イタリア人の画家/作家マリオ・ルイス・マルファッティとWINTER & WINTERレーベルの主催者ステファン・ウィンターがキューバを旅して出会った音とイラストで綴ったボリュームたっぷりの5枚組CD&BOOK。1999年作。ミュージック・マガジン誌で生前の中村とうようさんに紹介され、話題を呼びました。ハバナ音楽の現在を現地録音集した労作です! CD …
続きを読むイタリア人の画家/作家マリオ・ルイス・マルファッティとWINTER & WINTERレーベルの主催者ステファン・ウィンターがキューバを旅して出会った音とイラストで綴ったボリュームたっぷりの5枚組CD&BOOK。1999年作。ミュージック・マガジン誌で生前の中村とうようさんに紹介され、話題を呼びました。ハバナ音楽の現在を現地録音集した労作です! CD …
続きを読む2005年録音ですが、これはすばらしいソン~トローバ系のアルバムです! 2007年にホセ・アントニオ・メンデスのトリビュートアルバム(COCD-118)を出していた女性歌手ノエミと名前から判断するとフィーリンの名ギタリストの1人フロイランの血筋のギタリストだと思われるフロイラン・アルバレスの2人による、ソン~トローバやフィーリン・テイストあふれる曲までレパー …
続きを読むブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのスターの一人で、ブルーノートでも単独で来日公演を行ったことのある伝統的ソンをアップデートするキューバ音楽の現代の巨人、エリアデス・オチョーアの新作は、古巣のグループ、クアルテート・パトリアと自身のルーツを見つめ直したアルバムになりました。クアルテート・パトリアといえば、やはりブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのスターだった故コ …
続きを読むサンティアゴ・デ・クーバ発のグループ、アサバーチェによる2012年作です。サンティアゴならではのトラディショナルなソンの響きに加え、バチャータ要素を取り入れたラテン・ポップス的な仕上げをしたり、サルサやティンバ、ラップ的パートを導入したり、クンビアやメレンゲがあったりと、若手ならではの柔軟な音作りを展開しています。カンディド・ファブレーによるタ …
続きを読むサンティアーゴ・デ・クーバを拠点に活躍するトレス奏者セサル・エチャバリア率いる、ソンのグループ、ソン・デ・オリエンテのDVD付のアルバムです。同じサンティアーゴ・デ・クーバ地方出身のロス・コンパドレスに捧げられています。ロス・コンパドレスといえば、ロレンソとレイナルドのイエレスエロ兄弟のデュオ・グループで、1970年代には来日もした日本でもお馴染みのトローバ …
続きを読む★1935-1945 Original Recordings!! なんだかんだといって、この時代のオリジナル・レコーディングで、セプテート・ナシオナルが聞けるのは、こちらのCDだけ!(←こちらも既に廃盤のよーですが)ライス盤含めて、すべて廃盤ですから…。 1. Suavecito 2. Echale Salsita 3. Son De La Lo …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。彼が奥さんでもあるヴォーカリスト、フアナ・マリーア・カサスをフィーチャーして結成したクアルテート・マイシが、1950年代に録音した音源から組まれたLPのストレート・リイシューCD-Rです。ベース、ピアノ、トランペット、 …
続きを読む1993年にサンティアーゴ・デ・クーバで結成、現在はヨーロッパを主戦場に活躍するセプテート・ナボリ。デビュー20周年を記念したアルバムです。ルベン・ゴンサーレスのナンバー「ペルラ・フィーナ」など収めていますが、定番曲に頼らず多くのレパートリーをオリジナルで固めています。トラッドなセプテート・スタイルに、ティンバ要素も取り入れた音作りでソン、ボレロ、チャングイ …
続きを読むキューバン・ソンの決定的名盤(+1曲 “Eterna Primavera” オリジナルLPにはない音源で、ボーナス・トラックとでも〜やや時期は下っていますが)です。ソンを聞くなら、まず、このCDからどうぞ(既に廃盤です!)。1962年の録音=革命後のキューバ録音ですが、グループの活動から遠ざかっていた結成時の中心人物イグナシオ・ピニェ …
続きを読むアバネーロと共にソンのスタイルを完成させた名門中の名門セプテート・ナシオナール。本作は、1987年にAREOTOから『クラシコス・デル・ソンVOL.1』としてリリースされていたLPのCD-Rによるオリジナル・リイシュー盤です。ヴォーカルと音楽監督は、歴史的大歌手カルロス・エンバーレが担当し、艶のある歌声で、ニコ・サキートの「コンパイ・ガジョ」、イグナシオ・ピ …
続きを読むキューバン・ソンの聖地サンティアーゴ・デ・クーバの伝説のグループ、キンテート・デ・ラ・トローバの流れを汲むセプテート・デ・ラ・トローバが、グループの創始者マデューロに捧げた、伝統の継承と進化を聞かせるアルバム。 ●キューバ・ポピュラー音楽の基幹となってきた音楽、ソン。そのソンのルーツの地の一つであり、今なお伝統的ソンが盛んな地、サンティアーゴ・デ・クーバ。そ …
続きを読む☆ “ANTOLOGIA CUBANA” (TECA)〜 late 1950’s recordings 1. En El Balco Aquel 2. Como Nave Sin Rumbo 3. Cuando Estes Muy Solo 4. Permiteme 5. Escandalo 6. Cenizas 7. F …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、1955~56年に、プエルトリコのマルベラ・レーベルに残したアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。トリオで出発してその後、 …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音 楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、その黄金期1930年代から 1950年代に残した録音から選曲され、アナログ時代にリネイ・レーベルから復刻されたLPを元に新たに差 …
続きを読むキューバの国営エグレム・レーベルがその膨大な録音群の中から、ほぼ未発表のライヴ音源を掘り起こしていく、真のキューバ音楽ファンには涙ものの『キューバ、ライヴ・コレクション』シリーズの中の1枚。 2 度の来日を通して日本のラテン・ファンにもお馴染みのデュオ、ロス・コンパドレス。結成当初は、ブエナ・ビスタでお馴染みコンパイ・セグンドが参加してい た(1946年から …
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