TARCIO / ESCUTA

ロベルト・メネスカルの片腕的存在でもあった、 という若手男性SSWのセカンド。 ジョアン・ボスコやイヴァン・リンスが絶賛しているそう。 DURVAL FERREIRA – violao, arr MARCELO MARTINS – saxophone MARCOS BRITTO – teclado HELO DELMIRO …

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BRUNA MORAES / OLHO DE DENTRO

ブラジルから注目の正統派MPB女性SSWがデビュー! 実に爽やかな息吹を運んでくれる若手シンガー・ソングライターがブラジルから登場した。2013年に僅か18歳でデビューしたブルーナ・モラエスは、ヴィオローン(ガットギター)の弾き語りという、往年のボサ・ノーヴァのスタイルをしっかりと踏襲。そして独自の感性で紡いだオリジナルのメロディー・ラインは、とても18歳の …

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NANA, DORI E DANILO CAYMMI / CAYMMI

来年生誕100周年を迎えるバイーアの生んだ最高の音楽家ドリヴァール・カイーミ(没2008年)。その前祝いとして、彼の3人の子供たち(ナナ、ドリ、ダニーロ)が集まり録音したのがこの作品です。もちろん彼らの父が残した名曲をカヴァーした内容で、それぞれソロ、デュオ、トリオという様々な組み合わせで今は亡き偉大な父の功績を讃えています。 Pot-Pourri 1.1 …

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DJAVAN / RUA DOS AMORES

深みのあるキーボードと軽い生ギターのカッティング、柔らかなホーンズを要としたジャヴァンらしい音楽作法が、その、相変わらず瑞々しいヴォイスを囲み込んで、時流を超えた歌心を伝えています。好きな人には、たまらないリラクゼーションなんでしょうねえ、この音。

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FERNANDO TEMPORAO / DE DENTRO DA GANETA DA ALMA DA GENTE

カシン(ギター) とアルベルト・コンチネンチーノ(ベース) がプロデュース、演奏メンバーもドメニコ・ランセロッチ(パンデイロ)、ドナチーニョ(キーボード)、ステファン・サン・ジュアン (ドラムス) 、マーロン・セッチ(トロンボーン)、ギリェルミ・モンテイロ(ギター) 、加えて弦楽アレンジはアルトゥール・ヴェロカイが担当!なかなかスゴイ面子がフォローするリオの …

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GILBERTO GIL / RETIRANTE 1962-1966

大臣から再び一人の音楽家へ、音楽活動を再開したジルベルト・ジルですが、とんでもないレア音源を集めた2CDが登場しました。本格デビュー以前の1962 年から66年までの音源を集めた2枚組~これは注目です!CD1には、故郷バイーアのローカル・レーベル、そしてリオ進出後のRCA/ フィリップスに吹き込んだ各シングル盤音源~そしてCD2には、リオの音楽出版社にジルが …

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V.A. / NELSON MOTTA -NOITES TROPICAIS, a trilha sonora de nossas vida

同名タイトル / ネルソン・モッタによる ブラジルMPBの30年間における最重要曲を 紐解く著作にあわせてリリースされた2CDです。 CD 01 01 DESAFINADO JOÃO GILBERTO 02 THE GIRL FROM IPANEMA STAN GETZ, JOÃO GILBERTO, TOM JOBIM & ASTRUD GILB …

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GILBERTO GIL / GILBERTOS SAMBA

これは注目したい1枚。この度SONYに移籍した大御所MPB歌手ジルベルト・ジルが、なんとボサ・ノーヴァの創始者のひとりジョアン・ジルベルトの曲をカヴァーするという意欲作を発表しました。取り上げているのは主にジョアンのキャリアの中でも初期に録音したもので、重要なレパートリであるジョビン作の「Desafinado」、カルロス・リラ作の「Voce e Eu」のほか …

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ORCHESTRA IMPERIAL / FAZENDO AS PAZES COMO SWING

再入荷!カシン、ドメニコ、モレーノ・ヴェローゾといった現在のブラジル音楽シーンの中核を担う音楽家らを中心に、様々な歌手や演奏家が加わった音楽集団~その結 成10周年記念盤 / 2012 年のセカンド・アルバム〜今年になって欧州紙ジャケ盤も登場です!本作は一昨年5月に亡くなってしまった元メンバーでギタリスト/作曲家のネルソン・ジャコビーナへの追悼を込めた内容の …

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CHICO SALLES / SERGIO SAMBA SAMPAIO POR CHICO SALLES

 北東部出身で現在はリオを拠点に活動しているシコ・サーレスが発表した新作は、70年代を中心に大活躍を見せた異色のロッカー、セルジオ・サンパイオの作品を伝統サンバのアレンジで聞かせるという意欲作。 1994年に47歳で亡くなってしまったセルジオ・サンパイオは、70年代から80年代に掛けて活躍。その間に残したのはたった3枚のアルバムという寡作なアーティストでした …

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