向かって右、デジパック盤 2011年復刻 / 向かって左、BOXケース04年復刻CD再入荷待ち
1972年作～記念すべき、ハリス・アレクシーウのデビュー・レコーディングにして、ダラーラスとの共作アルバム～タイトルは“小アジア”の意～ジャケット写真は２０世紀前半に、小アジア＝トルコのアナトリアからの帰還民達がアテネの外港ピレウスに着いてギリシャの地に降り立つ、まさにその光景を収めた写真です。つまりその帰還民達の間からレベーティカからライカへという音楽の流れが生まれたという、ある意味、いかにもアジア的なギリシャ歌謡を象徴する光景でもあるわけですね。５０年代ライカ・シーンの重要な作曲家の一人＝アポストロス・カルダーラスの曲を中心に、今やギリシャ歌謡を象徴する二人、ハリスとダラーラスが哀愁にむせぶような素晴らしい歌声をデュエットで聞かせてくれます！