ムスタファ・カンドゥラル、当年とって76歳(06年当時)という大ヴェテラン/リヴィング・レジェンド=ターキッシュ・ジプシー系クラリネット・マエストロです。分厚い写真満載ブックレットもついていて、新録&100曲の旧録音源からセレクション/リマスタリングされた編集盤だということです。60年代にはUS公演もした有名人とのこと、イスタンブールのタクシー運ちゃん向けラ …
続きを読むムスタファ・カンドゥラル、当年とって76歳(06年当時)という大ヴェテラン/リヴィング・レジェンド=ターキッシュ・ジプシー系クラリネット・マエストロです。分厚い写真満載ブックレットもついていて、新録&100曲の旧録音源からセレクション/リマスタリングされた編集盤だということです。60年代にはUS公演もした有名人とのこと、イスタンブールのタクシー運ちゃん向けラ …
続きを読むOriginally released in 1960 on LP by Seeco, US いやあ〜なんか、とってつけたような合成写真ジャケもイイんですが、やけに顔が大きいですねえ、 1 Recordando Mi Borinquen 2 Raro Hechiso 3 Sabroso Merecumbe 4 Castita Ideal 5 Promesas …
続きを読む大まかに分けるとネパール民謡には二つのスタイルがあるそうです。一つは “ドーリ” と呼ばれるスタイルで、こちらは複数男女の掛け合い歌だそう。リズミカルに男性と女性が応答形式でデュエットするスタイルと考えていいようです。このアルバムの収録曲のように、ゆったりと懐かしいようなメロディーを歌うタイプの民謡は、”ギート”と呼ばれいているそうです。ドーリもギートも単な …
続きを読むナイジェリア1978年作~フェラ・クティ・バンドへの参加 / ジンジャー・ベイカーによる傾倒でも知られるドラマー=ジョニ・ハーストラップのソロ名義アルバムの複刻です!USファンク / ディスコ寄りの演奏の中に、ナイジェリアンならではの感覚がそこはかとなく漂うアフロ・レアーグルーヴ佳作です!
続きを読む09年欧州デビューしたギニア出身/汎アフリカ的歌唱を聞かせる女性歌手~シア・トルノの4曲入りミニ・アルバムです。ミリアム・マケバの再来と言われたシアが今作表題曲ではアフロビートに挑戦、なかなかヴァイタルな歌声を聞かせていますよ。ほか、汎アフリカ的なアコースティック・アレンジ&メロディーの英語曲 / フランス語曲を収録~なるほどマケバを目指している感じは伝わっ …
続きを読むセザリア・エヴォラのアルバム『ミス・ペルフュマード』に楽曲を提供して以来(1992 年)、その作詞作曲の才を大きく評価されている自作自演歌手テオフィロ・シャントルの最新アルバムです。哀愁の名人芸と言うべき、ギターとまろやかな掠れ声によるソダーデの連続~フランス語とポルトガル語の歌詞をカボヴェルデの旋律に交え歌います。ベルナール・ラヴィリエとの絶妙のデュエット …
続きを読む故アリ・ファルカのバンドでギターを弾いていたマリのヴェテランギ=サンバ・トゥーレ新作(欧州盤2作目)は、なかなか渋い境地のニジェール・デルタ系マリアン・ブルースを聞かせます。タマやジェンベ、あるいはソクやンゴニも聞こえるアンサンブルの中、故ロビ・トラオレをダルにしたような感じのギター&ヴィーカル・ブルース~あるいは、砂漠のブルースをちょっと湿らせたようなサウ …
続きを読むフランス、モンペリエにてブルキナファソ出身のラッパーが中心となって結成された大所帯アフロビート・バンド=ファンガの初ライヴアルバム。2010 年に行われた地元モンペリエでのライヴの模様をCD+DVD で。下記リンクのビデオをご覧下さい。サラームはモンペリエに半年間住んでいたので、旧市街の中心Place de la ComedieやPolygoneが登場し、非 …
続きを読む2002年リリースのべスト盤再発です!初期スークースのスター・グループ=ロケトーを支えた歌い手、オーリュス・マベレの90年代ベスト~もちろんディブロ・ディバラもしくはディバラばりのギターが循環回転連続する中、意味不明の掛け声ヴォーカルを最初っから最後まで連呼し続けるだけというシンプル、というかややお馬鹿な曲ばかり!ま、ルンバ・コンゴレーズ /ダンスパートの拡 …
続きを読む★ゲレワル/ダカールの子供たち 西アフリカに残された古い音源を、レコードからではなくオープン・リールから復刻することに拘りを持っている新レーベル〈Teranga Beat〉。その第二弾作品が早くも登場した。今回はセネガルに囲まれた細長い小国ガンビアにて70年代~80年代初頭まで活躍した人気グループのゲレワルにスポットを当てた。彼らがカセットでリリースした19 …
続きを読むアフロビート同様、21世紀のインターナショナル・グルーヴと化したエチオピアン・ミュージックの、伝播流行ぐあいをコンパイルした2CD!選曲はエチオピークのプロデューサーでもあるフランシス・ファルセトで、全28曲のうち11曲が未発表だそうです!特に、ジャズ~前衛音楽家たちの<エチオ愛>は半端ではなく、本編集盤でも欧州録音を中心にジャズ・ミュージシャン+エチオピア …
続きを読む映画『ギター・マダガスカル』出演ギタリストです!再入荷しました。マダガスカル南部のチュレアールの音楽ツァピックです。クロード・テタは1967年生れで、幼少時から父親と兄で地方のお祭りやダンスパーティーを盛り上げる音楽バンドをしていて、ツァピック的伝統のど真ん中にいたそうです。幼くしてマンドリンを習得、8 歳でギターに持ち替えたところ、その才能をして村人たちが …
続きを読むブルキナファソのジェンベ・マスターがバラフォンはじめ、コラや一弦ヴァイオリンなど各種弦楽器&打楽器アンサンブルにおいてヴォーカルを聞かせる作品です。ジェンベがあんまり聞こえて来ないところがミソ!?自らの多彩かつマルチな音楽性を聞かせるアンソロジー的新録となりました!伝承曲の解釈 / アレンジが聞きものです。
続きを読むブラー、ゴリラズ、The Good, the Bad & the Queenなど様々なバンドをかけもつUKロックのリーダー的存在デーモン・アルバーンが世界から貧困を無くすために活動する団体OXFAMと組んだアフリカ音楽プロジェクト第二弾。第1弾MALI MUSICに続き今度はDRC(コンゴ民主共和国)がテーマ。デーモンが今年の夏にキンシャサを訪れ、J …
続きを読む期待のマリ新人女性ファトゥマタ・ジャワラが2曲でリードヴォーカルを取っています。そこんとこもポイント高いワケですが…、ブルキナファソ出身の歌い手=モハメド・ディアビーと、マリ/バマコ出身のギタリスト=アブドゥーライェ・トラオレによるユニット=デバデンバのファースト・アルバムとなります。基本的にはバンバラ・ルーツのメランコリックなバラード、マンディ …
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