の母を持つ彼女は、幼いころからウム・クルスームやファリッド・エル・アトラッシュといったエジプトの歌手が歌ったアラブ歌謡や、エリ …

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FALZ / MORAL INSTRUCTION

やっと入荷して来ました!ファルズのフェラ・クティ、トリビュート作品!想えばこの夏、フェラのジャケを手掛けてき来たガリオクウ・レミのイラストによるこのジャケを初めて目にした時、もうただごとではないな、と、思ったのでした。しかも、CDを聴き出せば、フェラの歌声が聞こえ、フェラのビートがサンプリングされてるじゃないですか!?それは、フェラに対しての単なる思い入れで …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / TA MEGALA TAXIDIA

エレフセリア・アルヴァニタキ、この10月12日で62歳になったそうですが(オレより年上だ!)、その10月にリリースされた、おおよそ5年ぶりの20作目(ファースト・アルバムは1984年)の新作スタジオ録音アルバムがこちらで、タイトルは ”グレート・ジャーニー” といった意味だそうです。う〜ん、長旅をし続けて、今があるとうことなんでしょうか?ちなみにエレフセリア …

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