MUYAYO RIF / MALDITA COMEDIA

マヌ・チャオのラジオ・ベンバ・サウンド・システムのベーシストにして、チェ・スダカやラ・ペガティーナらを世に送り出したガンビートがプロデュースするバンド。結成は2000年、2010年に発表したアルバム「CONSTRUMON」は、スペインに留まらず日本でもヒット。続く2011年作「パランテ!」を発表して約一年、ひとまわり大きくなってムヤヨ・リフが帰ってきました! …

続きを読む>

CANTECA DE MACAO / NUNCA DE MACAO

バルセロナ系とは一線を画して本格的なルンバ・フラメンカを追求していた、カンテカ・デ・マカオの新作はメスティサヘ系、RADIOCHANGO系の多くをリリースするカスバミュージックから。マヌ・チャオらとの交流でオホス・デ・ブルッホなきあとに代わろうともいう存在で、スカ、レゲエというより、フラメンコ、サルサをミクスチャー、ほかクンビア曲もありのラテン指向を聞かせま …

続きを読む>

CHALART 58 / RECORDINGS

バルセロナのミクスチュアー・ユニット/ラ・キンキー・ビートのパーカッショニスト&DUBBY DJにして、フェルミンやラディオ・ベンバにも参加して来た~チャラルト58によるソロ・プロジェクト!基本はレゲエ、バルセロナ界隈の様々なヴォーカリスト/ラッパーを招いて、コアなラガ・ミクスチュアーを展開しています。使えます!  

続きを読む>

JOXE RIPIAU / BIZITZA TRISTE ETA EDERRA

バスクの雄フェルミン・ムグルサの実弟イニゴ・ムグルサが、ネグ・ゴリアック解散後の96年に結成したグループ(現在は解散)、ホシェ・リピアウの2000年ラストアルバムが日本語解説付きで再発。ドラムス、トロンボーン、アコーディオンにイニゴのギターと歌という音数少なめの編成で、スペイン~ラテン~バスク音楽が2トーン・スカ化したサウンドを聴かせる。アルバムのタイトル「 …

続きを読む>

CHE SUDAKA / ALERTA BIOTZA

  マノ・ネグラ的なコラージュのジャケットでもう気になりますね、バルセロナのミクスチャー・シーンの一翼に連なりながら、ハードコアなサウンドかを聞かせます。レベル・ミュージックでありつつ、パンク、レゲエを主体にした音の方向性は、ポスト・パンク、とりわけクラッシュの影響を感じさせるもの。チェブ・バロウスキ、フェルミン・ムグルサなどがゲストで参加していま …

続きを読む>

ZULU 9.30 / CONECTA O REVIENTA

人気サイト、ラディオ・チャンゴー編のコンピ盤にマヌ・チャオやフェルミン・ムグルサらと並び選出されていたグループ、ZULU 9-30の2005年作。アフロ・ブラジリアン風ナンバーを冒頭に、キューバンやレゲエ、ヒップホップろ飲み込んだそのブラス混じりのファンキー・ミュージックがなかなか!ヴォーカルのオスキ・ジャー・マン、ギターのブライオン・ザイオンらコア・メンバ …

続きを読む>

LOS DELINQUENTES / EL VERDE REBELDE VUELVE

スペインはアンダルシア地方へレスのメスティーソ系バンド=ロス・デリンケテス~生ギター&ダブルベース、そしてとぼけたヴォーカル&パルマ(手拍子)をメインに、ヒターノ・ルンバにR&B、R&R、ロカビリー風味をまぶし、いかさまなパーティー・バンドぶりを発揮しています。地元へレス競馬のテーマ・ソングも歌っているという現地密着型~中高生時代の仲間がそのままバンドを結成 …

続きを読む>

BONGO BOTRAKO / TODOS LOS DIAS EL SOL

「楽しみ広場」というニックネームを持つボーカルのウリを中心に、ギター、ベース、ドラムの基本編成にキーボード、トランペット、サックスを加えた計7人編成のバルセロナ・ミクスチャー・新人バンド。地中海に面した港湾都市タラゴナで結成され、2年半でスペイン各地とフランスで80回以上のコンサートをこなし、人気を獲得しています。マヌ・チャオ、チェ・スダカ、ラ・ペガティナ、 …

続きを読む>

FERMIN MUGURUZA / RADER FM 1999-2013

2013年もフジロックの出演も決まっている、マヌ・チャオと並ぶ欧州レベルロックのカリスマ、フェルミン・ムグルサが、ワールド・ツアーに先駆け、リミックス、コンピに提供したオリジナル・アルバム未収録曲、未発表曲1曲を収録した自選ベスト的新作を発表。 マヌ・チャオ、ゼブダ、U-ROYが参加した曲や、イタリアのレベル・ロック界のボス、ルーデやUKブリストルのレジェン …

続きを読む>

EL COJO DE MALAGA

フラメンコと劇場音楽の橋渡しをしたとも考えられるエル・コホ・デ・マラガ、フラメンコ・オペラとも称されたその業績は、生前、正当に評価されませんでした。ある時期まで忘れられていたフラメンコ歌手のひとりでしょう。いわゆるタランタやファンダンゴ・ミネーロを含むミネーロ・レバンティーノスを得意としたエル・コホ・デ・マラガの録音物はそのほとんどが1930年代に集中してい …

続きを読む>

MANUEL TORRES / LA LEYENDA DEL CANTE 1909-1930

フラメンコ歴史的録音復刻の1枚。マヌエル・デ・ファリャの提唱によりグラナダで開催された有名な第1回カンテ・ホンド・コンクールでも歌ったフラメンコの歴史に名を残す大歌手、マヌエル・トーレスの1909年から1930年の間に残した録音全24曲の復刻CDです。

続きを読む>

GARCIA LORCA Y LA ARGENTINITA / CANCIONES POPULARES ESPANOLAS

1998年に生誕100周年を迎え、新たに注目を浴びる20世紀前半スペインを象徴する詩人、サルバドール・ダリやルイス・ブニュエルとの親交でも知られるフェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936)自身によるピアノ演奏を収めた稀少音源の復刻CD!彼が文学、美術、演劇のみならず、音楽、特にスペインの民謡、歌謡に深い関心を持っていたことは有名です。これはそんなロル …

続きを読む>

MANUEL VALLEJO / COPA PAVON Y LLAVE DE ORO DEL CANTE VOL.1 – VOL.2

オペラ・フラメンカ時代のカンテ・フラメンコの天才マヌエル・バジェホ!1925年のパボン杯での優勝と伝説の「カンテ・フラメンコの黄金の鍵」を1926年に与えられた、“アンダルシアの夜うぐいす”の異名をとる類い希なる美声の持ち主マヌエル・バジェホのまさに黄金期の録音2枚組全40曲です。ギター伴奏にはラモン・モントーヤ、ニーニョ・リカルド、マノーロ・デ・ウエルバら …

続きを読む>

L’HAM DE FOC

スペインはカルターニャの地中海系ミクスチュアー・グループ=ファースト・アルバム/1999年作が再入荷しました!純アコースティック仕様のセカンドに較べると、ややエレクトロな演奏も使用され、どこかプログレッシヴな感覚の本作ですが、もちろん音楽の骨格は変わりません。地中海の様々なルーツ音楽にアラビック~オリエント風の音感を交配した、トラッド系アルバムです。プログレ …

続きを読む>

AMAN AMAN / MUSICA I CANTS SEFARDIS D’ORIENT I OCCIDENT

スペインはバレンシアを拠点に独自の地中海トラッドを演じて来た~ラム・デ・フォックのフロント男女2人を中心に結成された新プロジェクト=“アマーン・アマーン”のファーストです!その透明な女性ヴォーカルを囲むようにして、ウード、ネイ、カヴァル、ダルブッカ、カーヌーン等の中東系の楽器等を用いて地中海音楽の広がりを表現する方向性はそのままですが、この作の特徴は、15世 …

続きを読む>

go top