JALKUNDA CISSOKHO / LINDIANE

セネガルから、グリオ達によるユニークなグループが登場!”ジャリクンダ”とは「グリオの家」の意~セネガル南部カザマンス地方のシソコ一族若手を中心に、ワールド・ミュージック指向の、繊細なアコースティック・アンサンブルを展開しています。 1 Allalamina 5:58 2 Bamba 6:22 3 Ana 4:29 4 Yarou 5: …

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OMARA PORTUONDO / GRACIAS

★オマーラ・ポルトゥオンド/グラシアス 78歳オマーラの4年ぶりの自己名義スタジオ録音最新作は、自らの原点に還り、20世紀半ばに興ったフィーリンから、そしてヌエバ・トローバへと至るキューバ・モダン歌謡を歌い綴った充実作!シコ・ブアルキ、ホルヘ・ドレクスレル、リチャード・ボナという才人達をゲストに、ボサノーヴァに先行して歌謡音楽の革新を謳ったキューバ・ヴォーカ …

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RUPERT CLEMENDORE, JOHN BUDDY WILLIAMS / LE JAZZ PROMITIF FROM TRINIDAD

1961年トリニダード録音~カリプソの元となったカイソ・スタイルやトリニダードの対岸ベネズエラのホローポの要素を感じさせる曲など、往年のカリプソ伴奏をつとめて来たと思しきベーシスト、ジョン・バディ・ウィリアムス率いるジャム・セッション4曲が、あまりにも素晴らしく、まさしくトリニダード流儀のアフター・アワーズ・セッション! 加えて、ピアノやヴァイブをフィーチュ …

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PANCHO AMAT / LLEGO EL TRESERO

★ジェゴ・エル・トレセーロ うーん、やっぱりイイですねえ…。キューバ随一のトレス奏者にして名アレンジャー、初期アダルベルト・アルバレスのサウンドを作った男=パンチョ・アマートの新作が届きました!ソン~伝統的キューバ音楽のエッセンスを集約したような出来映え、加えて、トラディショナリストならではの地に足のついたモダーンな感覚も随所に楽しめて、待たされ …

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LOS TROVADORES DE CUYO / LA VOZ DE CERROS, RELIQUIAS

1930年~50年代にアルゼンチンのフォルクローレをポピュラー音楽として広めたグループたちのうちでも最も有名なグループ、ロス・トロバドーレス・デ・クージョのSP録音の復刻CDです。リーダーのイラリオ・クアドロス以下3人のメンドーサ出身者たちによる4人組で、彼らのギター・アンサンブルを中心としたアルゼンチン・フォルクローレのしっかりした味わいの演奏をバックに、 …

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V.A. / ILILTA ! NEW ETHIOPIAN DANCE MUSIC

2009年にリリースされていたようですが、欧州以外に流通し始めたのは最近のようです。エチオピアの近年の新傾向ダンス系ヒット曲をコンパイルしたCDとのこと。でも、実際聴いてみると、やや打ち込みリズムを強調した前傾ハチロクの現行アズマリ系ダンス歌謡としか聞こえません。マシンコやワシントといった伝統楽器の音も聞こえるし、全体としては生音感覚が前に押し出されています …

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鄧麗君 TERESA TENG / 私房相冊 (PHOTO BOOK)

P.273、1953~1997年までの弐百七拾参頁(1958-97と表紙にありますが…五歳から歌いはじめたということ?それとも5歳からの写真が載っているということ?)、たぶん1600枚ぐらいのテレサの写真が載ってます(数えてないけど)。国語(北京語)で書いてある伝記は読めないけど、いろんな写真を眺めながら頁をめくっていると、テレサの人生の時間が蘇 …

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KAZIM AL SAHER / HAFIAT AL KADAMAIN

最近になって当店でも人気急上昇中のイラクを代表する大スター歌手、カゼム・アル・サヒールの03年新作が早くも登場。フルオーケストラから混声合唱団まで引き連れ暑苦しいほどにドラマティックで伝統的なアラブ歌謡と、そのハイブリッド・アレンジ版、二方向の試みが見られ、古くからのアラブ歌謡ファンも納得の重厚さと現代性が同居しています。カゼムの歌はいつもながらのフスハ(文 …

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