▽参考(収録曲ではありません) ニディア・ゴンゴーラ・ボニージャといえば、クアンティックとの共作で知られているようですが、地球上で最後の “純粋なジャングル” が広がるとされるコロンビア太平洋側、コスタの川沿いの街、ティンビキを拠点とする女声コーラス&マリンバ+パーカッション・アンサンブル・グループ、カナロン・デ・ティンビキを率いる女性歌手であることは言わず …
続きを読む▽参考(収録曲ではありません) ニディア・ゴンゴーラ・ボニージャといえば、クアンティックとの共作で知られているようですが、地球上で最後の “純粋なジャングル” が広がるとされるコロンビア太平洋側、コスタの川沿いの街、ティンビキを拠点とする女声コーラス&マリンバ+パーカッション・アンサンブル・グループ、カナロン・デ・ティンビキを率いる女性歌手であることは言わず …
続きを読む94年デビューですから、もう四半世紀の活躍、メキシコの女性SSW、リラ・ダウンズ新作がリリースされました。前作では、メキシコシティの前時代の恋歌を想わせるボレーロ、カンシオーン、ランチェーラ、バラーダに特化した、シットリ系アルバムでしたが(シットリ系がこの人に似合うかどうかは別として)、今作はその反動なのかどうか、この人なりのインディオ風味が効いたクンビア、 …
続きを読む1964年生まれ、クラギ正統派の構え(脚の間にギターを挟む)から繰り出される妙技と澄んだファルセットを込んだ説得力抜群の唄声。この6年ぶりとなるソロ・アルバムは一曲以外ゲスト奏者を含まない、声とギターの完全な独奏作。12年前に自動車事故で生死の淵をさまよったというカルドーソは、序盤で人生の境界を描き出すかのようにタンゴやミロンガの様式を元にした、儚く物哀しい …
続きを読む1930年~50年代にアルゼンチンのフォルクローレをポピュラー音楽として広めたグループたちのうちでも最も有名なグループ、ロス・トロバドーレス・デ・クージョのSP録音の復刻CDです。リーダーのイラリオ・クアドロス以下3人のメンドーサ出身者たちによる4人組で、彼らのギター・アンサンブルを中心としたアルゼンチン・フォルクローレのしっかりした味わいの演奏をバックに、 …
続きを読むアナログLPで再入荷! おおっ!18年ぶり?フロール・デル・ファンゴ復活!いや〜歳とったなあ(アンナちゃん、太ったなあ…)、って、お互いさまですが、が、再結成にせよ何にせよ、あんた達エライ!Daniel Jamet(guitar)Philippe Teboul(drums)、Napo Romero(vocal & guitar)Sven …
続きを読む★モーロス・イ・クリスティアーノス『ノータス・デ・ビアヘ』 「イスラム教徒とキリスト教徒」という意味深なバンド名を冠したインテリジェンス溢れる大注目グループ。ベラクルスに伝わるアフロ系リズムをもつソン・ハローチョ音楽の伝統楽器、ハラーナやマリンバ、またメキシコ農民音楽では欠かすことの出来ないアコーディオンといった素朴な生楽器を使って、クラシック、現在音楽、タ …
続きを読む1923年生まれのチリのフォルクローレ歌手で、女優としても活躍したシルビア・インファンタス。本作は、彼女がロス・コンドレスと共に、オデオンから64年にリリースしたアルバム『ロシータ・デ・カチャポアル』を、曲順はシャッフルされていますが全曲収めるリイシューです。 レパートリーは、本作のタイトルに示されるとおり、いずれもトナーダとクエカで、シルビアの伸びやかな歌 …
続きを読む1938年生まれのパラグアイの人気歌手アルベルト・デ・ルーケ。本作は、ケーナのファシオ・サンティジャン、アルパのマルセリーノ・ロメロ、ヴォーカル/ギターのオスカル・アグアジョ、ペドロ・オルテガ・パエスとのアンサンブル、ロス・アミーゴス・デル・アマンバイ名義で1960年代初頭にポリドールからリリースされたアルバム『カルナバリート』収録中の13曲から、12曲を収 …
続きを読む1923年生まれのチリのフォルクローレ歌手で、女優としても活躍したシルビア・インファンタス。本作は、彼女がロス・バケアーノスと共に残した50年代の録音、全17曲を収めるリイシューです。ビセンテ・ビアンチ指揮のオーケストラがバックを担当した55年の代表作『ムシカ・パラ・ラ・イストリア・デ・チレ』の全12曲を収録。パブロ・ネルーダの詩にビアンチが曲をつけた3曲を …
続きを読む1945年にデビュー、50年代に人気となったチリのフォルクローレ系グループ、ロス・クアトロ・エルマノス・シルバ。女性1人、男性3人の兄弟グループで、女声と男声のハーモニー、アルパやギターなどのアンサンブルに、曲によりオルガンやオーケストラを伴います。本作は様々なレパートリーを演じた60年代に入ってからのアルバム『15アーニョス・15パイーセス・15カンシオネ …
続きを読むクンビア以上ハウス未満の微熱な横の揺らぎとラテン・アメリカのトラディショナルなフォルクローレ要素。 ふたつの異世界に血肉を通わせた独自のクロスオーバー・スタイルを武器に躍進を続けてきたアルゼンチンの新進プロデューサー「バリオ・リンド」の最新アルバム『Albura』が、待望の初来日にあわせ国内盤リリース。 中南米音楽の「いま」をアップデートしながらボーダーレス …
続きを読むロランド・カラスコ・セゴビアは、リマのホセ・マリア・アルゲダス・フォルクローレ高等学院と国立音楽大学(CNM LIMA)で音楽学やギターの奏法と教授法を学んだ才人ギタリスト。師事したのはオクタビオ・サンタ・クルス、フリオ・ウマラ、エレオドロ・モリ、フェリクス・カサベルデ、ラウル・ガルシア・サラテなど錚々たるギタリストたちです。現在は演奏活動の傍ら母校CNMで …
続きを読むUn Homenaje al Folclore Latinoamericano en Manos de Los Macorinos VOL.2 ナタリア・ラフォルカデ、昨年の作 >“MUSAS” の続編、VOL.2 が届きました。今回もギター伴奏をつとめるのはヴェテランのミゲル・ペーニャ&フアン・カルロス・アジェンデのロス・マコリーノス。前作 VOL.1 で …
続きを読む★アタウアルパ・ユパンキ/1963~1966 37分近い感動の自伝的長詩「追われる身のパジャドール」を収録。 20世紀最高のフォルクロリスタの生誕110年記念アルバム! 特筆すべきは64年の初来日直前の63年11月に録音した「追われる身のパジャドール」の収録です。92年5月発売のユパンキ追悼規格、CD8毎組『人類への遺産』の特典盤として本邦初登場後、近年は入 …
続きを読む★『アタウアルパ・ユパンキ/1936~1950』28歳のデビュー録音2曲収録! フォルクローレの最高峰音楽家 若き日の鮮烈な演唱集 アルゼンチンが生んだフォルクローレの最高峰アタウアルパ・ユパンキ(1908~1992)の初録音はかねがね41年3月録音の3曲とされてきたが、この定説が根底からくつがえされる幻の音源が発見された。すなわちユパンキがまだ28歳だった …
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