2011年、5年ぶりのセカンド・アルバムをリリースし、現地もしくは日本のオヤジを興奮させたタイ / ルークトゥンの実力派女性歌手、ラチャノック・シーローパンのサード・アルバム2012年作が届いています!にしても、ラチャノックはもちろん、バッキング、アレンジ含めて、上手い!としか言いようがありませんね。ドラマティックでありながらも、抑制の効いた歌い口、斬新であ …
続きを読む2011年、5年ぶりのセカンド・アルバムをリリースし、現地もしくは日本のオヤジを興奮させたタイ / ルークトゥンの実力派女性歌手、ラチャノック・シーローパンのサード・アルバム2012年作が届いています!にしても、ラチャノックはもちろん、バッキング、アレンジ含めて、上手い!としか言いようがありませんね。ドラマティックでありながらも、抑制の効いた歌い口、斬新であ …
続きを読む相変わらずケバケバしいんですが、インドネシア / ゴヤン・ダンドゥット~ちょっと太めになったドリル・ダンスの開祖、イヌル・ダラティスタ姐さんの2012年新譜が届いています!変わらず、やや下品な打ち込みダンドゥットをヘヴィーに聞かせてくれますよ。その辺、変わらないところがイイところ!実にゴヤンですな!?
続きを読むとうとう、中古盤…しかも、おみ足に カットアウト・ホールあり盤でやっとこさ入荷して来ました。が、CD 盤に問題はありません。 なんとまた、グラミーが送り出したモーラムpop 女性歌手、インリー・シーチュムポンのデビュー作 (2012)!カオティップと正反対というか、実にお水っぽいですなあ…、たぶん芸歴は長いんじゃないでし …
続きを読む~香港伊利沙伯體育館演唱會完全版!1982年というから、テレサ29歳、既に大人の女性歌手として完成期を迎えていました。このコンサートの後、同82 年に最高傑作!?POPアルバム『初次嘗到寂寞 』をリリース、翌年にはあの唐宋古謡のテレサなりの再現を演じた企画盤/名作『淡淡幽情』をリリースするわけで、この時期をテレサの完成期であり絶頂期と言っていいと思います。~ …
続きを読む>こちら &>こちら、ご参照下さい!他力本願申し訳ございません。バンコックのみならず、各地のフロアーで暴発しているセクシー・モーラムPOPショー&コヨーテダンス~現地血眼欲求不満若年男性の友!アッハ~ン連発ソング&過激なダンスの人気スター、スレンダーかつ矯正中の歯がチャーム・ポイント?チャ・カンヌー嬢のセカンドCD&ご意見無用?シーン満載VCD(PCでコッソ …
続きを読む1950年代に入ると、タイ大衆音楽には、バンコクの都会派歌謡“ルーククルン”と、農村出身者の歌“ルークトゥン”というジャンル分けが生じましたが、このスラポン・ソムバットチャルーンは後者の大スター、タイ北東部のモーラム歌謡や日本の演歌、ラテン音楽やP・ラムリーに影響され、自らのスタイルを作り上げました。実際、60年代のLP復刻である本盤には、日本歌謡「りんごの …
続きを読むルークトゥンならこの人!本命の大スター、ターイ・オラタイ嬢~13年の新作が届いています。題名通り、07年の同タイトル5作目の続編ということになるんでしょうか。名も無き愛の花言葉シリーズ~癒しのルークトゥン・ヒット・カヴァー集第2弾ということになります。が、それはさておき、一体誰の曲をカヴァーしているのかもわからない身の上なので、もうイメージだけで語りますが、 …
続きを読むいわゆるガンバン・クロモンをPOP化し、歌手としても大きな軌跡を残した庶民派人気俳優の故ベンヤミンS、その数あるベスト / メモリアル複刻CDの中でも、やっぱりコレがサイコーですね!というのも、粒選りのファンキー&コミカルPOPナンバーが収録されている上に、ベンヤミン自ら確立したガンバン・クロモン・モデルンがたっぷり収録されたベストだからですね(全26曲中1 …
続きを読むカット・ハッサンは2006年頃より芸能活動を開始し、現在女優としても活躍している若手歌手。そしてようやくリリースしたファースト・アルバムが本作『ムンゴーダ』です。往年のマレイシア音楽が持つ歌謡性はそのままに、今の時代にアップデートしたサウンドは、明らかにシティ・ヌールハリザの時代からは変わってきました。ポップなサウンドの中にもアーティスティックな香りを加えた …
続きを読む80年代から活躍している人気女性歌手がラムラ・ラム。マイナー調のメロディを伴った哀愁のマレイ歌謡を中心に歌う歌手として大きな人気を博した彼女が、そのデビューから26周年の今年に2枚組のベスト盤をリリースしてくれました。アーマッド・ナワーブやアドナン・アブ・ハッサンといった大物がプロデュースしたマレイ歌謡路線はCD1に、ダンドゥットやクロンチョン、マレイシア伝 …
続きを読む90年代から活躍している人気女性ポップス歌手ノラの新作は、イスラームの色合いの濃いものに仕上がりました。タイトルはアラビア語を語源とした言葉で「知恵」という意味で、もちろん宗教的な場面で使われるもの。2012年は8月19日に断食月が終わりハリ・ラヤを迎えたマレイシアだけに、そのハリ・ラヤ向けにリリースされた作品といえそうです。内容は伝統的なサウンドではなく、 …
続きを読む人気絶頂のユナの影響もあるのか、このところマレイシアからは若手のシンガー・ソングライターがよく紹介されるようになってきましたが、こちらのナジワ・ラティフはその中でも屈指の有望株といえるアーティスト。イスラム教徒らしい格好ながら、奏でる音楽は欧米音楽に強く影響された耳心地よいポップス。フォーク・ギターのリズムに合わせて、可愛らしくもパンチのあるヴォーカルを楽し …
続きを読むマレイシアの歌姫、シティ・ヌルハリザ09年作です!自らのプロダクションを立ち上げての独立後、初となるマレイ伝統歌謡系アルバムを発表してくれましたね!マレイシア~東南アジアにおいて、他の追従を許さないその音楽性、完璧な歌唱力に磨きがかかった作品です!Sアタン、パック・ンガーら伝統派大御所から、Nナシール、ジョハン・ナーウィの渋いゲスト、さらにはアドナン・アブ・ …
続きを読む世界中の様々な地域、時代の音を散りばめながらいま現代の東京でしか生まれえない音楽。アメフォン総指揮のもとアヤコレット、行雲流水…20余名に及ぶ音楽冒険者たちの織り成す一大音楽絵巻となった。本作「ESQUISSE 3/3」はシリーズ三部作の完結編(2003年リリース)にふさわしいエスノポップセンスあふれるうたごころとコンセプチュアルな音の実験が大胆かつ繊細に結 …
続きを読む「世界一 品質保証 アイヌ音楽」の金箔シールが張られたOKI DUB AINU BANDの四年ぶり新作。トンコリの故郷サハリンを訪れて得たデジャブーのような感覚を元に、北海道旭川に籠もり、半年かけて作り上げた。 レゲエ・ダブはもとより、今作にはこれまでになかった戦前ブルーズ色が色濃い。アイヌ音楽ならではの変拍子、マルコス・スザーノが叩くカンドンブレのリズムと …
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