NHU QUYNH – KY ANH / KHI CON TIM BIET YEN

単独ソロ新作でなくて、見知らぬ男とのカップリング・アルバム…、なんだか仮面ライダー響鬼というか、オリジナル・ラヴというか…、こんな男は知らん! なんで単独新録アルバムを出してくれないんだ!?と、こちらのブログ<悦楽的大衆音楽探検!>でも紹介されていた通りですが、 この男性はキー・アンという名の北米西海岸の越僑歌手だそう。全 …

続きを読む>

NHU QUYNH / DUEN PHAN

こちらも再プレス!久々の再入荷です。 ファン痛恨の結婚??から女児出産を経て、やっとのことで出してくれたこの新作 / 2010年秋リリースのスタジオ録音 FULL アルバムが届きました!なんと、04年スタジオ録音フルSOLOアルバムから、かれこれ7年も待たされたわけですねえ、…感慨無量 (夫君はUS連邦航空局で働くエンジニアとのこと、カタギさんで …

続きを読む>

NHU QUYNH / KHUC CA DONG THAP

結婚前、最高の境地に達したアルバムじゃないかと思います。 90年代半ばに米国へ移住し、西海岸のべトナム人コミュニティーから数々のCDをリリース~北米越僑社会を中心に、フランスや本国ベトナムでも大きなで最も人気を集める伝統派女性スター歌手、ニュ・クイン~残念ながら、結婚&子育て休暇に入ってしまい、本盤が、00年代最後の単独スタジオ録音となる04年作です。にして …

続きを読む>

KAUSHIKI CHAKRABARTY / BOON

2005年にBBC World Music アワード”を受賞し、当店でも人気の高い北インド古典女性声楽家カウシキ・チャクラバルティ。UKセンスワールドミュージック盤ではなく、オランダ・アムステルダムの誇る熱帯博物館付属の熱帯シアターで録音された08年リリースのインド盤が初入荷しました。60分に及ぶラーガは午後~夕方の「ムルタニ」。穏やかでスーフィ …

続きを読む>

V.A. / EARLY POPULAR MUSIC OF INDONESIA

★インドネシア音楽歴史物語 MM誌2013年ワールド部門ベスト10ランクイン! インドネシアは東南アジア最大の音楽大国!日本の2倍以上の人口に、300を超えると民族が存在するという、そんな多民族国家の多彩なポピュラー音楽史を、世界ではじめて紐解こうという意欲作〜2枚組アルバムの登場です!1920年代から60年代前半までの幅広い音源を収録し〜独立以前の古典クロ …

続きを読む>

MAI THIEN VAN / BAO GIO EM LAY CHONG

    人気ヴェテラン(カイルオン系)女性歌手、マイ・チェン・ヴァンこと越僑歌謡シーンのちあきなおみ、2012年作です。これはもう随分と歌謡曲アレンジの曲ばかりなんですが、歌い口は南ベトナム以外の何ものでもありません。かつ上手い!たおやか!かつ、あの往年の大ヒット映画(観たことないけど)同名挿入歌 “BAO GIO EM LA …

続きを読む>

HUONG THANH, CAMKITIWA / LES FLEURS DU LEVANT

★フン・タン&カムキティワ / 東方の花々 フン・タンをリード・ヴォーカルに据えたエイジアン・フィメール・ユニット、カムキチワ(?)のデビュー・アルバムとなります!ベトナムの女性胡弓奏者に加え、韓国のコムンゴ奏者、そして日本の琴&三味線奏者という3人の弦の交わり(+男性打楽器奏者)をバックに、いつもながらのベトナムの伝統歌に加え、「アリラン」や「さくら」も歌 …

続きを読む>

SAINKHO / OUT OF TUVA

南シベリア~モンゴルの北に位置するトゥバ出身の、エイジアン・ヴォーカル・パフォーマー=サインホーの存在を世界に知らしめた1993年の異色アルバム!変幻自在な歌声が、中央アジアの調べに乗って、エキゾティックなバックに映えます。まさにアジアの現代版イマ・スマック?!

続きを読む>

MEKAAL HASAN BAND / SAMPOORAN

  村山和之先生大スイセン! スーフィー・ロックの最高傑作と呼ばれているのがメカール・ハサン・バンドのこのアルバム!北インド古典音楽の素養を端々に感じさせるプログレ~ハードロック・バンドサウンドをバックに駆け抜けるようなカウワーリー・スタイルの歌。どの曲も一度聞いて心に残るカウワーリー~ガザル系のメロディー。クリーンなサウンドを好むインドとは一味違 …

続きを読む>

THU HUONG / COI NHO, VOL.1

トゥ・フォン2012年のデビュー作とのことです。bunboniさんのオススメ・アイテムですね。で、イイじゃないですかコレ! 全曲スローです。ちょっと鼻にかかったような発声ですが、その抑えた歌い口が、たなびくストリングス・アンサンブルの中、胡弓の音色を従えて舞うように歌ってくれます。なんの変哲もない汎アジア的演歌アレンジですが、その一徹に当たり障りのない大人感 …

続きを読む>

THANH LE / QUE, vol.3

やっぱり、タイン・レーは10年代前半がイイ!ベトナム中部ハティン省ドゥク・トー出身のタイン・レー2011年の3作目とのことです。たなびくような余韻を引きながら、甘やかな哀愁を残すその歌い口~ちょっとマイナーな旋律を辿りつつ、高域で伸びながらも、ベトナムらしい曲線を描き低く下降して行くそのメリスマ、確かに魅力的ですね。ダンバウ、ダンチェン、竹笛を流麗なストリン …

続きを読む>

V.A. / MILITARYTHM IN THE CENTRAL CITY 1931-1939 「大名古屋軍歌」

好評発売中の『大名古屋ジャズ』に続いて待望の「大名古屋シリーズ」第二弾! 戦前における東西大手レコードメーカーの中間地点、名古屋のツル・アサヒレコードにて製作された軍歌・時局歌・戦時歌謡の数々。 それは単に時局迎合・流行便乗主義だけではなく、名古屋独自のテイストにより日本各地へ国威発揚が情報発信されていたのです。 昭和6年に勃発した満州事変以降~アサヒレコー …

続きを読む>

CARAVAN / MAN & BAFALO

タイ / サイケデリック・フォーク・グループ / “キャラヴァン“の超レアー盤、世界初CD化~限定1000枚です!いわゆるプレーンプアチウィット(=反体制派 / 生きるための歌)の流れを生み出したグループの一つで、70年代の結成~80年代には高橋悠治&水牛楽団のゲストとして来日しているそうですから、推してはかるべし!が、どこか、欧米アシッドフォークの影が見え …

続きを読む>

V.A. / THE LOST WORLD OF JAZZ 1934-1944, TEICHIKU ~戦前ジャズ・コレクション テイチクインスト篇

 いま甦る!戦前ジャズの真髄。テイチク・ジャズオーケストラ、タイゾウ・スヰング・オーケストラ、ジェリー・ウッドとアンバサダース、バッキー白片のアロハ・ハワイアンズ・・・・昭和10年代、「ジャズ王国」と謳われたテイチクが旺盛にレコーディングしたインストはまさに戦前ジャズの眠れる宝庫であった。いま満を持して、テイチク・エンターテインメントの全面協力のもと録音*発 …

続きを読む>

HIEN THUC / THIEN SU

>こちら や >こちらで紹介されています(無断リンクすみません!)。「美しい昔」で有名なベトナムのボブ・ディランとも呼ばれもする国民的作曲家、ヒエン・テュックによるチン・コン・ソン作品集第2弾です。~歌うは1981年ホーチミン生まれ、9歳の頃から歌って来たというトップスター、ヒエン・トゥック嬢です!00年代前半、未婚の母となり、子育てのた …

続きを読む>

go top