KOFFI OLOMIDE / NGOBILA

コンゴを代表する男性歌手の1986年作!  コンゴ民主共和国を代表する人気歌手のコフィ・オロミデは、パリの大学で経済学を学んだ後に1970年代にパパ・ウェンバ率いるヴィヴァ・ラ・ムジカに参加し人気を博しました。その彼がソロとして1986年に発表した4枚目のアルバムが本作でした。すでにリズム・パートはリズム・マシーンが担当するようになっていますが、生のパーカッ …

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ZAIKO LANGA LANGA / ORIGINAL VOL 3, Chouchouna

ザイコ・ランガ・ランガの初期録音集!  コンゴ民主共和国を代表するルンバ・コンゴレーズ・バンドのひとつがザイコ・ランガ・ランガ。1969年にパパ・ウェンバが中心となって結成、ウェンバは74年に脱退しますが、グループは今現在も存続しています。本作はそんなウェンバが在籍した時代の音源も含む編集盤の第3弾としてリリースされたもの。何れも70年代前半の録音と思われま …

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YOULOU MABIALA / LES GRANDS CLASSICS CONGOLAIS VOL.4

  コンゴ・ブラザヴィル出身の男性作曲家/歌手! “プリンス・ユール”との愛称で知られるユール・マビアラ(1947- )は、コンゴ・ブラザヴィルを代表する作曲家/歌手。1960年より音楽活動を開始し、63年にはTPOK JAZZにも参加するなど、ルンバ・コンゴレーズの発展に大きく貢献しました。ちなみにフランコの娘さんのひとりと結婚したそうです。その …

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ORCHESTRE BELLA BELLA / LES SUCCES DE BELLA BELLA ET LES FRERES SOKI VOL.4

ニボマやぺぺ・カッレを輩出した人気バンドの70年代録音!  コンゴのルンバ・コンゴレーズの一時代を築いたグループのひとつがベラ・ベラでした。Wikipediaによれば、マキシム&エミールのソキ兄弟を中心に1969年に結成。メンバーには16歳のギタリストが在籍するなど、当初は10代のアイドル・バンドとしてスタート。一時エミールが違うバンドに参加するも73年に再 …

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SIMARO MASSIYA LUTUMBA / MAYA

1992年の名作!ルンバ・コンゴレーズのシーンにおいて、リズムギタリスト、ソングライター、ポエット、バンドリーダーとして活躍してきた音楽家がこちらのシマロ・マッシヤ・ルトゥンバ(1938-2019)が1992年に発表したアルバムがこちら。アフリカン・ジャズのメンバーだった歌手ペペ・カレや、ショック・スターズのカルリートといった人気者がゲスト参加した名作です。 …

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Poete SIMARO MASSIYA LUTUMBA / The Very Best Of, vol.2 “OKOZELA TROP”

  TPOKジャズの最重要メンバーのひとり!ルンバ・コンゴレーズのシーンにおいて、リズム・ギタリスト、ソングライター、ポエット、バンドリーダーとして活躍してきた音楽家がこちらのシマロ・マッシヤ・ルトゥンバ(1938-2019)でした。1960年代から1980年代にかけてはコンゴ(ザイール)の音楽シーンを支配した独創的なバンド“TPOKジャズ”の創始メンバーと …

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PEPE NDOMBE & MADILU SYSTEM / LE GRAND NINJA

OKジャズの主要メンバーが1989年に録音した作品!  アフリーサ〜OKジャズと渡り歩いたペペ・ンドンベ(1944-2012)と、OKジャズの主要メンバーとして知られフランコによって命名されたマディルー・システム(1952-2007)のふたりの名義による作品。録音は彼らのボスだったフランコが亡くなったのと同じ1989年で、ふたりのヴォーカリストが掛け合いで聴 …

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DEF DEFAO, DEBS DEBABA, CARLITO / LES VAINQUEURS

  ルンバ・コンゴレーズを歌う三人組!  3名の男性歌手によるルンバ・コンゴレーズを聴かせるアルバム。CDとしては2011年に発表されているものですが、録音そのものはサウンドからすると70年代後半〜80年代と思われます。メンバーのひとりデフ・デファオは1958年キンシャサ生まれ。ギターも演奏する彼は1976年以来コンゴやヨーロッパを中心に活躍し、大 …

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BALAPHONICS / SPICY BOOM BOOM

なるほど、基本アフリカに的を絞りつつ、実に開放的、好きなことやって楽しんでる感じ、十二分に伝わって来る大所帯生演奏が夏向き!ジュピテールが参加しているところも、ポイント高いですねえ。 バラフォン奏者を含むアンサンブルが特徴的なフランス発アフロ・ミクスチャー・バンド、バラフォニックスによる2021年のセカンド作です。管楽器セクションを擁し、アフロビートにハイラ …

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JOSEPH KABASELE AND THE CREATION OF SURBOUM AFRICAN JAZZ /1960 -1963

いや〜、サイコーですね!久しぶりに夏が来た、という感じのお天気だったんで、お客さんたちとビール呑みながら、たっぷり、大きい音で聴かせていただきましたよ、音質もイイし!グラン・カレこと、ジョセフ・カバセレ&アフリカン・ジャズの、ラテン・フレイヴァーたっぷりルンバ・コンゴレーズ、なによりドクトゥール・ニコのギターとマヌ・ディヴァンゴのサックス(&ピアノ、クラリネ …

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KASAI ALL STARS / BLACK ANTS ALWAYS FLY TOGETHER, ONE BANGLE MAKES NO SOUND

コンゴ・カサイ州出身の異なる5部族 (バソキン、マサンカ、サンカイ、ディブア・ディエトゥ、オルケストル・タンジョル) の選抜メンバーで構成された「カサイ・オールスターズ」の4作目となる新作(前作は2017年公開映画「わたしはフェリシテ」サウンドトラック盤)!これまで同様、エレクトロ音、打ち込みを導入したカサイ地方アンプリファイド・フォルクロール・ミクスチュア …

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