向かって左、デジパック盤 2011年復刻 / 向かって右、BOXケース04年復刻CD 1972年作~記念すべき、ハリス・アレクシーウのデビュー・レコーディングにして、ダラーラスとの共作アルバム~タイトルは“小アジア”の意~ジャケット写真は20世紀前半に、小アジア=トルコのアナトリアからの帰還民達がアテネの外港ピレウスに着いてギリシャの地に降り立つ、まさにその …
続きを読む向かって左、デジパック盤 2011年復刻 / 向かって右、BOXケース04年復刻CD 1972年作~記念すべき、ハリス・アレクシーウのデビュー・レコーディングにして、ダラーラスとの共作アルバム~タイトルは“小アジア”の意~ジャケット写真は20世紀前半に、小アジア=トルコのアナトリアからの帰還民達がアテネの外港ピレウスに着いてギリシャの地に降り立つ、まさにその …
続きを読むリクエストが絶えません~2010年ギリシャ裏ベストと一部で騒がれた佳作です。素晴らしいCDですね!若手作詞作曲兼歌手、ヴァシリス・フローロスのデビュー作!~トラッドかつシンプル、そしてアーティスティックなムードも漂うレベーティカ/ライカが並ぶアルバム~自ら4曲を訥々と歌い、そして先達ヨルゴス・ダラーラスが5曲を歌い、そして女性歌手アナトーリ・マリヨーラに加え …
続きを読むロマンティックなギリシャの恋歌ならばこの人、ヴェテラン=ライカ系男性歌手ヤーニス・パリオスの2003年作です!ソフトなタッチ、繊細な節まわしに磨きがかかり、ギリシャの抒情、たっぷり聞かせてくれます。変化なし! 1. Πετροβολούσα Τη Ζωή 2. Ο Σαραντάρης 3. Οι Δυο Αγάπες 4. Το Καλό Παιδί 5. …
続きを読むハリス・アレクシウ1994年リリースのベスト盤ですね、 タイトルは”ハルーラスのライカ”〜ハルーラスというのは、 ハリス・アレクシウの渾名ですね、親しみを込めて、 ギリシャの人々は、ハリスをハルーラスと呼びます。 未だハルーラスに親しみのない方、 本盤あたりから、どうでしょう? なかなかイイ選曲です。 1 Η Ρόζα Η Ναζιά …
続きを読む1. “Anapse fota” (Άναψε φώτα; Turn on the lights) 4:32 2. “Xypna” (Ξύπνα; Wake up) – 3:47 3. “Tipota den ginete tichea” (Τίποτα δεν γίνεται τυχ …
続きを読む西マケドニア生まれのグリケリアが、 キプロスの唄をはじめ、 東地中海のトラッドな島唄を ライカとともに聞かせる1989年作! LPは2枚組でしたが、CDは1枚、 25曲収録されています。 素晴らしいバックは Xarálampos Garganourákis!!
続きを読む12年12月12日リリース!ということで、ハリス・アレクシーウの3年ぶりのスタジオ録音新作です。今年、ディミトラ・ガラーニとの旧交をあためるようなライヴ2枚組をリリースしてくれましたが、あのジャケットの笑顔は何だったんでしょう?という、シブイお顔のジャケットが印象的ですね…。不機嫌、というか、ハードボイルドというか、が、この顔、インナー、ブックレ …
続きを読む『わたしの歌』と題された1983年のライヴ2CDが再発されました!05年にリマスターされ、コピーコントロール盤(今どきのPCでは全く問題なしのコピーコントロールですが)で出ていましたが、もちろん、こちらは通常盤です。1969年にデビューしたダラーラス自身の血となり肉となった『わたしの歌』~文字通り彼のレパートリー~ヒット・ソングが、オリンピック・スタジアムに …
続きを読むベルギーはブリュッセルに生まれ、家族とともにギリシャはテサロニキへ移住、その後6歳の時から歌いはじめたというソフィア・パパゾグルー、1996年にCDデビュー、本作で6作目のアルバムとなるそうです。ダラーラス / グリケリア / エレフセリア といった歌手に信頼され、そのライヴにバック・ヴォーカルとして参加して来たというこのソフィア嬢~素晴らしいバッキング(シ …
続きを読む1 Θα Σε Περιμένω 3:10 2 Τώρα Δεν Αντέχεις 3:15 3 Μόνο Νύχτα Σε Θυμάμαι 3:51 4 Δεν Υποχωρώ 3:52 5 Αν Ήμουν Άντρας 2:48 6 Να Πας 4:09 7 Κίνδυνος Θάνατος 2:35 8 Έφυγα Για Πάντα 4:37 9 …
続きを読むナターサ・ボフィリウの12年作~4作目のアルバムです(いつもとメイクが違っていて、お顔が変わっていますが)。当年29歳、既に若手モダン・ライカ~POP系女性歌手として現地人気は相当なものですが、本CDで、また一つ、存在感は増した観があります。もしかしたら、エレフセリア・アルヴァニターキからエレーニ・ツァリゴプール、そしてこのナターサ・ボフィリウという、トラッ …
続きを読む2011年末の作ですが、これはオススメできます。また一人、グリーク・トラッドの新人女性歌手の登場です。~とはいえ、10代のころからアテネでアマチュア・バンドのヴォーカルだったり、長らく様々なアーティストのレコーディングでコーラスをつとめて来たようですが、そんな中でもヨルゴス・ダラーラスのツアー・メンバーとして2年を過ごしたことが、ソロ・デビューのきっかけにな …
続きを読む1980年代半ばにソロ・デビュー、ハリス・アレクシウの秘蔵っ子として(意外と知られていない)、ライカ~エデフノ〜ネオ・トラッド系女性歌手として、大きな人気を保って来たエレフセリア・アルヴァニターキですが、本2CDは、80年代以降、彼女が参加したサントラや企画盤、あるいは他者名義のアルバムからのゲスト録音コレクション/ベストとなっています(付属のブックレットに …
続きを読む