LASS / BUMAYÉ


とうとう出て来ましたねえ、
ナイジャPOPに対抗できる
セネガリーズ・ダンスPOP!
歌声〜節まわしもメロディーも、
ンバラやセネガリーズ・ラテンのムードを
感じさせつつ、新世代らしい
ハジけたサウンド・メイキングを聞かせるラス、
これがアルバムとしてはデビューとなります!
期待出来ます。なんと言っても声がイイ!
ウォロフっぽい声です!当店顧客のHさんに教えていただいた作です。で、〜もっと詳しくは後刻…
と、思っていたら、早速>こちらで紹介されました(無断リンク陳謝&感謝)!もう、なんにも書けません、ですなあ…。「37歳という遅いデビュー作を果たしたラスの声の苦味に、苦労人らしい味わいが滲みます」って、そんなに新世代じゃないんですねえ、タハハ…。
ともあれ、オススメです!

 セネガルはどうした?と、他のアフリカ諸国からイキのイイ音が届く中、長らく、そう思っていたが、とうとう登場したのがこの男、ラス(既に37歳だそうだが)。ダーラJのスタジオでデモを録るもオクラ入り、その後、渡仏し苦労を重ねる中、仏人DJブルーノ・オヴァールとの出会いや、仏エレクトロ・デュオのシナプソンとの共演を経て発表した初作だそう。アフロビーツ以降のエレクトロ仕様の中、キューバ伝来の循環コードを援用したセネガリーズ・ラテン・マナーの小気味よいPOPが実っている。装いも新たに整理された打ち込みリズムの中から立ち上がる、いかにもウォロフ人らしい歌声を重ねて行くさまが、実に新鮮だ。ほか、打楽器タマこそ聞こえないし、資質として、メリスマ一発で勝負するタイプではないが、表題曲ほかアップな曲で、ンバラ風の旋律や前傾姿勢のアレンジも聴かせている。こうなると現地セネガルの後続組にも期待したくなる。(当方MM誌輸入盤紹介文無断転載…)

01 Bumayé 3:08
02 Metina 3:26
03 Mo Yaro 3:29
04 Sénégal 3:52
05 Mbélé 3:27
06 Dolima 3:01
07 Yaco Mome 2:51
08 Dounia 3:20
09 Olou 3:17
10 Nénéma 3:23
11 Gnafélen 4:13
12 Mero Pertoulo 3:28
13 De Du Tago 3:10


▽ラスト・トラック!

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