架空の民俗音楽を作り出す希有なトリオが織りなす壮大かつ魅力的なサウンド! バルカン半島北西部に位置する小国スロヴェニアで2015年に結成されたシロム。世界諸国の伝統民俗楽器から独創的なハンドメイド楽器までを自在に操るユニークなアヴァンギャルド・アクースティック・トリオとして知られている。『既存の音楽を演奏しない』『架空の民俗音楽を演奏する』という事を標榜し …
続きを読む架空の民俗音楽を作り出す希有なトリオが織りなす壮大かつ魅力的なサウンド! バルカン半島北西部に位置する小国スロヴェニアで2015年に結成されたシロム。世界諸国の伝統民俗楽器から独創的なハンドメイド楽器までを自在に操るユニークなアヴァンギャルド・アクースティック・トリオとして知られている。『既存の音楽を演奏しない』『架空の民俗音楽を演奏する』という事を標榜し …
続きを読む1 Aiulado 6:33 2 Kali Baba 2:29 3 Doni Doni 3:27 4 A Boli La 3:40 5 Black Rock 3:14 6 Il Faut Pas Ecouter 3:10 7 Kele Kele 4:57 8 E Mamada 3:43 9 Angha Sabali 3:22 10 Griot …
続きを読むまだ、ちゃんと聴いていません。ズボラ決め込んでいるというよりは、あんまり高くなってしまって、ションボリしてしまったからですね…(正直、この価格でも当店的には出血価格というションボリですが、これ以上、高くしてどーする?ということで)。が、しかし、youtube リンク “Nazetke” の1曲のみを聴いて、ほぼ名作と確信し …
続きを読むジャイルス・ピーターソンも絶賛! DIY楽器を巧みに用いたアラビック・サイケデリア!! イスラエルのテル・アヴィヴを拠点に活動を展開するエル・カートは、イエメンにルーツを持つ音楽家エヤル・エル・ワハーブを中心に、ポーランド、イラク、モロッコ出身のメンバーを加えた4人組バンド。イエメンにて向精神薬の一種として伝統的に親しまれてきた植物カートをグループ名に持つ …
続きを読む南仏プロヴァンスのフォークロアを独自なスタイルで突きつめる男、元デュパンのサム・カルピエニア、あらたなユニットの登場です。…健さんじゃないけど、自分、不器用な男ですから、って、相変わらず、ニコリともせず、ピックアップ・マンドーラをフィンガー・ピッキング or ストロークしながら、ひとり語りするようにも、投げつけるようにも聞こえる独特に枯れ錆びた? …
続きを読む2022年MM誌ワールド・ミュージック BEST 10 において4位入賞した作品、その歌謡としての高度な充実ぶりが評価されたんでしょうね。アジア広しとはいえ、近年これだけ充実した “歌謡曲アルバム” は、なかなかないと思います(北米越南歌手ですが)。〜久しぶりの再入荷となります。一時、品切れ状態が続いていたようで諦めていたんですが、再プレスされたんでしょうか …
続きを読む1 Invaincu 2:06 Arrenger – Bruno Letort Author, Coposer, Producer, Arranger, Musician – Stromae   …
続きを読むフランスのブルターニュとバスク出身女性によるデュオ・ユニット。2021年のセカンド・アルバムです。両者の声を主体に、環境音をコラージュしたり、ビニール袋などの日用品を楽器代わりに用いたり、ゲストでパーカッションやコントラバス、バンドネオン、サックスを加えたりして、ミニマルなテイストに仕上げているのですが、トラッド・フォークからエレクトロニカまでを包含し、タン …
続きを読む1968年生まれのスペインの人気女性シンガー・ソングライター、クララ・モンテスによる2021年作です。弾力感のあるルンバでスタートする、自身のルーツであるアンダルシア/フラメンコ系なレパートリーで染め上げた1枚。ベテランの域に入ってきた彼女ですが、その歌声は伸びやか、かつ艶やかに鮮度を保っています。コブシを回してもクドくならず、円みのある歌声が耳に心地よい。 …
続きを読むポルトガルのヴェテラン女性歌手ドゥルス・ポンテスの2022年作。ポルトガル・ギター、アコースティック・ギター、ベースによるファドのトラッドな編成に概ね基づいた伴奏でシックにまとめています。レパートリーにはスペインのお馴染み名曲「アマポーラ」やファドの名ソングライター、アライン・オウルマン作の「孤独」、伝説的ファド男性歌手アルフレード・マルセネイロの曲などを含 …
続きを読むロサンゼルスのチカーノ系新興レーベル、COSAからの第3弾はジョー・バターン、ラルフィ・パガーン直系といえるラテン・ソウル・チューン。歌手はDEWEY KENMORE。おそらく初録音。グルーヴィーなオルガンとギター、控えめながら確かな存在感を出すボンゴ、印象的なリフを紡ぐピアノ、そしてブーガルー・フィーリング溢れるベース・・・なんともドラマチックな演奏も秀逸 …
続きを読む現代音楽スタイルのフルート奏者として出発するも、中央アジア〜トルコ起源にて、東欧にも伝わったナイを起源とする縦笛、カヴァルに魅せられ、アナトリア〜バルカンのカヴァル吹奏から出発し、長きに渡り、その可能性を掘り下げて来た南仏出身の女性プレイヤー、イザベル・クーロワの2014年作に続く2作目、2022年の新作となります。女声はセファラードのフランソワ・アトランが …
続きを読む異端の香り漂うフラメンコ+メソポタミア音楽作品 イラク/シリア国境付近出身の異色フラメンコ・アーティストによる2021年の作品。『シェリー酒からメソポタミアへ』と名付けられた本作は、フラメンコにメソポタミア的な音楽文化要素やアヴァンギャルド・テイストを融合させた、非常に実験的な内容となっています。クラリネットやチューバの演奏も織り交ぜた異端の香り立ち込める …
続きを読む大人気SSWの最新作! 1982年生まれのスペイン人音楽家:フアニート・マカンデー。2006年にデビューして以降、伝統的なフラメンコにジャズやファンクの要素を融合させたポップ・サウンドを特徴とする革新派フラメンコSSW/パーカッショニスト/プロデューサーとして知られてきました。前作『LA ・ライース・デル・ビエント〜風のルーツ』では、シンプルなバンド編成に …
続きを読むリスボンで活動するカーボ・ヴェルデ系ラッパーにしてプロデューサーのカルロンこと、カルロン・クリオウロの2020年作ですが、そのカルロンの前18年作のアナログ盤 “Passaporti” に収録されていた “Foi Sodadi” を、全く同じトラックにおいて、別メンバーによるラップ・リレーでリメイクしたと思しき …
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