ORQUESTRA OS JOVENS DO PRENDA / BERLIN FESTA!

1992年作ですね、サブタイトルに “キゾンバ・ビート” とあります。“キゾンバ” のルーツということになるんでしょうか? センバから、現在のズーク系キゾンバが生じる過程に、こうしたコンゴレーズの影響を消化したグループがいたんですねえ、というか、モザンビークあたりのバラフォン音楽にも近いような…実に面白い! って、昔、リリース当時に聴いていたハズ …

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NAZARINA SEMEDO / SEM I GUAL

  アンゴラ女性歌手、これまで客演やシングルは幾つあったようですが、この2017年作がデビュー・アルバムだそう。もともと教会で歌っていて、その後、大学で社会学を学んだ後、歌いたいという気持ちを抑えられず歌手になったそう。それしかわかりませんが、キゾンバです。それもデジタルによりかかったバックではなく生音タイプ、管も弦もピアノも聞こえます。そこに、癖 …

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LIL SAINT / NEW DAY

2013年のデビュー・アルバム以来、キゾンバ・ユニットCP4に参加、シングル録音を幾つかリリースして来たSSWにしてプロデューサー、リル・セイント・ランソー2017年のセカンドです。いつも想うんですけど、なぜ、アンゴラのシンガー達はこうもイイ声してるんでしょうね…、という先入観に違わぬ歌い手、ズークマナーのストレートなミディアム&スローな打ち込み …

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DOG MURRAS / PATRIA NOSSA

ドッグ・ムラス(〜犬のストライキ!?)1977年生まれ、アンゴラの社会運動家にしてミュージシャン、90年代半ばからアンゴラ社会にコミットする音楽活動を開始、00年にCDデビュー、こちらは2005年の4作目、クドゥロ系ビートに乗るヴァイタルなアジテート!というか、人力バイリ・ファンキというか?タイトルは “OUR HOMELAND” の …

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BONGA / KANDANDU

>★ 膨大なカタログを誇るポルトガル語圏 アフリカ音楽専門復刻レーベル “SON D’AFRICA” による、 アンゴラはボンガの1980年作充実作! 廃盤かと思っていましたが、運良く入荷! 1 Sambila 2 Mambia 3 Um Kandandou Amigo 4 Saudades Terras Enclave …

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DJ CELSO ROBERTO / KARAVANA DA SAUDADE

さて、こちらもDJメイドのセンバ / キゾンバ系コンピレーション・アルバム(ミックスCDではありません、曲はつながっていません)。アンゴラの人気DJは、トラックメーカーであり、プロデューサーであり、そして選曲家でもあるという憶測を先に書きましたが、このDJセルソ・ロベルトは俳優であり歌手でもあり(あんまり上手くないのがタマにキズ)、こちらのコンピレーションが …

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DJ DIAS RODRIGUES / PIKANTE VOL.6

DJというのが、アンゴラで何を意味するのか、今ひとつ、よくわからないのですが、察するところ、DJはトラックメーカーであり、プロデューサーであり、そして選曲家でもあると解していいのか、どうか? というのも、このコンピレーション(ミックスCDではありません、曲はつながっていません)の収録曲の大半が、itunes や Spotify にあたってみると、本作にしか収 …

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CEF TANZY / CARTEL D’AMOR

ソウルっぽいですねえ、イイ声しています。アンゴラ、キゾンバの将来的なあり方として、アッパーな打ち込み系エレクトロなダンス音楽的展開より、好感が持てるような気がしますが、いかがなものでしょう? 詳しくは後刻〜 とか書いていたら、bunboniさんの>こちらがアップされました(リンク感謝!)。そうか、キゾンバじゃないんですね…、キゾンバにおけるズーク …

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KYAKU KYADAFF / IGUAL AO PRAZER

出ました!大人のキゾンバ! 哀愁のセンバ! 待ってましたキャク・キャダフ! 詳しくは後刻〜 と、言いつつ、その後、まったく入荷しなかったキャク・キャダフの2017年末の作が、2年ぶりになりますか、とうとう再入荷しました!>こちらで紹介されていた盤ですね(陳謝&感謝!)。 で、改めまして、詳しくは後刻〜って、オイ それはともかく、私事となりますが、2018年の …

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BONGA / RECADOS DER FORA

  2016年作再入荷! 世相や政治、あるいは世の明暗を歌い綴る、 アンゴラの国民的人気SSW〜 ユリ・ダ・クーニャやエディ・トゥッサが第4世代で、 パウロ・フローレスを第3世代とするなら、 センバ第2世代の代表格でしょうね。 相変わらずシブイ枯れた喉で、 滋味溢れるセンバを聞かせてくれますよ! ファドも歌ってまスよ! サウダーデ横溢し過ぎですな。 …

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PAULO FLORES / KANDONGUEIRO VOADOR

この通産15作目、前2016年作がトロピカルでダンサブルな雰囲気だとしたら、じっくり聞かせてジワジワと染みるセンバ、やがて身体が動き出す1時間弱、という概要でしょうか? 実際、センバのコタス(オールドタイマー)の音楽性を想わせる渋い曲から始まって、裏町のサンバ風やカボ・ヴェルデ〜モルナ風バラード、しだいにミディアムなセンバ、ミディアム・アップな曲へと移ろう曲 …

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LULENDO / MWINDA

アンゴラ出身在仏のSSW〜親指ピアノ奏者、ルレンド10年ぶりの新作、もちろんポルトガル語の曲もありますが、>こちらの前作と変わって、センバとかキゾンバとは違って今作では、タイトルはリンガラ語で “光” の意、加えてコノノやカサイのリケンべにも似たキサンジ(親指ピアノ)のプレイをキチンと聞かせています。コンゴ国境をまたいでその地に暮らすバコンゴ系の人なんでしょ …

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