★オリジンヌ・コントロレ フィーチャリング ムース・エ・ハキム『アルジェリア移民が愛した歌』~オリジン“源泉”をコントレ“統御”するというユニット名は、つまり“移民流入コントロール”法を意味するのでしょうか?活動停止しているゼブダのフロント歌手=(マジッド・シェルフィと3者でフロントをつとめた)ムース&ハキム兄弟を中心に、南仏トゥールーズのミュージシャンが集 …
続きを読む★オリジンヌ・コントロレ フィーチャリング ムース・エ・ハキム『アルジェリア移民が愛した歌』~オリジン“源泉”をコントレ“統御”するというユニット名は、つまり“移民流入コントロール”法を意味するのでしょうか?活動停止しているゼブダのフロント歌手=(マジッド・シェルフィと3者でフロントをつとめた)ムース&ハキム兄弟を中心に、南仏トゥールーズのミュージシャンが集 …
続きを読むアルジェリアの港町オラン出身の老ピアニスト=モーリス・エル・メディオニは、ピアノでライを演奏するオリジネイターとして、ハレドのアルバム『Ya-Rayi』にもゲスト参加しているレジェンダリー・ミュージシャンです。一方、ロベルト・ロドリーゲスは、ハバナ出身マイアミ育ち、NYに移ってマーク・リボーらとの多彩な仕事をこなし、ジョン・ゾーンのツァディクから2枚のリーダ …
続きを読む早速 >こちらや>こちらでも紹介されています(お、踊りましたか、ご家族に内緒で…!?)~アルジェリアはシディ・ベラベスの出身で、そのシディ・ベラベス出身者が結成したパリのバンド=ライナ・ライはライにアーバン・グルーヴをもたらしたパイオニア~そのライナ・ライのヴォーカリストを経て、オルケストル・ナシオナル・ド・バルベスに参加、ヒット曲「アラウイ」で …
続きを読む元ライナ・ライ&オルケストル・ナショナル・ドゥ・バルベスのヴォーカリスト、ラルビ・ディダ、なんとドバイ・メイドのソロ・アルバムがリリースされていました(“ライ大好き”の粕谷教授に教えてもらうまで、ゼンゼン知りませんでした)!その歌唱力を持ってして、アラブ世界に撃ってでるのか?…どういう経緯でドバイ・メイドなのか?よくわかりませんが、内容的には、レ …
続きを読む未だハイティーン時代に、ハレド、ラシッド・タハと共に“アン・ドゥ・トロワ・ソレイユ”という合同コンサートに出演、その名を知らしめた男性歌手フォーデル~アルジェリア移民二世としてフランスに生まれ、幼いころよりライをはじめとするアルジェリア音楽を歌うようになった彼は“ライの王子様”というニックネイムの下、アイドル的な人気を博しました。そんな彼がデビュー13年目に …
続きを読むアルジェリア出身のユダヤ人でありながらフランスでシャンソン歌手として大成したエンリコ・マシアス、彼の叔父はアラブ=ユダヤ系音楽の巨匠~先だって当方でも評判となった>複刻3CDの主=シェイク・レモンであり、彼の父もまたレモンと行動をともにした有名なヴァイオリン奏者でした。本作はデビュー50周年にして、そんな自らのルーツを初めてたどった新録ということになります。 …
続きを読むマミは今もまだ復帰せず。…2006年晩秋のシェブ・マミ最後の作です。で、その内容ですが、変わらずハイトーンのマミのメリスマティックなヴォーカル、やっぱり魅力的です。また、全体に漂うR&B色、プログラミング&ストリングス&エフェクトの効果的な配置など、様々なライ・アルバムの中でも、最も同時代性に鍛えられたバッキングを聞かせてくれるわけで、水準高いで …
続きを読むアルジェリアのティシュ・イノホーサことスアド・マシ(なんて誰も言ってませんが)~アラビック&シャアビなテイストと、欧米風のフォーキーでメランコリックなサウンドを融合した独自の音楽性を持つアルジェリア人女性シンガー・ソングライター、スアド・マシが久々にシーンに戻ってきてくれました。スタジオ録音盤としては2005年の大ヒット作『メスク・エリル』以来5年ぶり。母と …
続きを読む在仏アルジェリア系女性シンガー・ソングライター、スアド・マシ、初のライヴCD!~ベスト、とありますが、これまでの3枚のアルバムからセレクトされた自作曲を、ライヴで綴った新録で、録音は07年の1月末、フランス東部の街サン=ルイにあるクポール劇場で、伴奏は気心の知れたバック・バンドの面々、シンプルなアクースティック・サウンドをバックに、スアドの歌声とギターがシャ …
続きを読むフランスで活躍するカビール/シャアビ系SSW、スアド・マッシのDVD~これまでの2枚のオリジナル・アルバムからのレパートリーを、ギター弾き語りを中心とした純アコースティックなスタイルで演じた2007年1月のライヴ映像DVDです! CD版の『アクースティック・ライヴ』に収録されていた全曲に加え、あらたに5曲を追加~そのエクストラ・トラックの中には、これまでのア …
続きを読むアルジェリアから登場した若手女性フォーク&シャアビ系シンガー=スアド・マッシ~2001年のデビュー作『語り部』では、“ジョーン・バエズの再来”と、フランスでもてはやされました。そして、こちらの セカンド『デブ』は仏人ギタリスト、ジャン=フランソワ・ケルネルを中心に制作されたアラブ色を強めたサウンドが特徴で、全世界で20万枚のセールスを記録していますシャアビ系 …
続きを読むダマーンの息子、カマル・エル・ハラシの09年作フランス・リリース盤〜既に入手困難ですが、なぜか当店には、まだ少し在庫あるんんですね、コレが… 1973年アルジェ旧市街のカスバ生まれ、90年代半ば頃、アルジェを離れパリで歌うようになり、アルジェリア盤でファースト・アルバムをリリース(96年/入手困難)、そして久々にこの待望の09年フランス・デビュー …
続きを読むこれはタイムリー!やっぱりフランスあたりでも多少注目されているんでしょうか?今一番気になる地域の一つ、アルジェリアはカビールのPOP&フォーキー&プロテスト&シャアビ系音源がとりあえず24曲(けっこう長尺曲が並んでます)!70~90年代の音源で、マトゥーブやメンゲレット、そしてなかなか聞けないアクリ・ヤヒアンテ等、大御所も収録されましたが、ほか、アルバム単位 …
続きを読むラマダン開けのお祭りをイメージしてアルジェリアン・シャアビの名曲ばかり20曲を集めた2枚組コンピ盤。ダフマン・エル・ハラシをはじめ、ゲルーアビ、アマル・エル・アチャブ、アマル・エザッヒといった歴史的歌手達、どの歌手も濁声で孤独な歌い口、曲想も渋くて泣けてきます。アルジェリアン・シャアビまだまだ掘りがいあり、これだけで当分は生きていけそうですね(って̷ …
続きを読む先にフランスBUDAレーベルからリリースされ、それぞれ国内発売もあった「ユダヤ・アラブ音楽の至宝」シリーズ5人の歌い手の代表曲プラス~シリーズ未収録だったユダヤ系アルジェリアン男女歌手10人の曲をピックアップ厳選した全15曲!これぞ至宝の1枚ですね~アラブ・アンダルース音楽の流れを汲んだユダヤ系大衆芸能の世界が華麗に広がります! 1. MAURICE EL …
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