言わずと知れたショーロを代表する歴史的バンドリン奏者/作曲家ジャコー・ド・バンドリン。仏フレモー社による1952~62年録音の26曲を収めたアンソロジーです。 「アサニャード」「カリオカの夜」「ミガーリャス・ジ・アモール」、といった自作の名曲、エルネスト・ナザレー、ピシンギーニャ、アリ・バホーゾらのナンバーを収録。入門篇として好適であると共に、マニアの方向け …
続きを読む言わずと知れたショーロを代表する歴史的バンドリン奏者/作曲家ジャコー・ド・バンドリン。仏フレモー社による1952~62年録音の26曲を収めたアンソロジーです。 「アサニャード」「カリオカの夜」「ミガーリャス・ジ・アモール」、といった自作の名曲、エルネスト・ナザレー、ピシンギーニャ、アリ・バホーゾらのナンバーを収録。入門篇として好適であると共に、マニアの方向け …
続きを読む最高のバンドリン奏者がクァルテート編成で新作を発表! 現在最高のバンドリン奏者として活躍するアミルトン・ジ・オランダ(1976- )が、自身が率いるバンドの新作を発表。ただしこれまでのキンテート(5人組)でなくクァルテート(4人組)に編成が変わりました。バンドリン、ギター、ベース、ドラムズというシンプルな編成で聴かせるのは、ジャズ/フュージョン系に肉薄する、 …
続きを読むジャコー・ド・バンドリン生誕100年記念! バンドリンの名手ふたりがジャコーをトリビュート! ジャコー・ド・バンドリン(1918-69)はブラジルの弦楽器バンドリンの名演奏家として名を馳せた人物。15歳より当時の人気歌手の伴奏を務めた彼は、現代ショーロ最高のお手本と呼ばれるようになったグループ〈コンジュント・エポカ・ジ・オウロ〉に参加し、一時代を築きあげた。 …
続きを読む★ジョエール・ナシメント『生誕80年~サウンド、スタイル、そして即興演奏』 生誕80年を迎えたバンドリン奏者の音楽人生をコンパイル! ジャズよりも古い歴史を持ち、ブラジル音楽の屋台骨として親しまれたきた音楽がショーロ。そのシーンにおいて現在最高峰のバンドリン(ブラジル式のマンドリン)奏者として知られているのが、こちらのジョエール・ナシメントです。そのジョエ …
続きを読む新世代歌姫と若手バンドリン奏者による歌と弦の響き!ブラジル南部リオ・グランジ・ド・スール出身で、リオで育った女性歌手ニーナ・ヴィルチが、若手バンドリン奏者ルイス・バルセロスと組んで素晴らしいアルバムを作り上げてくれました。サブ・タイトルが示すように、本作は歌とバンドリンのみという、最小限の音数で聴かせるシンプルな作品。ヤマンドゥ・コスタ&パウロ・セーザル・ピ …
続きを読む超絶技巧のインプロ・プレイでしばしば話題を攫うバンドリン奏者、アミルトン・ヂ・オランダ。ギター奏者ダニエル・サンチアゴ、ハーモニカ奏者ガブリエル・グロッシらとのクインテート編成で、ミナスの至宝ミルトン・ナシメントの抒情に満ちた歌曲をロジカルな方法で解釈。ミルトン自身がヴォーカリーズ/スキャットで参加した”Bicho Homem” 、ア …
続きを読むライスから2013年に発表された『ピシンギーニャの世界』(MCR-3048)が話題を呼んだ弦楽器バンドリンの現在最高の演奏家アミルトン・ジ・オランダ(1976- )のソロ・アルバムが登場しました。今回は半世紀のもの間ブラジル音楽を牽引してきたシコ・ブアルキ(1944- )のサンバ作品を取り上げたカヴァー集で、もちろんメインはアミルトンによるバンドリンの演奏で …
続きを読む現代ショーロの基盤を築き上げた最高の功労者、ジャコー・ド・バンドリン〜伝統への回帰とモダンな整合性の獲得という相対する成果を、そのバンドリン演奏を通じて見事に成し遂げた人ですね。そんなジャコーへの想いをそれぞれに感じさせてくれるこのジャコー作品カヴァー競演企画盤〜ジョセール・ナシメントからノー・エン・ピンゴ・ダーグア、エンリッキ率いるオルケストラ・コルダス・ …
続きを読むショーロは19世紀後半に生まれ、いまだブラジル音楽の基盤となっているインストルメンタル音楽。そのショー ロが復興された70年代に登場したバンドリン奏者がデオ・リアンだ。このアルバムはそんな彼の最初期である70年と76年の録音をカップリング。新しい世 代のショーロの創造に向けて躍起になる時代をまさに代表する演奏を楽しませてくれる。レパートリーの多くは1世紀近く …
続きを読む現在最高のバンドリン奏者アミルトン・ジ・オランダが率いるトリオによる新作が登場。パーカッション、ベースという最小限の伴奏をバックに、自作曲のほかシコ・ブアルキやバーデン・パウエルのナンバーなどを取り上げています。
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