MIGUEL DE GONZALO / REGRESA A MI

1924年サンティアゴ・デ・クーバ出身の歌手ミゲル・デ・ゴンサロは、42年に首都ハバナへと出てアルマンド・バルデ スピのオルケスタで歌うなどした後、40年代半ばからはフィーリンの代表的な歌い手の一人となりました。本作はその時代の録音のCD-Rリイシューで、ス トリングスにエレクトリック・ギターやヴィブラフォンなども配したウンベルト・スアレスのモダンなオルケス …

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LUCRECIA / MIS BOLEROS

今は在バルセロナ、キューバ女性バンド/アナカオーナの元メンバーで、トラディショナルからポップまで、多才な歌い手として活躍し続けているルクレシアの2005年リリース作。この人の作ではコレがやっぱり一番!?すべてのボレーロ・ファンへ贈る、ソロ・ヴォイス、ギター&ダブルベース、打楽器のみのクラブ・ライヴ録音です。歌うはホセ・アントニオ、パンチョス、M.シルバ、A. …

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MUZA TERCIOPELO / ELECTRONIC BOLERO

これもまたいわゆるひとつのフィーリン?というようなことはさておいても、タイトルそのまま、南米チリのエレクトロな伴奏で、ボレーロ&カンシオーン、ボサを歌い綴ったアルバムということで、女性歌手ムサ・テルシオペーロ、そのライトかつシックな歌い口が胃もたれしないので、ま、なんかしらムーディーで仄暗いbgmにでも是非! 1. Besame Mucho 2. Ausen …

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FRANK EMILIO TATA GUINES, Grupo Cubano de Musica Moderna / COMPLETE RECORDINGS

革命後のキューバで、インスト音楽シーンをリードした重要ピアニスト=盲目の才人フランク・エミリオをリーダー格とするグルーポ・クバーノ・デ・ムシカ・モデールナ~1960年前後の4枚のLPを詰め込んだ2CDの登場です!ラテン・ジャズ~デスカルガ路線は勿論/モダーンで洒落たラウンジ路線/あるいはホセ・アントニオ・メンデス、エレーナ・ブルケ、オマーラ・ポルトゥオンドら …

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VICENTICO VALDES / NEGRO BONITO

トゥンバオ復刻CDです。〜1921年生まれで、1930年代には、一時セプテート・ナシオナールに参 加していたこともある大歌手ビセンティコ・バルデースの復刻集。その後NYに移り住み、1950年代のマンボ全盛時代にはティト・プエンテ、 ソノーラ・マタンセーラなど一流バンドを渡り歩き、またボレロ歌手としてもラテン・アメリカ中で人気を得ました。本CDは、1947年の …

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CELIA CRUZ / BOLEROS

グアラーチャの女王にしてサルサの女王、永遠のラテンの大スター、故セリア・クルースが珍しくボレロを歌ったアルバムの 復刻CD-Rです。バックの演奏や声から判断して、いろいろな時期からボレロの録音をピックアップしたベスト盤アナログを元にしたものではないかと思われ ます。ソノーラ・マタンセーラからフル・バンドをバックにしたものやトリオ・ヴォーカルがバックを付けてい …

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TITO RODRIGUEZ / FROM TITO RODRIGUEZ WITH LOVE

自らの楽団を率いNY LATIN の全盛期を飾ったティト・ロドリゲス〜こちらは1964年 WEST SIDE LATINO からリリースされた(意外なことに)初のボレーロONLYアルバム!会社側はボレーロのみという内容に難色を示したそうですが、ティト・ロドリゲスの強い要望が通り発売されたところ、大ヒットとなったアルバムだそうです。最高です。 1.Involv …

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VIRGINIA LOPEZ / LA VOZ DE LA TERNURA

★ビルヒニア・ロペス『プエルト・リコのボレーロ姫』 <特典CDR付! ★とうとう出ました!女性ボレーロ決定盤の登場ですね、もちろん選曲音質申し分ナシ!ギタートリオをバックに歌い綴る名曲の数々、そしてシルキーなオーケストレーションに活きるエレガンスな名唱!〜その柔らかな歌い口を飾るほんのりとした哀愁ビブラート、もう、たまりません。チャーミングこの上ない発声なが …

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MONNA BELL / SUS PRIMEROS EP’s 1959-1961

この女性歌手モナ・ベルことノラ・エスコバル、チリ出身1938年生まれで~メキシコを足場にスペインやアルゼンチンほか、広くラテン世界で人気 を得て、90年代まで活躍しました。が、正直なところ、60年代も半ばを過ぎるとフツーのラテン・ポップ~バラーダ系歌手となってしまうので、持ち味は変わってしまうのですが(歌はそれなりのクォリティーを保ちます…)、け …

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FERNANDO ALVAREZ / VOLVER

ベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。こちらはヘマ・レコーズからの3作目、1960年リリースの作となります。バックはロベルト・サンチェス・フェレール、ペペ・デルガド、フェリーペ・ドゥルサイデスのキンテートということで、おそらく …

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MAYITO RIVERA / ALMA DE SONERO

マジート・リベーラのソロ2013年作は、ドイツのレーベル“コネクター”からリリース。同レーベルのヌエバ・ソン・プロジェクト〜ソネーロス・デ・ベルダードをバックに、アレクサンデル・アブレウほか参加の作となりました。

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岸 のりこ『恋の12の料理法』

●長年、中南米諸国で活躍したのち帰国した女性歌手「岸のりこ」の、待望の新作ソロ・アルバムの登場です。キューバ、メキシコ、ベネズエラ、パナマ、米国で現地の劇場、ライブハウス、クラブに出演し、パナマでは彼女の顔が大きく描かれた「のりこバス」が街中を走るほどの人気を得て、その歌唱力と愛らしい容姿で人々を魅了してきた岸のりこ。彼女が満を持して発表するアルバムには、フ …

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