ZABELLE PANOSIAN / I AM SERVANT OF YOUR VOICE, March 1917 – June 1918

*80 page book with over 50 photos and a 21 track CD. とんでもない値段になってしまって、ドーしよう、と思いつつ、そっと売り場の片隅に置いておいたのですが、反応があったのはおひとり?それにしても高い、ということで、そのうちセールの時にでも買ってくださいね、なんてお願いしたんですが…、でも、いずれ> …

続きを読む>

TRIO MANDILI ‎/ WITH LOVE

ジョージア(グルジア)、女声トリオ、弦楽器パンドゥリのみでコーラスによる民謡を聞かせます。 A1 Apareka A2 Qrizantemebi A3 Dililme A4 Qalo (The Women) A5 Chito-Gvrito B1 Tsangala Da Gogona B2 Marto Shemovrchi (The Waiting) B3 M …

続きを読む>

AREV ARMENIAN FOLK ENSEMBLE ‎ / THE RETURN

ボストンで録音されたとのこと、おそらく、若手の、在米アルメニアン・ミュージシャン達によるアンサンブルかと思います。ダブルリードの木管吹奏楽器ドゥドゥク、両面太鼓ドールほかウード、ズルナ等、5人のインストゥルメンタリストと、二人の女声ヴォーカリストによる躍動感と静謐さを併せ持った、いかにもアルメニアの伝統曲らしい演奏&歌唱が繰り広げられます。 1 Inch A …

続きを読む>

KARINNE ANDONIAN / ACOUSTIC ARMENIA

カリンネ・アンドニアンという在米のアルメニア人女性歌手のアルバムですね。今年リリースされています。ギター中心、ロングネックのタールが爪弾かれたり、ドホルが叩かれたりする曲もありますが、完全にアコースティック、実にシンプルな伴奏において、いかにもアルメニアの女声らしい、どこかララバイのように聞こえる澄んだ歌声を、響かせています。多くはアルメニアの伝統歌かと思い …

続きを読む>

V.A. / NOSTALGIQUE ARMENIE 1942-1952

★V.A./在りし日のアルメニア 1942~1952  アルメニア人ディアスポラ達が新天地で愛した古き良き故国の音楽 文化発祥の地のひとつであり様々な文化の交差点だったアルメニアは、非常に複雑な歴史をたどり、多くの国外在住者ディアスポラを生んできた。欧米に暮らす彼らは新天地で大規模なコミュニティを作り、伝統的なアルメニア文化を拠り所とした。本作はそうしたアル …

続きを読む>

LES MAÎTRES DE MUSIQUE D’ARMÉNIE & ANNA MAYILYAN / ARAKATZ

よく晴れた日には、アルメニアで最も高いアラガツ山から、現在はトルコ領内にあるアララト山が美しい姿を見せる、という、そのアララトに思いを馳せて、本CDのタイトルは ”アラガツ” となっているらしい…そんなわけで、複弦3コースのタールとダブルリードのドゥドゥク、杏の木でできたアルメニアの縦笛、そしてアルメニアの太鼓によって、奏でられる伴奏において、吟 …

続きを読む>

ENSEMBLE MARANI / POLYPHONIES DE GEORGIE

1993 年結成、男声12人のポリフォニー合唱団アンサンブル・マラニによる、ジョージア(グルジア)の中世から20世紀までの合唱音楽レパートリー集。複雑な変調、擬態声・擬音声などの繊細さはおそらく世界に類を見ないでしょう。仏英ジョージア語ブックレット(20ページ)。(サプライヤーインフォより) 1. ALILO / 2. MRAVALJAMIERI / 3. …

続きを読む>

MALIK MANSUROV, AGHA KARIM, MARC LOOPUYT, NATIG SHIRINOV / AZERBAIJAN, SONGS OF THE GREATER CAUCASUS

 現在も続々と民俗音楽の新録をリリースしている仏ブッダ社。その中にはブッダ社しか手を付けていない貴重な地域のものも含まれているから、民俗音楽ファンは見逃せないところだろう。本盤はそんなブッダ社の最大のコレクションである<ミュージック・フロム・ザ・ワールド>からの一枚。 アゼルバイジャンはイランに隣接しているだけあって、その伝統歌謡<ムガーム …

続きを読む>

go top