フリオ・ソーサ、ウルグアイ1926年生まれ、十代の頃から歌い始め、二十代前半にはブエノスへ移り、アルマンド・ポンティエールの楽団在籍時代に広く人気を得たタンゴの歌い手でした。が、50年代に入って声帯を痛め、歌手生活の存続を危ぶまれましたが、手術を受け復帰、テレビ放送の普及もあり更に人気上昇、スター歌手となります。が、その人気絶頂時の1964年に、交通事故で亡 …
続きを読むフリオ・ソーサ、ウルグアイ1926年生まれ、十代の頃から歌い始め、二十代前半にはブエノスへ移り、アルマンド・ポンティエールの楽団在籍時代に広く人気を得たタンゴの歌い手でした。が、50年代に入って声帯を痛め、歌手生活の存続を危ぶまれましたが、手術を受け復帰、テレビ放送の普及もあり更に人気上昇、スター歌手となります。が、その人気絶頂時の1964年に、交通事故で亡 …
続きを読む新しい世代のウルグアイ音楽、ブラジル・ミナス出身のアントニオ・ロウレイロがプロデュースし、カンドンベを始めとするルーツ・リズムと乾いたギターの音色、デジタル波形のハイブリッド・サウンド。カンドンベ・ファンクという先人たちの発明に、ブラジルのコンテンポラリー・ジャズのエッセンスを融合、時にフュージョニックでプログレッシヴな香りを振りまく先鋭的なインディー・ポッ …
続きを読むカンドンベやムルガといったアフロ・ウルグアイ音楽にファンクやジャズやロックやタンゴをフュージョンさせるウルグアイ音楽の第一人者的存在、ルベン・ラダ。1975年録音、76年リリース作のリイシューです。全曲自作で、ラダも参加したウーゴ・ファットルーソらのグループ、オーパのアルバムなどでも演じられている1曲目、一部英語詞を交えた4教目、管楽器入りの7曲目や10曲目 …
続きを読む★V.A. / スエナ・カンドンベ ※日本語解説付(斎藤 充正) アルゼンチンとブラジルという南米の二大音楽大国に挟まれた小国ウルグアイ。その音楽的アイデンティティ=カンドンベを多角的に紹介する名コンピレーション。 ●南米の小国ウルグアイには、18世紀後半から主に家庭内労働の目的で、アフリカ各地から黒人が奴隷として連れてこられました。その黒人達のコミュニティ …
続きを読む1913年生まれのウルグアイの音楽学者で、ウルグアイ音楽の研究者として知られるラウロ・アジェスタランが、1943年から66年の間にウルグアイ各地で記録した録音を集成。ギター弾き語りや、アコーディオン、口箏やピアノ、アフロ系パーカッション・アンサンブルなど、ミロンガ、マズルカやタンゴ他の様々な舞曲、カンドンベ、ムルガ、プレゴン、宗教歌といった諸々のスタイルを鳥 …
続きを読む3兄弟からなるトリオ・イバルブルでの活動、そしてルーベン・ラダ、ウーゴ・ファットルーソ、フィト・パエスにロリ・モリーナ…フォルクローレ・フュージョンからA.ロックに至るまで数多くのツアーや作品に参加してきたギター奏者のニコラス・イバルブル。S.S.W.としての自身を打ち出したソロ2作目を発表。ニコラス・イバルブルというと、ウルグアイ出身の川沿い音 …
続きを読むウーゴ・ファットルーソとの共演作などあるウルグアイきっての人気女性シンガー・ソングライター、ラウラ・カノウラやエドゥアルド・マテオらをゲストに招いたアルバムなどある男性シンガー・ソングライターのマウリシオ・ウバルらにより1979年に結成されたウルグアイの伝説的ユニット、ルンボ。80年リリースのデビュー作『パラ・アブリール・ラ・ノーチェ』の10曲に、82年のセ …
続きを読む★マウリシオ・ウバル / プラサ・グアヤボ ウルグアイ産フォークの珍盤。ウーゴ・ファットルーソ、エドゥアルド・マテオ参加。 57年生まれのSSWのマウリシオ・ウバルの1989年~97年に録音された音源からの編集盤。前半はウルグアイのカーニバル音楽、ムルガを所々フィーチャー。カーニバル隊をバックに歌いあげたと思いきや、後半はマテオ直系のウルグアイ・フォークの世 …
続きを読むブラジル生まれ(11歳まで過ごしたとのこと)のウルグアイ人女性シンガー・ソングライター、マリアナ・ルシア。アルゼンチンのロス・アーニョス・ルス・ディスコスを通じてリリースとなった、2016年の4枚目のソロ作です。ポップな雰囲気のジャケットとなっていますが、オルタナ・テイストの音作りで、パンキッシュなナンバーなども聴かせてくれます。時にポルトガルなども混ぜ合わ …
続きを読むウーゴ・ファットルーソとの共演作などあるウルグアイきっての人気女性シンガー・ソングライター、ラウラ・カノウラやエドゥアルド・マテオらをゲストに招いたアルバムなどある男性シンガー・ソングライターのマウリシオ・ウバルらにより1979年に結成されたウルグアイの伝説的ユニット、ルンボ。80~85年に発表した全3作に、ビオレータ・パラのナンバーやライヴ録音などオマケの …
続きを読む●ウルグアイを代表するアーティストで、過去には伝説的グループ、オーパやロス・シェイカーズ、トリオ・ファットルーソ等数々のバンドを率い、また、ソロ・アーティストとしても、エルメート・パスコアル、ミルトン・ナシメント、ナナ・バスコンセロス、ルベン・ラダをはじめ、ホルヘ・ドレクセル、アイルト・モレイラ、フローラ・プリム、ジョイス、デオダートら南米の豪華アーティスト …
続きを読む★ドス・オリエンタレス / テルセル・ビアヘ ~ 三度目の旅 グローバルに活躍する、南米そして日本を代表するミュージシャンズ・ミュージシャンによるデュオ・ユニット。5年ぶりとなるサード・アルバム。より深化したアンサンブルと綿密なスタジオ・ワークで創り上げた新境地。 ●伝説的グループ、ロス・シェイカーズやオパでの活動を皮切りに、ミルトン・ナシメント、エルメート …
続きを読む1956年生まれのウルグアイ人シンガー・ソングライター、フェルナンド・カブレラ。エドゥアルド・マテオとのデュオ共演録音などもある、マテオに次ぐ世代のウルグアイの代表的シンガー・ソングライターの一人です。 2010年の本作は、マルコス・ベラスケス、アルフレード・シタローサ、パブロ・エストラミン、ガストン・シアルロ、アンセルモ・グラウ、アラン・ゴメス、エドゥアル …
続きを読む2007年作『ビアヘーラ -旅する女-』(BNSCD-737)を弊社ビーンズ・レコードより紹介させていただいている、1971年生まれのウルグアイのタンゴ系人気女性歌手マレーナ・ムヤラの00年のセカンド作。フランシスコ・ロムートやアニバル・トロイロといったタンゴ巨匠たちのナンバーに、ウルグアイのフォルクローレ系代表格アルフレード・シタローサやポピュラー系人気シ …
続きを読むウルグアイのポピュラー音楽シーンを牽引した伝説的シンガー・ソングライターとして、南米新世代ミュージシャンたちからカリスマ的人気を集め、日本でも注目を集めてきたエドゥアルド・マテオ。 本作は1956年生まれと、マテオに次ぐ世代のウルグアイの人気シンガー・ソングライター、フェルナンド・カブレラと共演した87年のライヴ盤のリイシューです。レパートリーは両者のオリジ …
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