MARTIN HAYS, DENNIS CAHILL / WELCOME HERE AGAIN

★マーティン・ヘイズ&デニス・カヒル / ウェルカム・ヒア・アゲイン アイリッシュ・ミュージックの演奏方法は、演奏者の数と同じくらい無数に存在します。解釈の柔軟性は、この音楽がもつ強みのひとつですし、誰もが自分だけの刻印を与えることができます。今回ぼくらは、あまりに過剰な技術的または楽理的アプローチを、避けるよう心がけました。代わりに示しているのは、音楽が秘 …

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MARINELLA ‎/ ATHANATA REMPETIKA

1972年にフィリップスからリリースされたLPのオリジナル復刻CDとなります。 1 Θεσσαλονίκη Μου 2 Βαθειά Στη Θάλασσα Θα Πέσω 3 Ντερμπεντέρισσα 4 Δεν Με Στεφανώνεσαι 5 Ένα Πιάτο Άδειο 6 Συννεφιές 7 Το Βουνό 8 Εσύ Είσαι …

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ANASTASIA MOUTSATSOU ‎/ KYMATA KRYSTALLA

ペロポネソス半島の南端、ベラディニア生まれピレウスで育ち、1982年ピアノバーで歌い始めた女性歌手、アナスタシア・ムツァッツウ(1961−)のファースト・アルバム1992年作です。初めはレベーティカを歌っていたそうですが、その澄んだ歌声からニシオーティカ(島唄)を歌ようになったとのこと、まさにその島唄アルバムがデビュー録音だったわけですね。船ジャケですし、タ …

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SOKRATIS MALAMAS ‎/ PARAMYTHIA

SSWソクラティス・マラーマスのセカンド・アルバム、1991年の作です。1990年前後のリラ制作盤フォーキーなグリーク・トラッド or ロック?として、得難い境地を体現しています。ニコス・パパゾグル、メリーナ・カナ参加!アルバム・タイトルは “お伽噺” の意。80年代末から90年代にかけての、LYRAならではの音作り〜これは、たまりま …

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EIVOR / HUMAN CHILD

★アイヴォール / ヒューマン・チャイルド フェロー諸島、そして北方ヨーロッパ最高の女性歌手、 アイヴォールの2007年の作品。 ドーナル・ラニーのプロデュースのもと、 多くのアイリッシュミュージシャンが参加した。 (メーカーインフォより) 1. Mannabarn 2. MYrkursins nadi 3. Grat ei 4. Mother Teresa …

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ROZA ESKENAZY, RITA ABATZI‎ / ROZA, RITA

1930年代に活躍したスミルナ派レベーティカの代表的女性歌手、ローザ・エスケナージ(コンスタンティノープル生まれ 1895-1980)と、唯一、ローザに対抗し人気を得たリタ・アンバヅィ(イズミール生まれ 1903-1969)のカップリングCD、ローザが5曲、リタが6曲収録されています。いかにも少ない曲数ですが、まさに代表的名演をよりすぐった11曲(1977年 …

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STRATOS DIONISIOU / AXEHASTES EPITIHIES 1

1982年にリリースされた2LPのCD化〜ベストです。*CD盤面に多少キズありますが、再生に問題ありません。 1 Βρέχει Φωτιά Στην Στράτα Μου 2 Η Αφιλότιμη 3 Γιατί Καλέ Γειτόνισσα 4 Εγώ Καλά Σου Τάλεγα 5 Ήταν Ψεύτικα 6 Να Είχα Το Κουράγ …

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STRATOS DIONISIOU / AXEHASTES EPITIHIES 2

1983年にリリースされた2LPのCD化 〜初期ベスト集です。 1 Ο Τσακιτζής 2 Φύγε – Φύγε 3 Στον Πειραιά Στην Καστέλα 4 Κούκλα Του Συνοικισμού 5 Της Αγάπης Μου Το Δίσκο 6 Τρελλή Που Θέλεις Να Στεφανωθείς …

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MARIKA NINOU / MIA VRADIA STOU TZIMI TOU XONTROU

LPリリースは1977年でした。それを遡ること4半世紀、1955年のレストラン “ファット・ヅィミー” におけるライヴ録音となります。多くの曲は以前のパートナーであったヴァシリス・ツィツァーニスのナンバーを歌い綴っていますが、既にこの時、パートナーシップを解消、マリカ・ニーヌがブズーキ、ヴァイオリンなどの弦楽器に、ピアノ、アコーディオンの伴奏と男声コーラスに …

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PANAGIOTIS MICHALOPOULOS ‎ / TA KALAMATIANA TOU PAN. MICHALOPOULOU (paradosiaka)

パナイオティス・ミハロプロス(1924−1992)の晩年1989年作ですね、1951年にレコーディング・デビュー、ダグラス・フェアバンクスのような髭がトレードマーク、ブズーキを弾き、ディモーティカ、レベーティカ、ライカと縦横に歌いこなす人でした。70年代に入ると大いに人気を博し、92年に亡くなるまでに多くのシングルと30枚近いLPを残しています。本作は生まれ …

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SOFIA PAPAZOGLOU, PANAGIOTIS KALANTZOPOULOS

ソフィア・パパゾグルーがパナギオティス・カランゾプロスの曲を歌った2004年作。タイトルは “木曜の午後”。トランペット、アコーディオン、クラリネット多用の素晴らしいバック、ソフィアならではのさり気なくも情の感じられる素晴らしい歌! お御足ジャケも素晴らしい? 1 Δεν Έχει Ταξί 3:59 2 Φιλιά, Φιλία 3:46 3 Λάθος …

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CAMANE & MARIO LAGINHA / AQUI ESTA-SE SOSSEGADO

最高の男性ファド歌手とジャズ・ピアニストとの共演作! 現在のファド・シーンで最高の男性歌手と言えるのが、カマネー。弟エルデル・モウティーニョと共にファド・シーンを盛り上げてきた彼の最新作は、ポルトガルを代表するジャズ・ピアニストのマリオ・ラジーニャとの連名作となりました。アマリアの「コン・ケ・ヴォス」のカヴァーを含むファド・ナンバーをシンプルなピアノの演奏だ …

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YASMIN LEVY / MANO SUAVE

ヤスミン・レヴィの07年作リプレスとなります。イスラエル出身ですが、ルーツはスペインからトルコへ渡ったユダヤ人=セファルディということで、スペイン語で歌います。地中海各地に広がるユダヤ音楽を、その歌声で繋ぐような指向を聞かせます。深みのあるヴォーカルと、ある種、古楽のようなムード漂うアコースティックな伴奏が、よく合っています。セファルディ・ミュージックに興味 …

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