キューバ革命後に絶大な人気を誇ったコーラス・グループ、ロス・サフィーロス。『ブエナ・ビスタ』絡みの録音やライ・クーダーとの共演作にグループの名ギタリスト、マヌエル・ガルバンが名を連ねたこともあり、日本でも1963~67年録音からのアンソロジー『ボッサ・クバーナ』がリリースとなりました。本作は、67年に発売されたアルバムのCD-Rリイシュー。ルンバやフィーリン …
続きを読むキューバ革命後に絶大な人気を誇ったコーラス・グループ、ロス・サフィーロス。『ブエナ・ビスタ』絡みの録音やライ・クーダーとの共演作にグループの名ギタリスト、マヌエル・ガルバンが名を連ねたこともあり、日本でも1963~67年録音からのアンソロジー『ボッサ・クバーナ』がリリースとなりました。本作は、67年に発売されたアルバムのCD-Rリイシュー。ルンバやフィーリン …
続きを読む70年デビューのキューバのベテラン女性歌手ベアトリス・マルケスの90年前後のアルバムと思われます。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。オマーラ・ポルトゥオンドのような名歌手の系譜に入る正統派、キューバを代表する歌手として恥ずかしくない堂々とした歌いっぷりです。プロデュースは現在はカナダでラテン・ジャズの代表ア …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケという、現代のキューバを代表する大女性歌手が若き日に参加していた4人組コーラス・グループ、ラス・デ・アイダの92年作。この時期は旧メンバーは残っていなくて、テレサ・ガルシア・カトゥルラがリード・ボーカルを取ってます。コーラス・グループのアルバムではありますが、タタ・グイネス、リカルド・レオン、リチャード・エグエスの演 …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケという、現代のキューバを代表する大女性歌手が若き日に参加していた4人組コーラス・グループ、ラス・デ・アイダの82年作。この時期は旧メンバーは残っていなくて、テレサ・ガルシア・カトゥルラがリード・ボーカルを取ってます。たぶん当時行っていたナイト・クラブでの仕事のレパートリーを録音したのではないかと推測できる内容。1、2 …
続きを読むキューバの歌う人間国宝オマーラ・ポルトゥオンドのソロ3作目、60年代末録音と推測されるアルバム。音楽監督は後年USA移住後、グロリア・エステファンの名作”ミ・ティエラ”のアレンジで大成功を収めるフアニート・マルケス。彼自身が弾くジャジーなエレキ・ギターも大活躍します。フアニートは作曲でも大活躍で当時の新リズム、パカーの1、4、12曲目、シングルでも発表された …
続きを読むキューバの歌う人間国宝オマーラ・ポルトゥオンドのソロ2作目、67年録音と推測されるアルバム。演奏はキューバ音楽史上最大のビッグ・バンド、オルケスタ・クバナ・デ・ムシカ・モデルナとテレビ局ICRTのオルケスタ。ゴージャスなフル・バンドのサウンドはアレンジもこってりしていてとにかく豪華。そしてオマーラの声はそれ以上に大きな存在感で響きます、さすがです。今の耳で聴 …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドのような歌手の系譜に入る正統派、どんな楽曲も器用にこなす歌手ですが、まだデビュー間もない時期ですから若々しい透明感のある声質を生かしたボーカルを聴かせてます。楽曲はバラード、ボレロ、ファンキー・タッチと様々ですが、どの曲も彼女の唄を十分楽しめるメロディアスなものばかりです。名作曲家ビセンテ・ロハスがプロデュース、70年代タッチの甘いス …
続きを読むボサ・タッチの”EN EL CAMINO QUE NOS QUEDA”という良曲が含まれていて、ブリサ・ブラジレイラにも掲載され、中古LP市場で人気のアルバムです。プロデュースは名作曲家ビエンテ・ロハスでレンベル・エグエスやJPトレスもアレンジに加わってます。当時の正統ラテン・ポップやボッサ、洒落たキューバン・ファンキー・ナンバーまで!
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドのような歌手の系譜に入る正統派、どんな楽曲も器用にこなす歌手ですが、デビュー作と言うことで若々しい透明感のある声質を生かしたヴォーカルを聴かせてます。プロデュースはエディー・ガイタン、フルートやホーンなども使ってますが、ギター、オルガン、エレキ・ベース、ドラムのコンボのサウンドを強調した70年的にモダンな音です。当時世界中の若者が夢中 …
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