アラブ圏、イスラエル、トルコ、イラン、マグレブ諸国、
コーカサス諸国などの音楽が並んでいます。

V.A. / THE ROUGH GUIDE TO JEWISH MUSIC

★V.A./ザ・ラフ・ガイド・トゥ・ジューイッシュ・ミュージック 移民の歴史が生み出したクレズマーをはじめとするユダヤ伝統音楽シーンの現在  欧州キリスト教社会より異端視され、歴史上長きに渡り宗教的迫害/差別を受け続けてきたユダヤ人。結果、彼らは欧州を中心に中東、北アフリカ、中央アジアなど世界諸国へと離散し、移民先において独自のコミュニティを育んできた。そん …

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HAJA EL HAMDAOUIA / LA DIVA DU CHAABI MOROCAIN

独立前の1950年代から活躍した偉大なるモロッコ人歌手のベスト!モロッコ最大の都市カサブランカのデルブ・スルタンという街で生まれ育ったハジャ・エル・ハムダウィア(1930-2021)は、アイタと呼ばれるベドウィンたちの伝統音楽の近代化を目指し50年代よりプロの歌手として活躍。その一方で当時植民地支配していたフランスに対して批判的な歌を書き国外追放を命じられる …

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SUZAN KARDES / BALKANIA, Bekriya 2

2nd Album !! 1960年、コソボのトルコ系ムスリムの一家に生まれた女性歌手 / メイクアップ・アーティスト / 音楽酒場、というかクラブ “ベクリヤ” のオーナーだそう…で、なんだか凄いキャリアの持ち主ですが、トルコへやって来る前は、映画の世界で生きていたようで、ゴラン・ブレコヴィッチと仕事上のパートナーだったそうです。で、1985年以降~セゼン …

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V.A. / GUESBA CHAOUI, 2011

  アルジェリア大衆音楽シャウイのミックスCD!  ライと並んでアルジェリアで人気の高い大衆音楽が、アトラス山脈のオーレス地方で盛んなシャウイという音楽。本来ズルナ、ガスバ、ベンディール(フレーム・ドラム)といった楽器で演奏されますが、本作は打ち込みやシンセなどを駆使した現代的なシャウイが楽しめるミックスCD。このシーンの第一人者シェイフ・タハール …

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V.A. / GUESBA CHAOUI, 2012

  シャウイに欠かせないガスバを全面的にフィーチャー! ライと並んでアルジェリアで人気の高い大衆音楽が、アトラス山脈のオーレス地方で盛んなシャウイという音楽。本来ズルナ、ガスバ(葦笛)、ベンディール(フレーム・ドラム)といった楽器で演奏されますが、本作は打ち込みやシンセなどを駆使しつつもガスバを全面的にフィーチャーした曲を中心としたミックスCD。こ …

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NADIM / AUX ANCIENS

>こちらで紹介済みです。 要チェック(無断リンク陳謝&感謝)! 80年代から活躍するベテラン男性歌手! アルジェリアの音楽シーンにて1980年代より活躍。ライやシャアビなどをベースにしたポップスを聴かせる男性歌手ナディムの20019年作がこちら。ダルブッカやガスバ、ズルナといった伝統楽器のほか、エレキギター、ドラムズ、シンセと古今東西様々な楽器がバックを務め …

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CHERIFA / CHANSONS IMMORTELLES

生涯600曲以上のレパートリを残したカビール人女性歌手のベスト!  アルジェリア北部の山岳地帯ボルジュ・ブー・アリエージュにて生まれたカビール人女性歌手シェリファ(1926-2014)は、幼い頃に両親が離婚し叔父の保護下に置かれ、多くのいじめや虐待を受けるなど苦しい幼少時代を経験。そして18歳の時に歌手を目指すため首都アルジェへと向かった彼女は、アルジェリア …

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THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKA LED BY BACHIR ATTAR / DANCING UNDER THE MOON

★ザ・マスター・ミュージシャンズ・オヴ・ジャジューカ led by バシール・アタール/ダンシング・アンダー・ザ・ムーン 〈4000歳のロックンロール〉モロッコの神秘の音楽ジャジューカの最新録音が2枚組で登場!  もっとも早い時期から紹介されたワールド・ミュージックのひとつが、北アフリカの国モロッコに息づくジャジューカと呼ばれる音楽でした。モロッコ北部に横た …

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OZLEM OZDIL / HOY NANI

あるお客さまからリクエストのあった、このハルク系サズ弾き語り女性オズレム・オズディル、近年の作が配信のみになってしまっていることは残念でしたが、この10年前の作が複数入荷して来ましたので、お裾分け?ということで…。軽くも重くもなく、スッとして、たおやかにハルクの常道を歩みながらも(その美貌はともかくとして…いや、そこが大事なのかも知れ …

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V.A. / KANTOLAR 1905-1945

オスマン朝末期となる19世紀の後半、イタリアからやって来たオペレッタの巡業劇団による歌謡やダンスがイスタンブールで大きな評判を呼びました。そして、トルコでも自前のオペレッタを生み出すことになります。それは、イタリア語のカンターレ “歌う”という言葉を元に“カント”と呼ばれることになりました。その最初の人気歌手は、トルコ生まれのアルメニア系女性、ペルーズ・テル …

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