古い機材と宅録によって生み出されたローファイな音響、美しい歌詞、ブラジル/ラテンを基調にした繊細な演奏… 幻想的な音が、どこか心に響く不思議な魅力を漂わせる話題のグループ!70年代のメキシカンGSサウンド(グルペーロ)やジャズ・ボサのレトロなスタイルを音とファッションの両方の観点でデフォルメして再現させた鋭いセンス~その裏に隠された、移民第2世代(LA育ちの …
続きを読む古い機材と宅録によって生み出されたローファイな音響、美しい歌詞、ブラジル/ラテンを基調にした繊細な演奏… 幻想的な音が、どこか心に響く不思議な魅力を漂わせる話題のグループ!70年代のメキシカンGSサウンド(グルペーロ)やジャズ・ボサのレトロなスタイルを音とファッションの両方の観点でデフォルメして再現させた鋭いセンス~その裏に隠された、移民第2世代(LA育ちの …
続きを読むウルグアイのカエターノ・ヴェローソ、なんて呼ばれていますが、それもアリですけど、今作では70年代後半のイヴァン・リンスみたいに、ややポップ、叙情に溢れるメロディアスな曲を、軽くグルーヴィーな感覚で歌うイイ感じのSSWぶりを発揮しています。前作『エコ』の淡々とした調子からは少々変わって、シンフォニックなバックも含めて、どこか映像的なドラマティックな印象もOKで …
続きを読む“213”とはロサンゼルスの市外局番のこと。古い音源をレアグルーヴ感覚でプレイするDJ、アブストラクトなミックスを創るトラックメーカー、また若い世代による本格的なバンドまで、LAでもクンビアは大人気だそう。そんな盛況ぶりを伝える初のコンピ盤が本盤~日本のクラブ・シーンでも噂になっているラテン・ブレイクビーツ・トラックメーカー、DJ L …
続きを読む音楽学者ニコメデス、そして女性歌手ビクトリアというペルー黒人音楽の引率者を輩出して来た重要ファミリー、サンタ・クルス一家出身~木箱の打楽器カホーンのヴェテラン奏者、ラファエル・サンタ・クルスとそのグループによる近年録音CD~初入荷です!長らくペルー混血歌謡の現役女王とされるエヴァ・アイヨンのバックを務めたり、現在は欧米で人気を伸ばすスサーナ・バカのサポートも …
続きを読む2001年9月のライヴ録音~ペルーJAZZの人気ビッグバンドを率いるジェアン・ピエル・マグネトが、ペルー混血歌謡 / 現役女王と呼べるエバ・アイヨンのバックをつとめた作です。本作の成功に気を良くしたか、06年のライヴ(キューバンにも挑戦)を収めた続編もリリースされましたが、当店的には、「トロ・マタ」や「ラ・フロール・デ・ラ・カネラ(ニッケの花)~フィナ・エス …
続きを読むずいぶん前に>こちら (無断陳謝&感謝!) で紹介されましたが、やっと入荷しました。ペルーの人気男性バラーダ歌手(71年生まれ)、ホルヘ・パルドの2010年作~タイトル通り、『ペルーの伝統音楽』クリージョ歌謡を慈しむように歌い綴り、故アルトゥーロ・サンボ・カベーロとオスカル・アビレスというペルー音楽界史上最高のデュオに捧げています。バックは生ギター中心のオ …
続きを読むマヌ・チャオ好きにはオススメ!アルゼンチンのロック・アイコン、セニョール・フラビオによる11年最新作! 南米ロック史最大の重鎮バンド、ロス・ファブロソス・カディラクスのベーシストによる3年振りのソロ・アルバム!スカ、ロック、ラテンをミックスしたダンス・ビートに、80sニューウェーヴの匂いもプンプンと漂わせる元気一杯の南米ロック!若干13歳で天才ぶりを発揮する …
続きを読む1932年生まれ、既に60年以上のキャリアを持つペルーのギター・ヴァーチュオーゾ=ラウル・ガルシア・サラテ、1991年リリースのソロ演奏ベスト編集CDの再発盤となります。オスカル・アビレスがクリオージョや黒人系音楽のギタリスト最高峰だとすれば、アンデス民謡系ギターの現役最高峰はこの人ということになるでしょう。単純なようで複雑、複雑かと思うと単純な、深いニュア …
続きを読むペルーのジャズ界を引率してきたサックス奏者ジェアン・ピエル・マグネトの入魂作~セレナータ・デ・ロス・アンデス名義の11年発売最新作です。~アンデス山系の民謡系音楽ウァイノがポピュラー音楽化する過程で盛んとなったブラスバンド・スタイルを、ジャズ的手法を加えながら演じた意欲作!近年はお手軽なシンセ・スタイルに圧され下火になっていたブラスバンド・ウァイノを、ヴァイ …
続きを読むウンベルト・セルバンテス&パンチート・ヒメネスという歌い手を得て、1955年から70年まで断続的に活動したペルーの名ギタリスト=オスカル・アビレスが率いたコンフント・フィエスタ・クリージャのベストCDです!多くは60年代録音と思われますが、ヴァルス・ペルアーノを中心に、フェスティーホやポルカ、マリネーラも交えながら、常よりも軽く、どちらかといえば、 …
続きを読む08年リリース作初入荷!メキシコのバンダ系ラップのこと調べていたら見つけちゃいました!全10曲、バンダ(=ブラスバンド&ラテン・パーカッション)+レゲトン系打ち込みビートをバックに(もちろんベースラインはチューバ!)青春のチカーノ系男声歌謡コーラスを聞かせる=“バンダトン”です!~ジプシーブラスも真っ青!?これがメキシカン・ブラス〜バンダ・スタイルのしぶとさ …
続きを読むこれは面白い!クンビアをピアノとパーカッションだけの60’s カクテルスタイルで演奏しているインスト・アルバムの複刻盤です。演奏者の二人、ジェラルド・サンソン、フレッド・マクドナルドはおそらく前世紀半ばのメキシコ系ピアニスト~ジャズからラテン、クラシックまで何でも演じるタイプでしょうね。そういうピアニストがメキシコにはいっぱいいましたが、そんなふ …
続きを読むペルーの有名音楽ファミリーに生まれ、TVやラジオの司会としても活躍中というマリア・ヘスース(マリアさま&ジーザスですから、スゴイお名前ですねえ)のウァイノ・アルバム~04年作の再入荷です!アコースティックで爽やかな、親しみやすいアンデス山系のインディオ歌謡を存分に楽しませてくれるわけですが、コレが彼の地で親しまれている現在形ウァイノの中でも、目立って良質な録 …
続きを読むペルーのクリオージョ音楽の名ギタリスト、オスカル・アビレスのサウンドを継承したグループ=ロス・アビーレスの07年録音です。アビーレスの息子、オスカル・アビーレス JR. がアレンジと音楽監督を務め、その道の現役玄人たち、ギター、ベース、フルート、カホーン、そして歌い手たちが集結!「バルスが死んだって言われてるけどな(そんなはずは無いじゃないか)」と歌われる冒 …
続きを読む世界的に有名なタンゴ歌手兼女優のスサーナ・リナルディを母に、バンドネオン奏者のオスバルド・ピロを父に持つ才媛~女優として活躍した後、90年代半ばからJAZZ&BOSSA系シンガーとしての活動を開始~アルゼンチンを拠点に世界中で活躍するシンガーとなっています。この新作では、「奇妙な果実」「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」や「君去りしのち」などのジャズ・スタン …
続きを読む