ALICK MACHESO & ORCHESTRA MBERIKWAZVO / ZIVONDA KUTENDA

それにしても、コノ勢いは何でしょう?ほんとにコレ新録なのか?チムレンガとジット、あるいはベンガビートとリンガラを足して割ったような音ですが、まるで1990年前後のアフリカンPOP本格日本上陸時の飛ぶ鳥を落とすような勢いが再現されている?そんな印象を受けもします。BUT これでも正真正銘2010年作です。~で、ジンバブウェを毎年のように訪れ、この歌手でありベー …

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OMARA PORTUONDO

1 La Sitiera 3:57 2 He Perdido Contigo 3:49 3 ¿Dónde Estabas Tú? 3:47 4 Mariposita De Primavera 2:54 5 Canta Lo Sentimental 3:26 6 Ella Y Yo 3:24 7 No Me Vayas A Engañar 2:53 8 No …

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MAHSUN KIRMIZIGUL / DINLE

マフスン・クルムズギュル、トルコ~アダルト路線のアラベスク王道を行く、既にヴェテランと言っていい男性歌手新作です。タトルセスとタルカンの中間的な位置において、二人と張り合う存在になっています。その歌い口、なんとも、濃いーわけで、冒頭からドラマティックかつイナセな泣き節が炸裂しています。民俗色を常に感じさせるモダーンなバックもこなれてます。

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EMRAH / AR + 1

「Narin Yarim」がトルコから中央アジア全域で大ヒットした、トルコの元人気子役俳優、アラベスク歌手03年新作。アラベスク的テンポと楽器編成ですが、もちろん今流な打ち込みも使用し、若者にも人気のポップ・アラベスクとなっています!!

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ARSENIO RODRIGUEZ Y SU CONJUNTO / ABRE CUTO GUIRI MAMBO

★アルセニオ・ロドリゲス “俺の言うことをよく聴きな” とうとう、やってくれましたねえ…。巨人アルセニオ・ロドリゲスの未複刻音源!04年度ラテン・リイシュー大賞確定です!これまでLPでも複刻されたことのないSP音源19曲分の発掘/初CD化(04年の時点で)!1945~1953年音源=キューバのコレクターがひそかに持っていたそうです。最 …

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MASHOMBE BLUE JEANS / MAKALI ONE

ジンバブウェとの国境地帯を流れるザンベジ川の流域に住まうトンガ人(バントゥー系)による、ハンドメイドのギター&ベース&ドラムセット、そして各種打楽器から成る生音バンドということで、以前、オランダSWPからリリースされていた>>『ザンビア・ロードサイド』あたりを愛聴されている皆さんなら、ああ、あーゆう感じね、と思われるかも知れませんが、まあ、そーゆ …

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COBRA VERDE / FORRO DO BAU

コブラ・ヴェルヂは、1978年生まれ。幼くしてアコーディオン弾きとしての才能を示し、16歳で初録音。フォホー・エレクトロニコの先駆け的グループに在籍しつつ、オーセンティックなミュージシャンたちとも共演し、その名を知られるようになりました。本ソロ・デビュー作では、妻や親友達など気心の知れた仲間、さらにはフォホーのヴェテラン歌手も招いて録音しています。ブックレッ …

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ALSOU / TAGUN TEL

>こちらで1位!(無断リンクすみません)ということで、リクエスト殺到、やっとまとまった数で再入荷しました!インターナショナルな人気もあるロシア/タタール系若手女性歌手、結婚休暇復帰後の新作だそうですが~それまでのイケイケPOP路線をかなぐり捨て、なぜか自らのルーツへ向かうタタール語によるトラッド系アルバムをリリース~涼しげな歌声でタタールの民謡を歌い綴ってく …

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NADIDE SULTAN / DENE BAKALIM

  “Dene Bakalım” シングルヒットの3年後にリリースされたナディデ・スルタンの4作目のアルバム(大ブレイクした “Dene Bakalım” が表題曲です)。エレクトロなアンカラル風のバッキングにかんり古風なハルク風味のヴォイスを聞かせます。民謡カヴァーも含みます。

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LES BOUKAKES / BLEDI

南仏モンペリエのアルジェリア/フランスの混成7人組バンド “レ・ブカク” の4作目!簡単に言えば、ラシッド・タハ風のアラブ系ミクスチュアー/ロック系バンドということになるんでしょうが、ヴォーカルはもう少々アルジェリアっぽくライに近い感じもありです。ウード&ヴァイオリン、ダルブッカとチープな音感のオルガン、ちょっと濁ったカスレ声のヴァイタルな歌、ほんの少しジョ …

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SUZY SOLIDOR / 1934-1935 LA FILLE AUX CHEVEUX DE LIN

1900年、サン・セルヴァン近郊で生まれ、1983年にフランスのカーニュ・シュル・メール県オー・ド・カーニュで亡くなった、ブルターニュ出身のフランス人歌手兼女優。 古い船乗りの歌とラブソング、ヴェルレーヌ、アンリ・エヌ、ジャン・コクトーの詩を織り交ぜたリアリスティックなレパートリーを創作し、占領時代にはキャバレーで公演し、「ヴィ・パリジェンヌ」のフランス版リ …

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K1 DE ULTIMATE / IN NO MORE GOBE

“BABA LAJE” リリースではありませんが、この夏に発売された最新盤ライヴ(スタジオ・ライヴ?)2CDだそうです。ともにスローなテンポで始まり、ミディアムなリンガラ風ギター&ハイライフ風サックスがついたり、パーカッション隊がメインになったり、再びハイライフ風にもどったりする構成の2時間半!それにしても熱苦しいヴォイス!録音状態は …

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ORHAN GENCEBAY / YARGISIZ INFAZ

どーですか、この面がまえ!映画「クロッシング・ザ・ブリッジ」でもいぶし銀の存在感を放っていた、アラベスクの創始者、サズの革新者、オルハン・ゲンチェバイが07年新作をリリース!クラリネットやオーケストラなどアコースティックなサウンドをバックに、時に囁き声をまぶしつつ(トルコのゲンズブール?)オトコの世界を歌い上げています。完成度高いアラベスクです。

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TARKAN / COME CLOSER, START THE FIRE

お待たせしました。タルカン初の全英歌詞アルバムです。英語になったら普通のR&Bじゃん!との意見もありますが、これがなかなか。ジョージ・マイケルそっくり(見た目も、女装癖があるのも)な曲中心ながら、そこにダルブッカや中東~トルコストリングスなど、チラチラっとエキゾ要素が散りばめられてます。同じ内容でトルコ語で歌ったアルバムを出してくれればなおイイんです …

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TARKAN / METAMORFOZ

さあ、タルカンです。4年ぶりのトルコ語アルバム新作が届きました!一昨年の英語アルバムでは、国際的な人気をそれなりに高めたようですが、やっぱりこの人はトルコ語で歌って欲しいと思ってらっしゃる方が大半でしょう。で、表題の“メタモルフォズ”~意味するところは“変身”ということでしょうね、なるほどジャケのたたずまい、バッサリと切った髪と濃い髭、かなりの変身ムードです …

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