SONIDO DE LA FRONTERA / SONIDO GUERILLERO

独特のミックス・カルチャーを生むサンディエゴ~ティフアナの米墨国境地帯から登場したクンビア・ユニット。あのチカーノ・パークがあるバリオ・ロガーンの雰囲気がぷんぷんと匂ってくる粘着力100%のクンビアが13曲も収録。伝統のコロンビア発クンビアを基調に生演奏&打ち込みを巧みに編集してダブ~Gファンク~レゲエのアクセントも取り込んだ妖しい世界観は実に魅力的。そして …

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BOBBY OROZA / GET ON THE OTHERSIDE

★ボビー・オローサ / ゲット・オン・ジ・アザーサイドヴィンテージ・ソウル界の異端的歌手、ボビー・オローサ待望の新作登場!コロナ禍の体験を経て生み出されたまさに入魂の作品。繊細な甘い歌声、抒情的な歌詞、そしてコールド・ダイアモンド・アンド・ミンクが奏でる極上のR&Bサウンド。ボビー自身によるソウル・ジャズ的アプローチをもつギター・ソロも登場。何度も聴 …

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CAETANO VELOSO / MEU COCO

01. Meu Coco(メウ・ココ~僕の脳ミソ)02. Ciclâmen do Líbano(シクラーメン・ド・リーバノ~レバノンのシクラメン)03. Anjos Tronchos(アンジョス・トロンショス~歪んだ天使たち)04. Nao Vou Deixar(ナォン・ヴォウ・デイシャール~させてたまるか)05. Autoacalanto(アウトアカラント …

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HAKAN ALTUN / COK AGLARIZ

アラベスク、男の哀愁丸出し路線CDですね…、なぜか “個人的に” 琴線に触れてしまった1枚です。ハカン・アルトゥン~1972年の夏生まれ、1999年デビュー、本作で15作目となる2022年5月の新作~生音中心バックの良さはギリシャと双璧ですね、イガミ合ってはいても、未だCDバンバン出しているこの2カ国の生音伴奏標準の高さ、その洗練は、世界的に見て …

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PEREGOYO Y SU COMBO VACANA / TROPICALISIMO

コロンビア~太平洋岸の黒人系音楽”クルラーオ”の帝王!とされる名門楽団、ペレゴージョ&コンボ・バカンの1972年録音リイシューCDです。バジェナートにも似た独特な前傾ハチロク・ビートを基本に、ホーンズ&エレキ・ギター、野太いベースに、朴訥なパーカッション・アンサンブルという編成で、土臭いコール&レスポンスのヴォーカル・スタイルを盛り立てつつ、クンビア一般とは …

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MAIRI LO / MIN TON ROTAS TON OURANO

メアリ・ロー(1928〜)、本名マリア・マントナナキは、ヨットの係留地として知られるアテネ郊外の海沿いの町、パライオ・ファリロ生まれ、夫は、やはりパライオ・ファリロにクラブ〜パーラーを経営した作曲家のニキ・ヤコブレフ(1910-1981)で、後年、夫婦は二人の子を授かります。 メアリ・ローは、48年にヤコブレフ作曲の映画主題歌でデビューしましたが、その後も1 …

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NENA VENETSANOU / PROSANATOLISMOÍ

with Odysséas Elýtis Mousikí,  Ilías Andriópoulos ネナ・ヴェネツァーヌ、1955年アテネ生まれの女性歌手、透明感のあるシャンソン風、あるいはセミ・クラシカルな歌声が持ち味、1980年にアルバム・デビュー、マノス・ハジダキスやミキス・セオドラキスはじめ、多くのコンポーザーズ・アルバムに参加して来ました。本作はソ …

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TONIS MAROUDAS / MEGALE MOU EROTA 22

    トニス・マロウダス(1920-1988) ザキントス生まれの非レーベティカ〜ライカ系の、タンゴ〜軽音楽〜レトロ歌謡の作曲家にして歌い手、各種器楽奏者でした。彼の作品中、最も有名なのは、初のギリシャ・ロケとなったハリウッド映画『島の女』(1957) の中でソフィア・ローレンと歌った “What is this thing they call …

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