RAULZINHO / A VONTADE MESMO

既に廃盤のはずですが… 日本でも知名度の高いボサ・トリオ、サンバランソ・トリオが65年に残した名盤。ラウルジーニョとは、70年代にアメリカのジャズ/フュージョンの世界で活躍するトロンボーン奏者ラウール・ジ・バロスのこと。これは彼の初リーダー作ということになります。サンバランソらしいボサ感覚が濃厚。ラウールは縦横無尽のテクニックを聞かせます。

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CEU / LIVE

可憐なポルトガル語の響き、サイケデリックな匂いも漂わせるキャッチーなサウンド。ブラジル・サンパウロ出身の大人気歌手セウによる地元サンパウロのセントロ・クルトゥラル・ヒオ・ベルジでのライヴ盤!大人気ナンバー「ファウタ・ジ・アール」、「アモール・ジ・アンチゴス」など、60年代トロピカリア運動にも影響を受けたセウ独自のポップ・センスがより冴える渡る、音楽活動10周 …

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DANI BLACK / DILUVIO

大成功を収めた若手S.S.W.5人から成るユニット – シンコ・ア・セコの創立時のメンバー(のちに脱退)で、マリア・ガドゥとの共演のほか、上記ダニ・グルジェル&ノーヴォス・コンポジトーレスの名盤「Agora」でもフィーチャーされているダニ・ブラッキ、待望の2nd アルバムが届きました。アーバンなAORテイストとブラジル産ハイブリッド・チューンのオ …

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UAKTI / PLANETARIO

ブラジルの創作楽器集団“ウアクチ”がオーケストラと共に宇宙を表現! それぞれがクラシックの音楽教育を受けたアカデミックな音楽家たちで構成されたウアクチは、ブラジルが誇る創作楽器バンドとして長年人気を博してきた。そんな彼らが2015年に発表した新作が、ポルトガル語でプラネタリウムを意味するタイトルの本作だ。その名の通り音楽で疑似的に宇宙を表現した内容で、複数の …

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REGINA MACHADO / MULTIPLICAR-SE UNICA, CANCOES DE TOM ZE

モニカ・サルマーゾを連想させるサンパウロの女性歌手、レジーナ・マシャード(1964-)によるトン・ゼーのカヴァー・アルバム。そも、81年にトン・ゼーのバックでコーラスをつとめたレジーナですから、原点回帰のアルバムかと。そのトン・ゼーのソングライティングの妙味をクローズアップしたカヴァーとして、トン・ゼーのトリビュート・アルバムとして出色の1枚かと思います。と …

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NANA VASCONCELOS & PAULO LEPETIT & ZECA BALEIRO / CAFE NO BULE

このアルバムを録音した翌年、亡くなってしまったナナ・ヴァスコンセロスでした。ロック系のベーシスト、パウロ・レペチーと、MPB系人気歌手、ゼカ・バレイロによるアコースティック・テイストなセッション・アルバム、 1. Ciranda Da Meia Noite 2. Batuque Na Panela 3. A Dama Do Chama-Maré 4. Tem …

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JUSSARA SILVEIRA/ PEDRAS QUE ROLAM, OBJETOS LUMINOSOS

  先に98年の名作『ドリヴァール・カイーミを歌う』が復刻され話題となったバイーア出身の女性歌手ジュサーラ・シルヴェイラが、待望の新作を発表してくれました。リリース元はこれまで通り作詞家ロナルド・バストスのレーベルDubasからで、ミナス派の重鎮として知られるベト・ゲジスやロナルドのナンバーを取り上げた内容。バイーアからミナスへアプローチをシフトし …

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TRIO PE DE SERRA

  誰だ?こいつら… って、もちろんトライアングル持ってるから フォッホーですよ。 で、もちろん、いいものはイイ! 汗臭くてもイイ! 03年作ですけど、

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SAGRAMA / TABUA DE PIRULITO

  その昔、 久保田麻琴さんに買い付けていただいた ヴェテラン・インストグループ。 まだ、あったんですねえ… ノルデスチ流儀のナイスな 金管木管&サンフォーナ &ザブンバ・アンサンブル!

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